GH1は、デジタル一眼でありながらAVCHD規格のハイビジョン動画も撮影できる『ハイビジョンムービー一眼』。気軽に持ち歩ける小型サイズなので、記念日やイベントシーンを、一眼ならではの美しい画質で残せます。また、これまでのコンパクトデジタルカメラでは難しかったボケ味を活かした映像が、GH1なら手軽に撮影することができます。
AVCHD動画は、1280×720(60p)のハイビジョン画質の動画を、これまでの動画(MotionJPEG)よりも小さいデータでより高画質に保存できるので、写真とあわせてたっぷり撮影できるようになりました。また、1920×1080[60i記録(センサー出力 24コマ/秒)]のフルハイビジョン画質での撮影も可能です。撮った動画は、大画面テレビやブルーレイディスク/DVDレコーダーで手軽に楽しめます。
さらに、パソコンでの再生や編集、メールへ添付、インターネットへのアップロードに適したMotionJPEGモードも選べます。撮影中は液晶画面上に、どちらのモードで撮っているかが一目で分かるアイコンを表示。シーンや用途に合わせて、撮影メニューから切換えて撮影できます。
臨場感あふれる音声も記録できることが、動画の魅力のひとつ。GH1は、ドルビーデジタル ステレオクリエーターに対応。ドルビーデジタルのクリアな音質で、ステレオ音声での録音が可能です。 また、風音低減(ウィンドカット)機能も搭載。よりクリアな音声録音が楽しめます。さらに別売のステレオマイクロホン(DMW-MS1)を使うことにより、さらに高音質で臨場感のある音声を録音可能。
GH1のレンズキット(GH1K)に付属しているレンズは、一眼動画撮影のために新たに開発されたもの。動画撮影中にカメラが自動でピントを合わせ続けてくれる、オートフォーカス動画撮影に対応。また、動作音も静か。撮影した動画にノイジーなレンズ動作音が録音されにくい設計になっています。
さらに、撮影した動画をテレビで観ると、手ブレしていたために、船酔いしたような気分になってしまうことがあります。特に望遠撮影をする際は、予想以上に手ブレしてしまいがち。GH1K付属レンズは、光学式手ブレ補正を搭載。しっかり手ブレを抑えてくっきりとした映像を撮影可能。
GH1は一眼に初めて触れる方でもかんたんキレイに動画を撮れる機能が充実。初めてでも、まるで映像作品のような動画撮影が手軽に楽しめます。かんたんキレイに動画撮影できる理由のひとつは、オートフォーカスで動画撮影できるから。動画を撮影している間、カメラが自動でピントを合わせ続けてくれるので、被写体が動いてもピントぴったり。わざわざピントを調整する手間がありません。
また、動画撮影は、「動画ボタン」を押すだけのかんたん操作。設定されているモードのまま、動画撮影をスタートできます。撮影モードを切換えるためにダイヤルや設定画面を操作する手間がないので、決定的瞬間を撮り逃す心配がありません。
カメラを向けるだけでかんたんにキレイな動画を撮影できる「おまかせiA動画」を搭載。おまかせiAモードで写真を撮影中に動画ボタンを押せば、動画もおまかせiAモードで撮影できます。顔認識はもちろん、風景やマクロ、夜景や暗がりなどシーンを瞬時に認識。自動的に明るさや色調を最適な設定にするため、キレイな動画を撮影可能。
GH1で撮影した写真と動画は、撮った順番どおりにサムネイル表示可能。その日に撮影したものを、時間の流れに沿って、写真と動画を織り交ぜながら見られるから、楽しさも倍増します。また、動画と写真を合わせて、撮影順に音楽付きのスライドショーをすることができます。演出パターンは3種類の中から選択可能。より楽しく鑑賞できます。さらに写真、AVCHD動画、MotionJPEGの3つの撮影モード別に分類して再生することもできます。「動画だけが見たい!」と思ったときなどに役立ちます。
クリエイティブ動画モードでは、シャッタースピードや絞りを自分で設定して、スピード感あふれる動画や、背景をボカして被写体を浮き立たせた動画、あえて全体にピントを合わせた動画など、映像作品レベルのこだわり動画が撮影可能。スピード感あふれる映像が撮れる「シャッタースピード優先モード」、ボケ感を自在に操れる「絞り優先モード」、シャッタースピードと絞りを最大限まで操れる「マニュアル露出モード」の中から選べます。
「光の色」「明るさ」「鮮やかさ」を画面上で手軽に調整できるマイカラーモードを搭載。それぞれ±5段階と細かく色を調整でき、設定した色は動画にも反映されます。「光の色」では、赤みを帯びた光から、青みを帯びた光の動画まで。「明るさ」ではハイキーやローキーな動画、「鮮やかさ」では彩度が際立った動画から白黒動画まで簡単に色味を調整が可能。
撮りたいイメージに合わせてフィルム選びをするように、カラーとコントラストを直感的に調整できるフィルムモードが動画撮影にも対応。カラー6種、白黒3種から選べます。また、各モードごとに、コントラスト・シャープネス・彩度・ノイズリダクションを±2段階まで調整でき、変更後の設定をMY FILM1・2として登録可能。フィルムを選ぶようにデリケートな設定ができ、多彩な映像表現を楽しめます。
GH1に搭載されているのは、新開発の有効画素数1210万画素4/3型LiveMOSセンサー。ノイズの少ない高精細な画像を撮影でき、また、夜景撮影時は黒をなめらかに再現します。また、従来センサーと比べ、ISO感度約1~2段分のノイズ低減を実現。ノイズの出やすいイルミネーション撮影でも、ザラツキの少ない、美しい写真を撮影できます。
