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1046:より自由に、軽やかに『 SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC X-Mount 』

1046:より自由に、軽やかに『 SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC X-Mount 』

2026年02月26日


 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:Velvia / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

シグマより発売されるAPS-C用広角レンズ『 SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 』のフォトプレビューをご紹介いたします。全長64.8mm、重さわずか225gというコンパクトなサイズと、35mm判換算で22.5mm相当(キヤノンRFマウント用使用時のみ24mm相当)の焦点距離にF1.4の明るさを誇るSigma F1.4 DCシリーズとしても最軽量の大口径広角レンズです。レンズ構成は11群13枚。FLDガラス1枚、SLDガラス3枚、両面非球面レンズ3枚を効果的に配置し、APS-C用広角レンズ「Contemporary 16mm F1.4 DC DN」と比べて約30%の全長短縮と約50%の軽量化を実現させたとのこと。実際に手に持ってみるとまさに手のひらサイズ。小さいながらも絞りリング・コントロールリングのクリック感は良く、操作も快適です。今回は発表されたキヤノンRFマウント・ソニーEマウント・フジフイルムXマウントの中からフジフイルムXマウントをご紹介いたします。ぜひご覧ください。

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F1.6 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:Velvia / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + Contemporary 15mm F1.4 DC

本レンズの最短撮影距離は17.7cm。開放からわずかに絞り込んで山茶花の「しべ」にピントを合わせました。開放絞りから僅かに絞っただけですが、ピント面は鋭くシャープに解像してくれています。背後に広がるピンクの花びらがとろけるようにボケていく様が特に印象的です。「Contemporary 16mm F1.4 DC DN」の最短25cmというスペックを大幅に更新しており、近接撮影においても大きく進化しました。

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:ACROS / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

広角レンズを手にすると、つい空を見上げてみたくなります。葉を落とした樹木の画も、もうじき見納めです。空に向かって複雑に絡み合いながら伸びる枝先の1本1本をしっかりと解像してくれました。モノクロームにすることで、枝の織りなす模様の美しさがより一層際立ちます。

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:PROVIA / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

彫刻が施された三本の柱の中央にフォーカスを合わせつつ、画面全体が柱で埋め尽くされるように撮影しました。少し大袈裟に画面の7割くらいを前ボケで取ってみましたが、中央にある柱にしっかりとした立体感と解像感があり視線が導かれます。光量の限られた室内での開放絞りですが、周辺減光も良好に補正されています。

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:160 / フィルムシミュレーション:Velvia / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F8 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

強い陽射しと影が交錯する高架下の風景。F8まで絞り込むことで、ウィンドウに描かれたメニューの細かな文字、木製のドアの質感、頭上のコンクリート構造物に至るまで、シャープに解像してくれました。歪曲も良好に抑えられており、直線も気持ちよく伸びています。クラシックネガと露出をアンダー気味に設定した渋めの表現にも、レンズがしっかりと応えてくれました。

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F2 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:PROVIA / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

照明に合わせ、斜めのラインを意識して奥行きのある構図を狙いました。F2に絞ったことで背景の店内の情報を適度に残し、写し撮ることができました。ガラス越しながら照明器具の縁の鋭いラインをクリアに描き出しています。

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

白いバンの前に咲く花にピントを合わせました。車内には多くの草木が密生しており、かなりザワザワとした感じなのですが、開放絞り撮ることで立体感のある画を撮ることが出来ました。

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:160 / フィルムシミュレーション:ASTIA / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:160 / フィルムシミュレーション:ASTIA / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

夕方の光を透過させる吊るされた瓶。ワイヤー部分に僅かなフリンジは見受けられますが、この状況としては非常によく抑え込まれていると思います。本来なら盛大にゴーストやフレアが生じてもおかしくない状況ですが、クリアに描いてくれました。

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:PROVIA / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

ガラスの反射を利用してエスカレーターが繋がるようにして撮影しました。コンパクトにまとめられた本レンズは、出っ張りがなく、ボディを壁面に密着させて固定しての撮影も可能です。街中でこうしたユニークな視点を見つけた際、「まず撮ってみよう」と思わせてくれる機動力と、撮影への精神的コストの低さは、本レンズの大きな魅力と言えるでしょう。

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F4 / シャッタースピード:1/4秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:Velvia / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

 

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー

絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/4秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:Velvia / 使用機材:FUJIFILM X-E5 + SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC

レンズに手ブレ補正は搭載されていませんが、ボディ内手ブレ補正だけで手持ちスローシャッターも可能です。開放絞りながら、クレーンの鉄骨や看板の文字も読み取れるほどシャープに解像してくれています。手前の金網もきれいにボケていて、夜のスナップ撮影も三脚なしで気軽に楽しめる一本です。

 


SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー
  

SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 実写レビュー
  

 

より自由に、軽やかに

個人的な感覚で21mmは超広角、24mmは広角というイメージを持っているということもありますが、星景写真用としても、普段使いの1本としても使える22.5mmの画角はそのどちらの画角のいいとこ取りのような画角だと思いました。広角の1mmの違いは望遠と違い大きな意味を持ちます。その1mmを広げ、さらなる小型軽量化、明るさはそのままという、すごいことを実現させたレンズです。より自由に、軽やかに超広角〜広角域を楽しめる『 SIGMA Contemporary 15mm F1.4 DC 』をぜひ使ってみてください。

Photo by MAP CAMERA Staff

 

 

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