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【D780徹底レポート!】第7回 銘玉を蘇らせる瞳AF機能

[ Category: Nikon|掲載日時:2020年03月25日 18時18分]
D780 + Ai AF DC-Nikkor 105mm F2D + Profoto A1X AirTTL-N #901205
D780 + Ai AF DC-Nikkor 105mm F2D + Profoto A1X

Nikon D780の特集も7回目となりました。
今回は目玉機能の一つである、ライブビュー撮影を利用した瞳AFにフォーカスを当てていきたいと思います。

一眼レフといえばファインダーを使った撮影がメインになりますが、D780はチルト式液晶に加えてタッチパネルも搭載しており、ライブビュー撮影に配慮した設計となっています。
旧来では使う場面が限られていたライブビュー時のAFもNikon Zシリーズの技術を引き継ぎ、非常に高速かつ正確な仕上がりで積極的に使いたくなります。

ライブビュー撮影を行う際、ミラーレスに比べると重くて取り扱いずらいイメージがありましたが、実際使ってみるとバランスも良く、思ったほどの違和感を感じることはありませんでした。

ポートレートの場合はボケを活かした大口径レンズを使用することが多く、ミラーレス機だとレンズ側に重心が傾てしまいますが、レフ機であるD780であれば重心がちょうど真ん中に来ることが結果としてよかったのかもしれません。

ニコンの瞳AFの性能はZシリーズで既に好評を得ていますが、FTZを介しても使用できないFマウント旧レンズも多く、歯がゆい思いをされている方も多かったと思います。
その点、D780であれば旧タイプのAFレンズも瞳AFが使用でき、昔のレンズ資産を活用できる点で大きなアドバンテージがあります。

D780 + Ai AF DC-Nikkor 105mm F2D


今回の撮影ではポートレートレンズの銘玉の一つである、Ai AF DC-Nikkor 105mm F2Dをメインに使用してポートレート撮影を行いました。
ファインダーでの撮影はもちろんのこと、ライブビュー撮影での動作は全く問題なく瞳AFも正確に合焦するので、ポートレート撮影で大いに活躍出来ます。
D780の瞳AF性能はNikon Zシリーズと同様に非常に精度が高く、ピントが外れているということはほぼありませんでした。

D780 + Ai AF DC-Nikkor 105mm F2D + Profoto A1X AirTTL-N #901205
D780 + Ai AF DC-Nikkor 105mm F2D + Profoto A1X

目元が少し陰っている状態でも、瞳AFは問題なく作動します。
帽子をかぶっていたり、顔が小さかったり、ファインダーだと中々捉えずらい瞳に簡単にピントが合うのは非常に助かる機能です。
旧タイプのレンズであるAi AF DC-Nikkor 105mm F2Dでも現行レンズと比べ遜色なく撮影できることには驚きました。

D780 + Ai AF DC-Nikkor 105mm F2D + Profoto A1X AirTTL-N #901205
DCコントロールオフ

Ai AF DC-Nikkor 105mm F2DといえばDC(Defocus image Control)の名が入っている通り、DCリングの操作をすることで前ボケ、後ボケを調整することができるレンズです。
ボケ味を変えるレンズといえばレンズ内にNDフィルターのような機構を入れることでボケを調整するレンズがありますが(STF/APD/DSレンズなど)、このレンズは一部のレンズを動かして球面収差を意図的に調整することでボケをコントロールするという、一味違った特性を持っています。
【D780徹底レポート!】第二回 魅惑のDタイプレンズ

同D780シリーズで詳しい比較をされている記事がありますので、興味がある方はぜひ読んでみてください


D780 + Ai AF DC-Nikkor 105mm F2D + Profoto A1X AirTTL-N #901205
DCコントロール フロント側(最大値 F8設定)



D780 + Ai AF DC-Nikkor 105mm F2D + Profoto A1X AirTTL-N #901205
DCコントロール リア側(最大値 F8設定)


DCリングは通常撮影時の絞り値と同様の値に設定するようになっていますが、大きく乖離させることでソフトフィルターのような効果を生み出すことができます。(上記写真は極端に設定した状態です)
この状態ではさすがに瞳AFは…と思ったのですが、しっかりと瞳を認識していて驚きました。
もちろんソフトフォーカスのようになるのでピントの芯は来ないのですが、ピントの山はしっかりと捕らえることができるので、大胆にDCリングを回して色々な表現を楽しむことができます。


D780 + Ai AF DC-Nikkor 105mm F2D + Profoto A1X AirTTL-N #901205


縦アングルでも一枚撮影。
瞳AFを使用すれば構図を変えてもAFポイントを気にせず撮影ができるので、気兼ねなくアングルを変えられるのも嬉しいポイントです。

D780 + AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G ED + Profoto A1X AirTTL-N #901205

D780 + AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G ED + Profoto A1X AirTTL-N #901205
D780 + AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G ED + Profoto A1X


撮影日当日はAi AF DC-Nikkor 105mm F2Dとは別に、超広角ズームレンズのAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G EDを用いた撮影も少し試してみました。
チルト式液晶モニターを搭載しているので、ハイアングルやローアングルの撮影でも構図の確認が簡単に行うことができ、シャッターを半押しするだけで瞳AFが作動するので快適に撮影ができます。


撮影日はあいにくの雨となってしまい野外での撮影はできなかったのですが、瞳AF機能を使った撮影を存分に楽しむことができました。
一眼レフといえばファインダー!という概念を大きく覆してくれたD780。
Nikon Fマウントはたくさんの銘玉が眠っているので、今後も色々なレンズを使ってD780を楽しんでいきたいと思います。


▼今回使用した機材はこちら▼







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[ Category: Nikon|掲載日時:2020年03月25日 18時18分]

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