ライカ、ハッセル、ヴィンテージカメラなど

Polaroid 690









 すぐ撮ってすぐその画像が見られる。現在ではデジタルカメラの普及によって誰にでもこのようなことが容易になりましたが、 昔はそのようなことができるカメラはポラロイドカメラだけでしたね。サイズもいろいろあって一時期は切手くらいのちっちゃーい サイズのやつがあったりとか、結構楽しいカメラが多かったのですが残念ながら現在ポラロイド社はインスタントカメラから撤退 の方向に進んでいるんですね。しかしそんなメーカー側の意向とは別に現在でもポラロイドカメラの人気は衰えていません。 折畳式のタイプは特に人気のあるタイプではないでしょうか。機能、デザインなど洗練されたこのカメラは現在でも 絶大なる人気を誇っています。中でもこの690SLRモデルは1996年に日本限定で発売され、機能的には非常にすばらしく 露出やストロボの調整を気にせず撮影できる点と、マニュアル操作に切り替えることにより、より綿密な設定をすることができます。 フィルムも高感度のものを使用し、誰でも撮影しやすいカメラでした。

まぁ機能のことは別として、カッコよいカメラですよね。このカメラはSX-70と同様の「可変型一眼レフポラロイドカメラ」というやつで 普段はペターっとしておるわけです。そんでもって上部のつまみをクイっとつまむとガバーっと蛇腹がでてきてなかから顔みたいな レンズ、絞りとシャッターボタンが出てくるんですな。このカメラを初めてみたときにはほんとにビックリしました!!これは本当に カメラなのか?レンズの上にあるハチの巣みたいなのはなに?みたいなね。今ではなんとなく理解できるようになりましたが、 このレンズの上にあるこのハチの巣は「ソナーオートフォーカス機構」といいまして、ポラロイド独自のオートフォーカス機構なんです。 その方法はなんと超音波!!コウモリがよく使う手ですね。で、このカメラの仕組みとしては、この金色の部分(ゴールデンアイ) から等間隔で超音波のシグナルを発して被写体にあたって戻ってくるシグナルを受け取りさらにその往復時間をカメラ内部にある 水晶発振時計というやつでパパパっと計算してそれに合わせてレンズの焦点を合わせる、というものすごい機能なんですね。 しかも超音波を使っている為暗いところでもパシーっとピント合わせができるんですねー、いやはや凄いですよこのカメラは・・・

残念ながら2003年に製造中止になりましたが、現在でもかわらず高い人気を誇っています。 「あー中止になる前に買っときゃよかったなー」ってよく言われるカメラです。なぜかって?それはきっとよいカメラだからでしょう さて、こんなに楽しいポラロイドカメラで写真を撮ることができるのはいったいいつまで(注※)なんでしょうねぇ?

【注※】本記事原稿作成時点では、まだ正式発表はございませんでしたが、 2008年2月21日、日本ポラロイド株式会社より、「インスタントフィルムの生産を2008年夏までに終了」との発表がございました。 詳しくは、メーカーサイトのポラロイドから大切なお知らせをご覧ください。

ポラロイド 690
レンズ: 116mmF8
ピント合わせ: 超音波オートフォーカス(マニュアルフォーカス切替可能)
ファインダー: 一眼レフ方式(シャッターボタン半押しで焦点プレビュー可能)
撮影範囲: 26cm~無限遠
シャッタースピード: 13.2秒~1/180秒(電子制御シャッター)
露出機構: 自動露出システム、明暗コントロール±1.5絞り
ストロボ有効範囲: 26cm~4.3m 常時発光(解除可能)
ストロボ充電時間: 3秒
フィルム搬送: モータードライブによる自動送り出し方式
使用フィルム: ポラロイド600高感度フィルム
フィルムサイズ: 10.7x8.8cm(写真外寸) 7.9x7.8cm(実画面寸法)
電源: ポラパルス6Vバッテリー(フィルムに内蔵)
重量: 約815g(フィルムパックを除く)
寸法:  25.2x10.5x4.3cm(閉じた状態)
18.0x10.5x13.4cm(開けた状態)


written by 文:1号店地下 写真:EC営業部
この記事のカテゴリーは『ヒストリカルピース』です | この記事は2008年02月22日現在の情報です。


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