絞り:F8|シャッタースピード:1/250秒|ISO:100|露出補正:-0.3|焦点距離:73mm|使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
作品のバリエーション作りに欠かせないのがレンズの種類。広角レンズ、標準レンズ、中望遠レンズ、望遠レンズ、超望遠レンズ、それぞれのレンズだから撮れる写真がある。
単焦点レンズや高画質ズームレンズを何本も持ち歩いて作品撮りをするのも楽しいのだが、一度高倍率ズームレンズを使ってみるとその機動力の良さにショックを受ける。高倍率ズームレンズというと初心者向けというイメージや、荷物を少なくしたい旅行用と思ってしまう。
ところが違うのだ。高倍率ズームレンズは、目の前に広がる景色から思い描いた絵を瞬時に切り取るための、脳と直結したような光学インターフェイスであるかのような振る舞いをする。
絞り:F8|シャッタースピード:1/400秒|ISO:100|露出補正:-1|焦点距離:155mm|使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
絞り:F7.1|シャッタースピード:1/400秒|ISO:100|露出補正:0|焦点距離:250mm|使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
絞り:F6.3|シャッタースピード:1/250秒|ISO:125|露出補正:0|焦点距離:155mm|使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
シグマの「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」は、EOS 7Dで使用すると焦点距離約28.8-400mm相当の広角/超望遠ズームレンズとなる。これだけの撮影の幅があると単純に楽しいと思うところから撮影が始まる。
焦点距離の感覚に慣れてきたら、目の前に広がる景色へ18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMで挑む。
絞り:F8|シャッタースピード:1/320秒|ISO:100|露出補正:-1|焦点距離:87mm|使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
絞り:F14|シャッタースピード:1/640秒|ISO:100|露出補正:-1|焦点距離:51mm|使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
絞り:F7.1|シャッタースピード:1/400秒|ISO:400|露出補正:-1|焦点距離:250mm|使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
高倍率ズームレンズの良さは被写体を捉えることが容易となり、考え方が次のステップへと行く余裕が生まれてくる。「ホワイトバランスを変えて雰囲気を出してみようか?」、「色をもっと積極的に変えてイメージ作りをしてみようか?」と撮影にたいしてどんどん貪欲になってくる。
絞り:F7.1|シャッタースピード:1/400秒|ISO:125|露出補正:-1|焦点距離:250mm|使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
絞り:F3.5|シャッタースピード:1/13秒|ISO:3200|露出補正:-1|焦点距離:18mm|使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
絞り:F5.6|シャッタースピード:1/6秒|ISO:3200|露出補正:+1|焦点距離:87mm|使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
超望遠となる400mm域でシャッターボタンを半押しすると、シグマ独自のOSによる手ブレ補正によってファインダーを通して見る景色がピタッと止まる。広角から超望遠域まで安定した撮影ができる安心感のおかげで、様々な撮影にトライしたくなる。
いつもなら諦めてしまうような撮影も、ちょっとトライしてみようかという気持ちにさせてくれる頼もしさもある。約14倍ズームながらコンパクトで扱い易い18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMは撮影に対する熱い気持ちに応えてくれる1本だ。
Photo by MAP CAMERA Staff