「おまかせiAモード」は、よく撮る6つのシーンをカメラが自動で判別して、最適な撮影設定に自動で切換わる機能。風景写真や料理の写真、夜のイルミネーションや夜景をバックにした人物写真も、手動でシーンモードを変える必要はありません。おまかせiAモードにモードダイヤルをセットして、カメラを向けるだけです。
GH1は、家族や子ども、友だちなどカメラに登録された顔を判別し、見つけて、自動的にピントと明るさを合わせる「個人認識機能」を搭載。カメラを向けたとき、たとえ他に人が写っていたとしても、登録してある顔を認識。その人の顔を優先してピントと明るさを合わせて、キレイに撮ることが可能。
ペットや子供を撮るのは、なかなかピントが合わず難しいもの。しかし、「追っかけフォーカス」搭載のGH1なら、撮りたいものを逃すことなくキレイに撮れます。被写体が止まっている時にロックしておけば、被写体が動いてもそのまま追い続け、ピントと明るさを最適設定に。あとは撮りたい瞬間を待つだけ。決定的瞬間も、あわてず撮影可能。
風景写真は16:9、日常のスナップは4:3など、被写体や画像の使い道に合わせて、写真のアスペクト比(横と縦の長さの比率)を変えて撮影することができます。選べるのは、ワイド感を活かした迫力のある写真が撮れる16:9、通常のデジタルカメラの比率である4:3、フィルムカメラと同じ3:2、そして、正方形の個性的な構図を楽しめる1:1の4つ。また、GH1はイメージサークルよりも一回り大きなセンサーを使用しているので、4:3、3:2、16:9のどのアスペクトでも同じ画角で撮影できます。
GH1は「ミラーレス構造」を採用。デジタル一眼の高画質はそのままに、一眼レフの光学ファインダー方式に必要な、ミラー、焦点板、ペンタミラー、位相差AF用測距センサー、AE用測光センサーをなくすことで、ボディの小型・軽量化を実現。コンパクトカメラのように手軽に持ち歩きでき、女性の小さな手でもしっかりとホールドして撮影可能。
また、GH1では、ボディだけでなく、交換レンズも一緒に持ち歩きできるよう、レンズも小型・軽量化しました。従来のレンズより、レンズマウントの外径を約6mmも縮小したマイクロフォーサーズシステム規格準拠の交換レンズは小型で、また、拡張性のあるレンズ展開が可能。
いつもはコンパクトカメラと同じように液晶を見ながら撮影して、しっかり構えて狙いたいときはファインダーをのぞいて撮影するなど、状況に応じて撮影スタイルが選択可能。また、これまでのデジタル一眼レフでは、ファインダーでのライブビューができませんでした。GH1はミラーレス構造のため、ファインダー部分に144万ドット相当の高精細ライブビューファインダー(LVF)を採用。液晶モニターとファインダーの両方でシームレスにライブビューが可能です。露出補正やホワイトバランスなどの効果を撮影前に確認できるため、何度も撮りなおすことなく、狙ったイメージのままに撮影できます。
モニターには、左右に180度、上下に270度、自由な位置に回転可能なフリーアングル液晶を採用。例えば、地面すれすれのローアングルや、腕を高々と伸ばしたハイアングル、自分撮りなど、フレーミングの難しいシーンも確認しながら撮影できます。
また、液晶モニターには美しく鮮やかな、3.0型(アスペクト比3:2)46万ドットの高精細広視野角液晶を搭載。斜めからでも見やすいので、再生した画像をみんなで見るときにも役立ちます。さらに、モニターの明るさを自動調整するオートパワーLCD機能を装備。晴れた屋外でも、夜間でも、常に液晶モニターが見やすいように、周囲の明るさに合わせて液晶の表示を自動調節します。明るい日差しの下では液晶をより明るく、夜間など周囲が暗い場所では高感度処理により被写体を明るく見やすくし、いつでも快適に液晶モニターを確認できます。
GH1では、撮像センサーのとらえた画像をそのまま出力するため、ライブビューファインダー、液晶モニター共に視野率約100%の撮影が可能です。画面の隅々まで気を配ってフレーミングした光景を、そのままの状態で撮影できます。また、ライブビューファインダーは144万ドット相当の高精細。晴天時の花の色や着物の柄など、鮮やかな色彩とディテールを見たままに再現します。また、RGB3原色を180Hzで駆動するフィールドシーケンシャル(面順次)方式を採用することで、高い解像度と広い色再現に加え、違和感の無い快適なフレーミングを実現。ファインダーに眼を近づけると、アイセンサーが働き、液晶表示からファインダー表示に自動的に切換わります。同時に、液晶モニターが自動で消灯するため、撮影に集中することができます。また、液晶モニターで設定した表示スタイルがファインダーにも反映されるので、快適に操作でき、直感的な撮影が可能です。
撮像センサーの前面に配置されたローパスフィルターとシャッターの間に、約50,000回/秒の超音波振動を発生するスーパーソニックウェーブフィルターを設置。電源をONにするたび、フィルターが撮像面に対し垂直振動し、自動的にゴミ・ホコリを除去します。また、センサー、ローパスフィルターは画像生成に大きな役割を果たす基幹の高精度部品。ノンダストシステムはローパスフィルターを含めたセンサー部をスーパーソニックウェーブフィルターで密閉する構造を採用しました。このことにより、ゴミやホコリの付着を徹底的に阻止し、最適な環境を維持します。