

カラーフィルター:TastyWarm
『 Canon EOS R6 Mark III 』のフォトプレビューをご紹介いたします。EOS R6シリーズ初の約3250万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。映像エンジンDIGIC Xとの連携で、「EOS R6 Mark II」と同等の高速ドライブ性能を維持しているとのこと。電子シャッター使用時には最高約40コマ/秒での高速連続撮影、またメカシャッター時でも最高約12コマ/秒の高速連続撮影を実現し、連続撮影枚数は最大約330枚に向上しました。ボディー内5軸手ブレ補正は対応RFレンズ使用時、最大中央8.5段の補正効果が得られるように。そしてミラーレスEOS初となるオープンゲート記録や7K60P RAW動画を内部記録可能なほか、スロー&ファストモーション動画モード、カスタムピクチャーやカラーフィルターなどの作画機能も充実しています。今回は静止画にも使えるカラーフィルターに注目して、撮影してきました。

カラーフィルター:StoryBlue
巨大な葉が持つ、ダイナミックな造形美。斜めからの光が、葉脈一本一本の繊細な凹凸をくっきりと浮かび上がらせ、立体感を生み出しています。「StoryBlue」は映画のような演出をしつつ、青色に偏らせたカラーフィルターです。普段なら緑色の葉っぱのフィルターにしようとは思いませんが、青緑色のトーンが面白い色になりました。

カラーフィルター:TastyWarm
「TastyWarm」は彩度を上げつつアンバーがかった効果を与える、ということなのですが、今回は窓ガラスの偏光効果なのか、淡い配色に仕上がりました。ただこれはこれで、普段ではなかなか作れない色味なので非常に面白く、印象に残ったカットです。

カラーフィルター:TastyWarm

複雑に組み上げられた金属のトラス構造と、ガラス天井の幾何学的な美しさ。約3250万画素と画素数が上がったことにより解像感がグッと増しました。金属の冷たい質感と光の階調をより一層際立たせています。

カラーフィルター:AccentRed

カラーフィルター:TastyCool

カラーフィルター:TastyWarm

カラーフィルター:StoryTeal&Orange
広い海と、その中で活動する船と鳥。船を撮ろうとしていたら、途中から画面に入ってきた鳥に被写体を切り替えて撮ることが出来ました。動体に対してのオートフォーカス性能の高さを感じることが出来るカットです。

カラーフィルター:TastyWarm

カラーフィルター:StoryMagenta
「StoryMagenta」は映画のような陰影と全体をマゼンタに偏らせているというカラーフィルター。夕暮れ時に絶対合うと思いながら使いどきを待っていました。水面に反射したビルの淡い影のトーンも繊細に描写してくれています。

カラーフィルター:PaleTeal&Orange
「PaleTeal&Orange」はTeal&Orangeをベースにしながら青白さを強調したカラーフィルターとのこと。ドラマチックな色に夢中になって写真を撮りたくなります。

カラーフィルター:StoryTeal&Orange
この時期でも裸足で遊べる元気さが羨ましくなります。3枚続けて、ほぼ同じ場所からの撮影ですが、カラーフィルターによって雰囲気が全く違う仕上がりになりました。こういうカラーフィルター系はお気に入りのものが見つかると、そればかり使ってしまいがちなのですが、いろんなものを使って撮りたくなります。その中でも好みを言うなら、やはりティール系。理想的な仕上がりを見せてくれました。

ボディー内5軸手ブレ補正は、手ブレ補正機構を搭載した対応RFレンズ使用時、最大中央8.5段の補正効果を実現。またIS機構非搭載レンズを使用したときでも、ボディー内手ブレ補正機構により手ブレ補正効果が得られます。今回は1秒で写真を撮ってみましたが、補正効果を確かに実感できました。


「その先」をここから
今回はファーストインプレッションということでカラーフィルターの機能に注目して撮影をしてみましたが、高画素化、オートフォーカス・手ブレ補正の強化を実感できる撮影となりました。ミラーレスEOS初となるオープンゲート記録や7K60P RAW動画の内部記録可能など静止画・動画の「基本性能の向上」に加え、個性的なカスタムピクチャーやカラーフィルターなどの作画機能など「表現力の幅」が広がり、「その先」をここから体験できる、写真撮影の楽しみを再発見させてくれる『 Canon EOS R6 Mark III 』。スタンダードモデルとしての進化を感じることが出来ました。ぜひ体験してみていただきたい1台です。
Photo by MAP CAMERA Staff






