
フィルムシミュレーション:REALA ACE / リアラ エース
フジフイルムより発売される 人気「X-T30」シリーズの最新モデル『 FUJIFILM X-T30 III 』をご紹介いたします。裏面照射型約2610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載し、センターファインダースタイルのクラシックな外観と従来モデル「X-T30 II」と同サイズ、同質量(378g)を実現した小型軽量なデザイン。「REALA ACE」「NOSTALGIC Neg.」を含む全20種類のフィルムシミュレーションモードを使用可能で、天面左肩にフィルムシミュレーションダイヤルを搭載。FS1からFS3にはフィルムシミュレーションとその画質設定を個別に登録した自分だけの「FSレシピ」も登録可能です。さらに、ボディ天面には瞬時に「AUTO」モードに切り替えられる「オートモード切替レバー」とポップアップ式フラッシュがあり、暗所や逆光でも複雑な設定のいらない快適な撮影が可能になっています。6.2K/30P 4:2:2 10bitでのカメラ内SDカード記録など動画面の機能も充実。デジタルカメラの始めの1台から、本格的な撮影まで楽しめる『 FUJIFILM X-T30 III 』で撮影してまいりました。ぜひご覧ください。
フィルムシミュレーション:クラシッククローム
フィルムシミュレーション:Velvia
このカットは、カラークローム・エフェクトとカラークロームブルー「強」の設定で撮影しました。カラークローム・エフェクトは、彩度の高い色が飽和して階調が失われるのを防ぎ、深みのある豊かな色と階調を引き出す特徴があります。まさにその効果が発揮されたのが、この逆光での一枚です。色が飛びがちなシチュエーションですが、植物や花の鮮やかな赤や緑の葉の深みがしっかりと表現され、写真に奥行きを与えてくれました。
フィルムシミュレーション:REALA ACE / リアラ エース
フィルムシミュレーション:ACROS
硬調な光と、軟調な光。この一枚の中に、一体どれほど豊かなグレートーンが存在するのでしょうか。フィルムシミュレーション「ACROS」が、その場の光と影を、深いシャドウのディテールとともに再現してくれました。右上に人物が通りかかった一瞬を狙いましたが、オートフォーカスは迷うことなく、撮りたい瞬間を正確に捉えてくれました。
フィルムシミュレーション:PROVIA
厳かに並ぶ4本の刀の手前側の一振りにピントを合わせた1枚です。ピントを合わせた刀の柄に巻かれた組紐と黄金色の鍔のディテールを精細に精細に描写してくれています。日は差し込まない薄暗い状況でしたが、フィルムシミュレーションにはスタンダードな「PROVIA」を選択。金属の冷たさと、黄金色の温かみ、その両方を最も自然に、そして美しく再現してくれました。
フィルムシミュレーション:PROVIA
フィルムシミュレーション:クラシックネガ
夕暮れ時の限られた光をどう捉えるか。FS1~3,Cも合わせて10種のフィルムシミュレーションを瞬時に切り替えることが出来るフィルムシミュレーションダイヤルのおかげで、あらゆる可能性を瞬時に試すことが出来ます。「リアラエース」「ノスタルジックネガ」「クラシックネガ」etc…。どの仕上がりもそれぞれに魅力があって、目移りするばかり。どの仕上がりが好きなのか、自分でもはっきりと決められないので、とても助かります。ボディ内RAW現像もあるので後処理も可能なのですが、その場、その瞬間にどう見えているのかを直に見れるのが、やっぱり一番感動すると思うのです。写真体験を楽しくしてくれる、とても素晴らしいダイヤルです。
フィルムシミュレーション:NOSTALGIC Neg./ノスタルジックネガ
NOSTALGIC Neg.(ノスタルジックネガ)も先代から新しく追加されたフィルムシミュレーションです。1970年代、芸術として定着された「ニューカラー」の代表作を連想させる色再現が特徴です。独特の階調表現は夕暮れ時との相性がいいのはもちろん、様々なシーンに合います。
フィルムシミュレーション:クラシッククローム
建築物のガラスに夕日の光が反射して輝いていたシーン。暗くなってからもディテールを精細に描写してくれています。空を斜めに横切るのが雲が飛行機雲だったのかは分かりませんが、良いアクセントになってくれました。
フィルムシミュレーション:Velvia
最後にフィルムシミュレーション「Velvia」で撮影。何か良いタイミングはないかとファインダーを覗いていたら、ちょうどいい間隔で車とバイクと通行人が横切ってきたのでシャッターを切りました。ホワイトバランスを「蛍光灯3」にして夕暮れを撮ると、マジックアワーの良い時間帯を撮ったかのような色味になるのと、「Velvia」がその色味をさらに強調してくれるのでこの組み合わせは気に入っています。ISO3200と高感度ノイズ低減「0」の設定です。じっくり見れば空にノイズがあるのは分かりますが、高感度でもノイズは少なく、綺麗な仕上がりです。


撮る愉しさ、さらに
もちろんお気に入りのフィルムというのはそれぞれにあると思います。ただフィルムシミュレーションダイヤルで色んな仕上がりを見ていると、そのときの心情にピッタリと合うフィルムが見つかったりします。それが楽しかったり、発見だったり。フィルムシミュレーションダイヤルは、新しい可能性を見せてくれる素敵な機能でした。ポップアップ式フラッシュや「オートモード切替レバー」による「AUTO」撮影など、快適な撮影をサポートする機能はそのままに、新たに6.2K/30Pの動画撮影に対応するなど、静止画から動画まで撮影表現の可能性を大幅に広げた『 FUJIFILM X-T30 III 』。始めてのカメラにも、小型軽量さを活かしてサブ機にも。フィルムシミュレーションを活用して、写真表現を楽しんでみてください。
Photo by MAP CAMERA Staff
















