Select Language



【SONY】二律背反

[ Category:SONY|掲載日時:2018年05月07日 14時35分]



ボケ味と解像力。二律背反する要素を高い水準で纏め上げたソニー渾身の一石。
大口径標準ズームレンズFE 24-70mm F2.8 GM。
発売されてから2年ほど経過し、その間にFE 24-105mm F4 G OSSが発売され、更に今月末にはTAMRONから初のフルサイズのEマウントに対応した標準ズームレンズ28-75mm F2.8 DiIII RXD(Model A036SF)が発売となる。
徐々に選択肢が広がっていく中で描写の再確認をと思い、マップカメラ本館5F、ソニーフロアスタッフが撮影に臨んだ。


SONY (ソニー) α7II ボディ ILCE-7M2+FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
ss1/50 F2.8 ISO100 焦点距離47mm

2度目にはなってしまうが「ボケ味と解像力」の両立。これがこのレンズの最大の特徴であろう。
絞り開放から高い描写力を誇り、開放から使えるということは豊かなボケ量を得る事に繋がる。


SONY (ソニー) α7II ボディ ILCE-7M2+FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
ss1/30 F2.8 ISO400 焦点距離54mm

まずは2枚共に50mm付近の焦点距離での撮影となったが、中距離での立体感もとても良く出ている様に感じる。さすがに前後ボケ共に際立ったボケ味は難しいのか前ボケは少しうるさいように感じたが、それでも「この後ボケと比べれば」である。


SONY (ソニー) α7II ボディ ILCE-7RM2+FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
ss1/250 F3.5 ISO125 焦点距離37mm

一度35mm付近まで引いてみよう。深度が欲しかったため少し絞り込んでいるが、線の細かい被写体でも破綻することなく描き切っている。
FE 24-70mm F2.8 GMというレンズの中ではこの35mm付近がもっとも美味しい焦点距離であるように感じる。


SONY (ソニー) α7II ボディ ILCE-7RM3+FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
ss1/400 F2.8 ISO100 焦点距離67mm

次はテレ側に振って開放で撮影。24mm~70mmという焦点距離のレンズとしてはテレ側が弱点であり他の焦点域と比べると少し緩いため、F3.5ないしF4.0くらいまで絞ると細かい線までしっかりと描いてくれるようになる。
今回はボケ量を優先したかったため、敢えて開放を使っている。



SONY (ソニー) α7II ボディ ILCE-7RM3+FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
ss1/125 F4.5 ISO200 焦点距離36mm

色味はZEISS銘のレンズと比べても少し落ち着いた印象を受けた。決して誇張することなくリアルにその場を切り取ってくれるが、どことなくエモーショナルに感じるのは豊かなトーンの成せる業だろうか。筆者お気に入りのショットだ。


SONY (ソニー) α7II ボディ ILCE-7RM3+FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
ss1/10 F4.0 ISO1600 焦点距離24mm

線と形で画を作る。三脚がNGなシーンではこういった明るいレンズはありがたい。
自分の中での下限のシャッタースピードから決めて、ノイズを許容できるISOと、解像感/周辺減光を許容できる絞り値を決めていくのだが、このレンズでワイド端なら解放から1段絞りでも必要十分な解像をしてくれると判断したため、最後にISOを決める形で露出を決めた。

ズームレンズ毎に描写、重量、焦点距離と比較する要素は沢山あるのだが、どのズーム域を使っても妥協のない描写がこのレンズの最大の特徴だろう。
まさに、「G Master」の名に恥じないものであると感じた。


お求めはコチラから







マップカメラ本館5Fはソニー製品を中心に、更にCONTAXやMINOLTAなどのレンズも多数ご用意しております。
もちろんショーケース内の中古商品はお手にとってお試しいただけます。

ご興味ご関心お持ちのお客様は是非、マップカメラ本館5Fへお立ち寄りください!

5F Floor Photo


ご案内

mapquality


〓〓タイムズフォト〓〓

[ Category:SONY|掲載日時:2018年05月07日 14時35分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

【SONY】少しの非日常 SONY RX100 【SONY】少しの非日常 SONY RX100 2018年05月21日
とある平日。思い立ってプチツーリングに出掛けた。 リアバックにはデイキャンプの道具、腰のケースにRX100を詰めて走り出した。 2時間後、目の前に広がるのは湖と橋。でも、今日はここが目的地ではない。 湖畔の林道を通ってとある場所を目指す。 ここが第一の目的地。崖から滾々と湧水が湧いている。 この日は最高気温が30度近くまで上がっていた。水に手を付けるとひんやりとした流れを感じる。 水筒に水を詰めると、また再び走り出した。 着いたのは本日の目的地。河...
続きを読む
null 【SONY】 α7RIIIでプロレスの写真を撮る。 2018年05月19日
本日はプロレスの写真撮影に再挑戦する為に「SONY α7RIII + FE 70-300mm F4.5-5.6 G」を携えて格闘技の聖地「後楽園ホール」に再びやって参りました。 今回もリングに最も近い最前列での観戦です。 この日の試合はお昼からのスタートでしたが、第一試合から白熱する闘いが繰り広げられました。 選手達の熱い表情を「FE 70-300mm」が鮮明に捉えてくれます。 「α7RIII + FE 70-300mm」の組み合わせならば最前列からでもリング中央での熱戦をいとも簡単に撮影する事が可能です。 「...
続きを読む
null 【SONY】箱根で感じる物語の世界 2018年05月13日
少し前のお話しです。 春の足音が近づいてきた日のこと、王子さまに会いに行くことにしました。 王子さまはとてもすてきなところにいました。 日本であることを忘れてしまうかのようです。ここは20世紀初頭のフランスの街並みが再現されています。 色褪せた外壁と真新しい鮮やかなブルーの扉の対比に心くすぐられます。 良く見ると、作者の名前が看板になっていました。 こんな遊び心あふれる造りも、物語の世界に入り込んでいるようでときめきます。 直訳すれば「サン=テグジュペリの家」...
続きを読む
null 【SONY】二律背反 2018年05月07日
ボケ味と解像力。二律背反する要素を高い水準で纏め上げたソニー渾身の一石。 大口径標準ズームレンズFE 24-70mm F2.8 GM。 発売されてから2年ほど経過し、その間にFE 24-105mm F4 G OSSが発売され、更に今月末にはTAMRONから初のフルサイズのEマウントに対応した標準ズームレンズ28-75mm F2.8 DiIII RXD(Model A036SF)が発売となる。 徐々に選択肢が広がっていく中で描写の再確認をと思い、マップカメラ本館5F、ソニーフロアスタッフが撮影に臨んだ。 ss1/50 F2.8 ISO100 焦点距離47mm 2度目に...
続きを読む
ねことほそ道 ねことほそ道 2018年04月30日
その日は天気の良い休日。世間一般でも休日と呼べる曜日だったわけですが、「よし、撮影に出よう」と思い立って朝から家を飛び出します。しかしここで天の邪鬼な筆者は「休日の人ごみに飲まれたくない」と思ってしまい、行き当たりばったりな撮影に切り替えます。こういう時は大抵しょうもない写真ばかりが増えてしまうものなので、今回は"東京の路地を撮ろう"とざっくりとした目的を付け加えました。 そうして訪れたのが都電荒川線沿いにある三ノ輪駅。以前にも何度か撮影で訪れた事があり、来る度...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]