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α7RIIIのAF性能、高感度耐性を"見る"

[ Category:SONY|掲載日時:2017年12月11日 19時00分]




皆さまこんにちは。
先日発売されたばかりの最新機種
α7RIII

大変ご好評いただいている本製品は
マップカメラがおくるフォトプレビューサイト『Kasyapa』でも先んじてお届けしておりますが、
前回に引き続き、いても立ってもいられなくなった本館5Fスタッフも
早速撮影に行って参りましたので、その一部をお送りしたいと思います。

本日のテーマは『高感度耐性』と『AF性能』となりますが
どちらかというと高感度の部分を見ていく形になると思いますのでご承知置きを。


SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3 + FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G
α7RIII + FE 70-200mm F4 G OSS
ss1/1000 F5.0 ISO1600 焦点距離200mm

前回同様で全編通してレンズ補正は周辺光量補正:OFF 倍率色収差:ON 歪曲収差:ONとなり
DRO(ダイナミックレンジオプティマイザー)はOFF
クリエイティブスタイル:スタンダードとなっており
JPEG(エクストラファイン設定)を縮小したものになります。

早速冒頭の1枚ですがサギが飛び立つシーンを連写で捉えようと
ISOを少し高めに設定しておりますがとてもクリアな画に驚きました。

近年のハイエンド機はどれもそうだと言われればそれまでなのですが
高画素機でこれだけの画が出せるなら安心して使う事が出来るなと感じます。


SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3 + FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G
α7RIII + FE 70-200mm F4 G OSS
ss1/1000 F5.0 ISO1600 焦点距離200mm
なかなか飛び立たないなあと思っていたらおもむろに羽を広げ始めたので連写を開始します。
10コマ/秒の連写に対応しておりますが、Hi+(10コマ/秒)時はアフタービュー表示となるため
視認性を良くするために追従時に暗転の入るHi(8コマ/秒)での追従としています。

α7RII比で精度や追従性が最大2倍に向上したという謳い文句でしたが、なるほど確かに。
特に追従に関しては、先代だと激しく動かれた時に追いつけないという事がままあったのですが
α7RIIIでは上記の様なシーンでもかなり喰い付きが良く
高画素機のAFとしては充分な性能を持っていると感じました。

SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3+FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
α7RIII + FE 24-70mm F2.8 GM
ss1/125 F4.0 ISO800 焦点距離52mm

写真を挟みつつ、AFのお話の続きですが
α7RIIIを触ってみて改めて強く意識させられたのは、α9という類い稀なカメラ。
動体撮影に特化した高速連写機という点においては到底敵わない、というか全く別次元の存在です。
AFの速度、追従性、ブラックアウトフリー、完全無音
超多点かつ密集率の高いAFポイントなど動体撮影のために研ぎ澄まされたシステム。

α7RIIIがいくらα7RII比でAFのレスポンスが良くなったとはいえ、
あくまで高画素機として実用レベルなAFなだけでなのだなと(もちろんそれで充分ありがたいのですが。)

今回同じ筺体ベースになった事でどこかα9に近づいた印象を感じていたα7RIIIですが
AF性能の面においては圧倒的な性能差を感じ、寧ろα9に畏怖の念すら覚えました。


・・・


閑話休題。


SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3+Voigtlander (フォクトレンダー) MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount
α7RIII +MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.
ss1/320 F2.0 ISO6400

今度は高感度耐性を見ていきたいと思いますが、
前置きとしてα7RII比でISO800-3200の間でノイズが1段回低減されているとの事。
ならばその上はどうなんだろうと、少しいじわるをしてみましたがISO6400でもとてもクリアな画に関心しました。
さすがに拡大すると粗はもちろん見えるのですが、世代の進化を経て確実に良くなっています。


SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3+Voigtlander (フォクトレンダー) MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount
α7RIII +MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.
ss1/400 F2.0 ISO6400
撮ったあとプレビューを見て思わず「うーん」と唸ってしまいました。
レンズの良さが大きいのかもしれませんが
この感度でここまでの艶感、質感が出せるのだなあと。スゴイです。


SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3+Voigtlander (フォクトレンダー) MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount
α7RIII +MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.
ss1/6 F3.5 ISO6400
立て続けにMACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.でお届けしておりますが
α7RIIやα7RIIIのためにあるかのように見せかけて、その2台で使ってもまだまだ余裕を感じる描写性能。
コシナは一体何千万画素を見越して作っているのでしょうか…筆者イチオシの1本です。

そんなレンズと、パワーアップした手振れ補正とともに1枚収めてみました。
こういうシーンだと先代は嫌なカラーノイズが出ていた気がするのですが
画像処理エンジンが一新されα9に近くなったためか、こういったシーンでも安定しています。

SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3+Voigtlander (フォクトレンダー) MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount
α7RIII +MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.
ss1/50 F2.0 ISO1600
シーンに応じた許容感度というのが、人それぞれあると思うのですが
ISO1600辺りはもう"低感度"と言っても差し支えないのではないでしょうか。
縮小する前の画像も27inch/5k解像度のモニターでプレビューしてみたのですが、破綻を感じる事は殆どありませんでした。
ISO800-3200域でのノイズ低減は確かなもののようです。




少し写真が続きます。
SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3+Voigtlander (フォクトレンダー) MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount
α7RIII +MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.
ss1/60 F3.5 ISO800

SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3+Voigtlander (フォクトレンダー) MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount
α7RIII +MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.
ss1/200 F3.5 ISO6400

SONY (ソニー) α7RIII ボディ ILCE-7RM3+Voigtlander (フォクトレンダー) MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount
α7RIII +MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH.
ss1/100 F2.0 ISO400

今回は「高感度」「AF性能」という点に着目して
数枚の写真で綴りましたが、いかがでしたでしょうか。

高感度は順当に進化してきた印象を持ちましたし、AFに関しては高画素機という点を考えれば
充分なレベルなのではないかなと思います。バッファも充分にありますし。

今までの高画素機というと、どっしり三脚を立てて
よしやるぞ、と意気込みの様なものが必要だったと思うのですが
α7Rに始まり、α7RII、α7RIIIと世代を重ねるにつれ
動作周りはよりフットワークの軽い高画素機になってきました。

もちろん取捨選択はあると思うのですが
"その時出来る事を全部詰め込んでくる"というのが
なんとなくソニーに抱いているイメージです。

その全部載せをあまり取捨選択せず体現したのがα7RIIIであり
全部載せの名の通りオールラウンダーな1台だと感じるテスト撮影でした。

さて、第3回は...。
目玉機能の一つであるピクセルシフトマルチ撮影に触れてみたいと思うのですが
この機能に関してはさすがに準備が必要になりますので
少しお時間を頂きたいな、というところで〆させていただきます。


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5F Floor Photo
撮影:α7II + HELIAR Hyper-Wide 10mm F5.6 Aspherical

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[ Category:SONY|掲載日時:2017年12月11日 19時00分]



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