ハッセル1600の巻 » デジタルカメラ、交換レンズの通販・買取ならマップカメラ。新品から中古まで、様々なカメラ関連商品の販売・下取見積をご提供しております。 
Select Language








1948年にニューヨークでレンズ・ファインダー・フィルムマガジンが交換できる世界最初の6x6判一眼レフカメラが発表されました。
カメラの名前には、そのカメラを造リ出した「Victor Hasselblad」という人の名前が付けられました。
レンズ・ファインダーを始め多くのアクセサリーも充実していて、このカメラが発表された時はプロ、ハイアマチュアから多大な支持を受けたそうです。
発表と同時にこのカメラは注文が殺到し多くの注文もはいってみたいですが、カメラのトラブルが多く返品も多くあったようです。返品されたカメラの一部は修理して戻されたようですが、ほとんどは廃棄処分され、1980年代、ハッセルブラッドの記録によると総生産台数約3,631台の内「2,859台が残っているはず」という記録もあるようなのですが、それも30年も前の話なので実際現存する台数、そして実際に撮影できる状態にあるカメラは、一体何台残っているんでしょうかねぇ・・・



Hasselblad



現在ハッセルブラッド用のレンズとしてはカールツァイスのレンズが一般的ですが、このカメラを製造していた頃のレンズ供給はコダックが行っていました。レンズのラインナップとしては標準のエクター80mmF2.8をはじめ、ワイドフィールドエクター55mmF6.3、エクター135mmF3.5にエクター254mmF5.6というものがあり、外装もアルミニウム鏡胴でカッコよく・・・ これらも間違いなく現在作ったら売れないでしょう。高くて。

 もちろん、デザインだけでなくその描写もすばらしく、私個人の意見ではありますがカールツァイスのレンズと違う点はそのシャープネスにあると思います。ツァイスレンズは解放でもピントのあった部分に関しては
ツァイス独特のビシッとした線が出るのに対し、コダックの場合開放で撮影した場合なんとも言えないやわらかい描写が得られます。しかし、これはあくまで個人的な意見です。レンズの状態にもよると思いますし使用するフィルムによっても得られる質感は多少違ってくると思います。それよりも実際に使えるボディがはたしてどれだけ残っているのか見当も付かず、万一修理に出すとしても、まぁ世界中を探せば数件は見つかるでしょうがお代金の方は覚悟して頂いた方がよろしいかと思われます、はい。なにせ、半世紀前の機械を修理しようとなされているわけですから、同じ年代のロレックスやベンツを修理するのと変わりない感覚でよろしいんじゃあないかと思います、はい。

HasselbladHasselblad




というわけでして、肝心のボディがなかなか見つからないので、アダプターを作ってもらってペンタックス645や35mm判一眼レフボディに取り付けて使っておられる強者も見かけたことがあります。
それから、これはスゴイ!と思ったのが、そのフォルム。現行の503CWと比べてもそのデザインに殆んど変更のないことに驚かされます。1950年代にすでにその殆んどが完成されていたわけなんですよ。
別のカメラですがSWCに使われているビオゴン38mmレンズも、最終機である905SWCまでコーティング以外は殆んど変更はされなかったそうです。「物」を作るうえで、これ以上ない、理想のカメラなのでしょうか。



HasselbladHasselbladHasselblad




~ハッセルブラッド 1600Fができるまで~


1887年
F.W.ハッセルブラッド社という親会社に写真部門を設立。 ハッセルブラッド製のボックスカメラの販売を行う。
(名前はハッセルブラッドですが実はカメラ自体は他の会社でつくってたみたいです)

1908年
写真部門の発展にともないハッセルブラッド フォトグラフィスカ社が設立。
スウェーデンにおけるコダック製品の総代理店になる。

1941年
第2次世界大戦始まる。スウェーデン空軍より偵察カメラの依頼を受ける。
1941年より1945年にかけて342台の偵察カメラが納入される。
(その時納入されたカメラはレンズとマガジンがすばやく交換できるという特徴をもっていました)

カメラ以外にも経営向上の為に装飾を施した飾り時計の製造もしていました。
(ちなみに時計の名前は「EXAKTA」という名前だったみたいですね。ん?エギザクタ?)

