219:『STYLUS TG-3 Tough』

2014年06月13日

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 絞り:F2.8|シャッタースピード:1/80秒|ISO:100|露出補正:0|使用機材:OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

今年2月の関東地方や東北地方を襲った豪雪の日、たまたま持ち合わせていた防水のデジカメで真っ白に変わった街並みや、視界が真っ白になるような吹雪をムービーに収めることができた。夏へと季節が変わっていく「今」と全く違うその時の寒々とした景色を見ると、カメラは作品撮りだけではなく今起きていることを記録するための道具であることを実感する。

今回紹介するオリンパス「STYLUS TG-3 Tough」はどんな時でも写真を記録できるタフなカメラだ。防水のデジカメというとアウトドア向けという側面がクローズアップされがちだが、それだけではなくもっと身近なことを記録できるカメラなのである。この手のジャンルのカメラを敬遠しがちな人もいるかと思うが、少し見方を変えればこれまで以上にもっと写真が楽しめるカメラであることに気付くのではないだろうか。

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 絞り:F5.6|シャッタースピード:1/30秒|ISO:100|露出補正:0|使用機材:OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

夏の思い出を撮影するにはもってこいのカメラがSTYLUS TG-3 Tough。海や川に一緒に入って遊んで撮れるというのは楽しいし、臨場感もやっぱり違う。

好奇心旺盛のカメラマンなら水中から見上げた太陽はどんな風に写るんだろうか、水中でストロボを使うとどんな風に写るんだろうかなどまだ撮ったことがない世界は無限にある筈。また業務用として工事前に水中の現場の状況を撮影するなんて用途にも使えたりと、コンパクトなボディーだからこそ応用の幅が広い。

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 絞り:F2.3|シャッタースピード:1/125秒|ISO:160|露出補正:0|使用機材:OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

水にも強いだけではなく、面白い機能だと思ったのが「顕微鏡」モードだ。顕微鏡モードにダイヤルを合わせると、最短1cmまで寄れて光学ズームでさらにクローズアップできるのだから驚きだ。そしてこの顕微鏡モードで役立つのがオプションの「LEDライトガイド LG-1」だ。

LG-1は単なる光を拡散するだけのシンプルなアダプターで、本体から照射されるLED光をレンズの周りで拡散させ接写時に綺麗に光を回すことができる。重くなったり邪魔になったりしないので、LG-1は付けたままでいいと思うほど良くできた製品だ。

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 絞り:F4.9|シャッタースピード:1/100秒|ISO:1600|露出補正:0|使用機材:OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

顕微鏡モードの真骨頂、スマートフォンのディスプレイを撮影してみた。肉眼ではドットすら確認出来ないほど緻密な表示となったスマートフォンのディスプレイだが、STYLUS TG-3 Toughの顕微鏡モードならその全てが明らかに。有機ELディスプレイであるこのスマートフォンはペンタイルと呼ばれる方式で、RGB3画素で色を表現する液晶とは各画素の配列が違うことがわかる。最近では、RGBの画素の他にW(ホワイト)を組み合わせた液晶もあるのでその違いを調べるのも面白いだろう。

顕微鏡モードなら肉眼では見えない細かな傷なども確認できるので、趣味の撮影だけではなく様々な用途に応用できるのではないだろうか。

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 絞り:F2|シャッタースピード:1/80秒|ISO:100|露出補正:0|使用機材:OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 絞り:F3.1|シャッタースピード:1/50秒|ISO:200|露出補正:-2|使用機材:OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

カメラの基本性能は25-100mm(35mm判換算)の光学4倍ズームレンズ、レンズのF2.0-4.9と明るい。1600万画素の1/2.3型CMOSセンサーは高感度ISO6400での撮影も可能とする。フルHD(1920×1080)の動画撮影機能は思い出を残す上で是非使いたい機能の一つだ。

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 絞り:F2.8|シャッタースピード:1/100秒|ISO:100|露出補正:0|アートフィルター:ジオラマ|使用機材:OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

だれでも簡単に綺麗な写真が撮れるi-AUTOや人気のアートフィルターも搭載されているので、いつでも楽しく撮影ができる。街撮りでも普通に使えるコンパクトデジカメなのだ。

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 絞り:F2.3|シャッタースピード:1/60秒|ISO:200|露出補正:0|シーンモード:料理|使用機材:OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

シーンモードも充実しているので、様々なシーンで誰でも綺麗に撮影できる点もSTYLUS TG-3 Toughのオススメポイントだ。

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 絞り:F4.9|シャッタースピード:1/100秒|ISO:640|露出補正:0|使用機材:OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

STYLUS TG-3 Toughはタフネスカメラとしてはコンパクトで重さも約247gで意外と、普通のデジカメとして付き合える。今回はWi-Fi連携でスマートフォンからリモート撮影などもしてみたが、雨の中でも少し離れた場所からスマートフォンでリモートコントロールしたりと便利に使えた。スマートフォンも防水の機種が増えてきたので、リモート撮影も幅広い用途に使用できる。

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

防水で衝撃に強いカメラは、誰にでもオススメできる万能なカメラであると言うことがこの記事で理解して貰えたら幸い。自分の用途とはジャンルが違うと思って居た人ほど、このカメラに秘められた潜在能力を引き出す様々な応用方法を思いつくのではないだろうか。

Photo by MAP CAMERA Staff

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