【Leica】私のライカライフ ~ライカの魔法~ | THE MAP TIMES 
Select Language



【Leica】私のライカライフ ~ライカの魔法~

[ Category:Leica|掲載日時:2019年02月08日 13時30分]


null

2月20日にライカブティックMapCamera Shinjukuはオープン6周年目を迎えます。
お客様の日頃のご愛顧に感謝の気持ちを込めて、様々なキャンペーンを行っております。是非とも、お楽しみください。

さて、6周年記念ブログも三本目となりました。今回は私、Yが私のライカライフを語らせていただきます。
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ。


私がライカを知ったのは、マップカメラに入社してからになります。
それまでは、「ライカ」と言うメーカー名を知っているだけでした。
正直な所、今でもライカの事をちゃんと知っているのかと聞かれれば、そうではないと思います。調べても調べても、奥の深さに驚くばかり。そんな私がライカライフを語るのは、少し気が引けてしまいます。
ですので、この連載三本目に関しては、「これから始まるライカライフ」というイメージでお読みいただければと思います。

そして、そのこれから始まるライカライフの第一歩として
Leica M10ズミクロン M28mm F2.0 ASPH.アポテリート M135mm F3.4 を使用して撮影に挑んで参りました。
この機材選択がなかなかに蕀の道だと気づくのは、ロケ地に到着してからになります。


普段からライカをお使いの方ならばご存じだと思いますが、Leica M10のファインダー倍率は0.73となっております。
それ故、28ミリのレンズで構図を確認するのは、眼鏡をかけている私には辛いものがありました。それでも何とか構図を決め、シャッターを切って...。そして吐き出された画は、私の作画意図を完璧に汲み取ったものでした。

Leica M10+ズミクロン M28mm F2.0 ASPH.


渋みのある発色、周辺部の歪みの少なさ、そして特徴的な周辺光量落ちも相まって、昼下がりの漁師町の静まり返った様を見事に再現しております。
この独特の空気感と、確かな性能に裏付けされた描写力にすっかり心を奪われ、夢中になってシャッターを切りました。

Leica M10+ズミクロン M28mm F2.0 ASPH.


まるで絵画のようなこの写りを、私は「ライカ節」と名付けました。
きっとこの素晴らしい魔法にかけられて、皆ライカを、ライカの世界を求めるのでしょう。
ここでレンズをアポテリート M135mm F3.4. に変更。茨の道、第二楽章が始まりました。

Leica M10+アポテリート M135mm F3.4.


レンジファインダー機で望遠レンズを使用し、開放でピントを合わせるのは非常に大変でした。「絶対に大丈夫」と確信しても、ごく僅かにピントがずれているのです。でも、不思議なことに嫌な気持にはなりませんでした。既に私も、ライカの魔法にかかっていたからです。「何度か繰り返せば、必ず良い画が撮れる」。遠い昔、少年時代に感じたキラキラした胸の高鳴りが、私を突き動かしていたのです。

Leica M10+アポテリート M135mm F3.4.


この写真が撮れた時、おもわず「やったあ!」と声が出てしまいました。池に写った神殿のような建造物。
この日は風が強く、雲も多かったのでピント合わせをしているうちに水面の反射が無くなってしまったりと、大変でした。
普段使用している一眼レフでは、ここまで粘らなかったと思います。これもライカの魔法、なのでしょうか。

Leica M10+アポテリート M135mm F3.4.

Leica M10+アポテリート M135mm F3.4.


黄昏時の繊細な光を掬い取るのが、楽しい。


Leica M10+ズミクロン M28mm F2.0 ASPH.
Leica M10+ズミクロン M28mm F2.0 ASPH.

深夜のもの寂しさを写すのが、楽しい。


Leica M10+ズミクロン M28mm F2.0 ASPH.


なんかもう、持っているだけで、楽しい!