1948年
ハッセルブラッド 1600F 発表。

VICTOR HASSELBLAD
1600F (1948年発表、1949年~1952年迄製造)
総生産台数: 約3,631台
形式: フォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラ
シャッター速度: B、1~1/1600秒
重量: 1,350g




[ Category:HasselBlad]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

SONY α7II ILCE-7M2×SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z 【SONY】広角レンズを携えて 2017年05月28日
焦点距離:16mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 いつもマップタイムズをご覧いただきありがとうございます。 夏の訪れを感じる連日の暑さに参ってしまいますが、 寒さより暑さの方が"まだ"耐えられる筆者は、 今年もいよいよ!といった気持ちです。 ということで、少し遠くまで出かけてきました。 ↓↓本日ご紹介する写真はこちらの機材で撮影しました↓↓ var forcia_var = { JAN_CODE: "4548736001657,4905524989182" ,SELL:"new" ,LIMIT: "...
続きを読む
【Leica】M & SLの新品をご購入でギフトカードプレゼント! 【Leica】M & SLの新品をご購入でギフトカードプレゼント! 2017年05月27日
Leicaのお得なキャッシュバックキャンペーンをご存知でしょうか!? 間違いなくLeicaを買うなら今です!! 対象機種はこちら M (Typ240) M-P(Typ240) M モノクローム(Typ246) 期間中に上記機種をご購入・お申込みいただくと、 JCBギフトカード¥100,000-をプレゼント。 なんと10万円分!! さらに・・・。 SL(Typ601) こちらをご購入&お申込でJCBギフトカード¥120,000-をプレゼント。 バリオ・エルマリート SL24-90mm F2.8-4 ASPH. こちらをご購入&お申込でJCBギフト...
続きを読む
【SONY】α9ついに発売!早速開封してみました! 【SONY】α9ついに発売!早速開封してみました! 2017年05月26日
『SONY α9』 ついに本日発売! 待ちに待った今日という日がやってきました!ついに発売された次世代のミラーレス一眼『SONY α9』! フルサイズセンサーを搭載しながら秒間20コマという高速連写を実現し、今までのカメラの常識を覆す超高性能機です! 今回はその『SONY α9』の箱を開けて、実際にボディのどこが、どうなったのかを見ていきたいと思います。 ジャーン!きました『SONY α9』! α7シリーズと同じようなデザインの箱ですが、ちゃんと“9”と書かれています! ...
続きを読む
【SONY】α9を深掘りっ!~発売前日!~ 【SONY】α9を深掘りっ!~発売前日!~ 2017年05月25日
伝統の「9」が付いたミラーレスカメラ。 その名は「SONY α9」 いよいよ明日、5/26発売です! 「α9を深堀りっ!」というシリーズで複数回に渡り 様々なポイントをご紹介して参りましたがいかがでしたでしょうか。 新しいカメラという事で、挙げるとキリが無く 全く新しい点もあれば、細やかな改善も数多くありました。 ご覧になられていたお客様にとって、一点でもこの「深堀」を見て 知った事があれば、これ幸いです。 SONYにとっては フラッグシップではない 新しい挑戦のカ...
続きを読む
null 【Panasonic】話題の広角8-18 発売開始! 2017年05月25日
Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH. 発売開始です! ズーム全域で優れた描写性能を発揮する高性能・高品質の超広角ズームレンズ。 (35mm換算)16mmから36mmまでをカバーしたこの大口径レンズは ハイスペックですでに大注目されておりますが、 "じつはここもいいじゃないですか!" という点が... 明るい広角レンズは前玉が飛び出ているものが多く、フィルターが装着できない 設計になってしまいますが、このレンズならプロテクトほかPLフィルターも 使えます...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]