P.Angenieux 35mm F2.5 | Kasyapa for Leica Kasyapa for Leica|(カシャパ フォー ライカ)東京新宿のカメラ専門店マップカメラが提供するLeica専門サイト 
Select Language

LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/90秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5



以前紹介した28mmと同様、アンジェニュー社のレトロフォーカスタイプ・レンズの代名詞となっているのがこの35mmだ。今回撮影したレンズは比較的状態の良いものだっただけに、その描写もしっかりした解像感が際立つ。開放付近での独特のボケ味と、時として現れるクセの強い描写が愛好家を魅了してやまないレンズだ。色再現は派手ではないが、状態が良ければ逆光等にも驚くほど強い。ライカとはひと味違った描写が楽しめる銘玉だ。




LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5

少し絞り込んでのカット。こうした描写を見ると実に気持ちの良い、清冽なものである。




LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5

コントラストが低く、諧調を豊富に残すのはモノクロームにも最適の描写だろう。




LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5 絞り:F2.5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5



周辺光量落ちやピント面前後の滲みに、このレンズの個性が出ている。少し妖しげな雰囲気すらする描写だが…こうした現代レンズには無い味わいも楽しめるのが、Leicaシステムの素晴しい所でもあるだろう。




LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/180秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5

少し絞り込めばしっかりと線の細い描写に変わる。鉄の質感描写なども良い感じだ。




LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5

影になっている部分の木質の再現などをしっかり見て頂きたい。アンジェニューのボケ玉という印象が変わる精緻な描写だ。




LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5

このレンズは光の処理がどうも不思議に感じる事がある。少し手ぶれているのはご容赦頂きたい。




LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5





LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5 絞り:F2.5 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5

開放付近では、シチュエーションによってこんな描写も。同じ条件でもしっかりと写る場合もあり、把握しきれないレンズだ。




LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5 絞り:F6.5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Angenieux 35mm/f2.5







レンズの全長は28mm同様大きなものである。特にテーパーがついている訳でもないのでパッと見では望遠レンズに見える出で立ちだ。『P.Angenieux』では他の焦点距離でもライカマウントレンズを発売していた。通常のLeicaレンズとはひと味違った描写を求めるなら、こうしたNon-Leitzレンズを求めるというのも一興ではないだろうか。



Photo by MAP CAMERA Staff


このレンズのお買い物はこちら

LEICAデジタルボディのお買い物はこちら


レンズカテゴリートップへ戻る"

KasyapaforLEICAトップへ戻る"





[Category: World Leica Mount Lens|掲載日時:2013年07月12日 10時30分]

PeterKarbe氏ライカSLレンズ インタビュー

ピーター・カルベ氏 ライカSLレンズ インタビュー VOL.3[2019年12月04日]

ピーター・カルベ氏が作ってみたい「リバイバル・レンズ」とは 先ほど、ラインナップの充実という点について話題になりましたが、近年ライカでは「ズマロン M28mm F5.6」「タンバール M90mm F2.2」の様な、かつてのレンズをリメイクして世に出しています。過去に作られたレンズを現代に作り直すということは難しい部分があるのでしょうか? ...
続きを読む
PeterKarbe氏ライカSLレンズ インタビュー

ピーター・カルベ氏 ライカSLレンズ インタビュー VOL.2[2019年12月04日]

日本国内のメーカーはF1.4をはじめ、時にはF1.2やF0.95などの高性能な大口径レンズを発表しています。明るさへのこだわりが強くあるような印象を受けますが、ライカではこの「プライムレンズシリーズ」の開放F値をF2.0としました。 先のプレゼンテーションでもMレンズの「ズミルックス F1.4」に劣らないボケ感や画質のお話がありましたが、ライカにも...
続きを読む
PeterKarbe氏ライカSLレンズ インタビュー

ピーター・カルベ氏 ライカSLレンズ インタビュー VOL.1[2019年12月04日]

前回までのライカカメラ社の光学設計マネージャ、ピーター・カルベ(Peter Karbe)氏のプレゼンテーションを元に、同氏へのインタビューの模様をお届けいたします。 できるだけレンズをクリーンに作る 「ライカSL」で「アポズミクロンM75mm F2.0 ASPH.」「アポズミクロンM90mm F2.0 ASPH.」を使って感じたのですが、他の2,400万画素のカメラと比較...
続きを読む
Peter Karbe氏

ピーター・カルベ氏によるライカSLレンズ プレゼンテーション VOL.2[2019年11月26日]

前回に引き続き、ライカカメラ社の光学設計部門マネージャであるピーター・カルベ(Peter Karbe)⽒のプレゼンテーションをお届けいたします。 高い信頼性を追求 続いては、製品クオリティの信頼性という観点から魅⼒をお話しします。高性能なレンズをつくるためには、光学設計において様々な工夫が可能ですが、一方で安定した一定品質の製品を供給するため...
続きを読む
Leica SL2 + バリオ・エルマリート SL24-90mm F2.8-4.0 ASPH.

LEICA SL2[2019年11月25日]

焦点距離:42mm / 絞り:F11 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 使用機材:Leica SL2 + バリオ・エルマリート SL24-90mm F2.8-4.0 ASPH. LEICASL2 M型とは別にライカを支える大きな柱として成長したLマウントシリーズ。その頂点に君臨する『Leica SL』が遂にフルモデルチェンジを果たした。今回のKasyapa for Leicaでは最新機種『Leic...
続きを読む



閉じる