初めてちゃんとM型を使用したこの日は、非日常の連続でした。
大口径単焦点の開放f値を使用しても、ほぼ必ず合焦する一眼レフを
常用している筆者としては、まずもってレンジファインダーでのマニュアルフォーカスが新鮮です。
手振れ補正や画像自動補正を駆使し、「全てが完璧」であることを求めている普段の写真体験。
それとは違う、「そのファインダーに映るもの」をありのまま気取らず写し込む事...。

被写体のありのままを、飾らずにフレームに閉じ込める。
あなたも、ライカの魔法にかかってみませんか?思いっきり!












Leica Smail Photon



[ Category:Leica|掲載日時:2019年02月08日 13時30分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

null 【MapTimes】One More Times!! vol.4【巾着田】 2019年09月18日
THEMAPTIMES。 更新は毎日。 マップカメラのスタッフが機材の感想、ちょっとした豆知識や体験談を添えて 撮影した写真などをご紹介させていただいております。 月に30本以上掲載されるので 月初に掲載されたブログも月末には見にくくなってしまい勿体ない、、、 と思ったのでもう少しだけ目に留まるようにしたく 不規則ではありますが何本かをピックアップさせていただくことにしました。 今回のキーワードは今まさに旬の「巾着田」 赤い花の絨毯はまさにこの世のものとは思えない景色です。 Ma...
続きを読む
ILCE-9 + SEL200600G 【増税前にデビュー】航空祭にミラーレスを持ち出して 2019年09月18日
はじめてのα9とSEL200600G 【 1/1000 | F8 | ISO400 】 9/16(月)は石川県小松市にある、航空自衛隊小松基地で航空祭がありました。 マップカメラをご愛顧頂いている皆様も、行かれた方はいらっしゃるのではないでしょうか。 【Nikon D500 + AF-S 200-400mm F4 VR】 さて筆者は航空祭といえば、 長らくNikon D500、つまり一眼レフを持ち出して撮影してきたのですが、 今回はずっと試してみたかったカメラ、そして初めて触るレンズで挑戦してきました。 それはSONY α9 と、 新進気鋭の...
続きを読む
TL2と行く。 【増税前にデビュー】TL2と行く。 2019年09月17日
ここ1ヵ月くらい、関西の方へ、その先へと 足を延ばすことが多かったです。 夜行バスに飛び乗り京都へ行ったり 目的地を鳥取県、某砂丘にしレンタカーを走らせたり。 (帰りはレンタカーの返却リミットが迫りタイムアタックな 帰路となり、あまりゆっくりはできませんでした) 今回使用したレンズは、 ライカ・スクリューマウントのNikkor 50mm F1.4です 口径には当時の呼び名(日本光学)で NIPPON KOUGAKUと刻まれているレンズです。 ズマリット50mm F1.5を気にかけていましたが ...
続きを読む
【増税前にデビュー】スーパーマクロレンズの世界 【増税前にデビュー】スーパーマクロレンズの世界 2019年09月16日
今回は、スーパーマクロレンズにデビューしてみました。 上の写真は皆さんも日頃から目にしている「ある物」をクローズアップして撮影したものです。 何を撮影したものか分かりますでしょうか。 その「ある物」とは、ボールペン(0.5mm)です。 比較用に等倍撮影が可能なフルサイズ対応、標準マクロレンズで撮影してみます。 SONY α7III + SONY FE 50mm F2.8 Macro 次は今回の撮影に使用する最大倍率4.5:1のマクロレンズ 中一光学 「FREEWALKER 20mm F2 SUPER MACRO 4-4.5:1」(最短撮影距離は約...
続きを読む
null 【増税前にデビュー】ミラーレスカメラとパンケーキレンズ 2019年09月14日
夏が本格的に始まる頃、日常的に撮るために小さいカメラが欲しくなりミラーレスカメラを購入しました。 ボディはコロンとした形が可愛いCanonのEOS-MレンズはEF-M22mm F2 STM。 23.7mm・質量約105gと、小振りなレンズです。 ボディに取り付けると本当に小さく、リーズナブルなレンズですが侮ることなかれ とてもよく写るレンズです。 日常的に使うとはいえ、夏の日中に撮影することは少なく 夕方から、夜にかけて撮ることがほとんど。 帰り道によく会う猫 夏らしく地元のお祭...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]