Elmar 90mm/f4.0 | Kasyapa for Leica Kasyapa for Leica|(カシャパ フォー ライカ)東京新宿のカメラ専門店マップカメラが提供するLeica専門サイト 
Select Language
LEICA M + Elmar 90mm/f4.0 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:800 / 使用機材:LEICA M + Elmar 90mm/f4.0


Leicaの沈胴Elmarと聞くと、多くの人が思い浮かべるのはf2.8、もしくはf3.5の50mmであろう。しかしながら、今回ご紹介するのは90mm/f4の沈胴Elmarだ。50mmと比べてしまえば目立たない存在だが、実はこの90mmは伝統工芸品とも呼べる逸品になっている。

レンジファインダー機で焦点距離90mmとなれば、画角は水平23度、垂直で15度とかなり狭くなる。当然、35mmや50mmと比較すれば出番は少ないのかもしれない。しかしながらこのレンズには、「これぞLeitz!」と人々を唸らせる高い美意識を垣間見ることが出来る。


LEICA M + Elmar 90mm/f4.0 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA M + Elmar 90mm/f4.0




LEICA M + Elmar 90mm/f4.0 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M + Elmar 90mm/f4.0


このElmar90mmは元々Lマウントであった。歴史は古く、1930年に最初の1本が誕生している。長期に渡り製造され、多くのバリエーションがあるが、ボディ側がバルナックからM型へと変貌を遂げるのと時を同じくして、Mマウントレンズとして登場を果たす。
レンズ構成自体はLマウントとほぼ同様でも、レンズコーティングと鏡胴は進化を遂げている。


LEICA M + Elmar 90mm/f4.0 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:800 / 使用機材:LEICA M + Elmar 90mm/f4.0



LEICA M + Elmar 90mm/f4.0 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:1000 / 使用機材:LEICA M + Elmar 90mm/f4.0

先に述べた伝統工芸品としての特筆事項は、作りの良さに他ならない。鏡胴の貼り革や、凝った作りの無限遠ロック機構などからは、当時のLeitz社を取り巻く環境と強い意気込みを感じることが出来る。


LEICA M + Elmar 90mm/f4.0 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:800 / 使用機材:LEICA M + Elmar 90mm/f4.0

製造から半世紀近いレンズながら、階調表現には目を見張るものがある。
開放での撮影だが、描写はシャープで、色調とともに落ち着いた空間を演出してくれる。


LEICA M + Elmar 90mm/f4.0 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA M + Elmar 90mm/f4.0

こちらも開放にて、90mmという焦点距離もあり被写界深度は浅め。
高めの色温度と柔らかいボケ味が良い相乗効果をもたらしてくれた。


LEICA M + Elmar 90mm/f4.0 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M + Elmar 90mm/f4.0





沈胴状態では標準レンズと変わらないサイズになるのだから驚く。 携帯性に優れたLEICAを代表する望遠レンズとして、長年にわたって造り続けられたレンズである。内外を問わず、その堅実な描写性能は写真家達の片腕として活躍し続けた。
そして、Leitz社が自信を持って作りあげた銘玉は今でもその高い描写とともに、私たちのパートナーとして活躍してくれる事だろう。


Photo by MAP CAMERA Staff


このレンズのお買い物はこちら
ライカデジタルボディのお買い物はこちら

レンズカテゴリートップへ戻る"
KasyapaforLEICAトップへ戻る"





[Category: Elmar|掲載日時:2014年02月27日 17時00分]

LEICA M + Tele-Elmar 135mm/f4.0

Tele-Elmar 135mm/f4.0[2014年03月24日]

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA M + Tele-Elmar 135mm/f4.0 135mmクラスのライカ望遠レンズとしては比較的新しい設計だけに、カラーでの発色も良好でコントラストも良い。安定した望遠レンズとして人気があるのがこの『Tele-Elmar135mm』である。ライカらしい落ち着いた描写が魅力的なレンズであり、前ボケや後ろボケも派手さは...
続きを読む
LEICA M + Elmar 135mm/f4.0

Elmar 135mm/f4.0[2014年02月28日]

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA M + Elmar 135mm/f4.0 ライカMの登場でガラリと印象の変わったレンズがあります。135mm近辺の長焦点レンズ達はこれまでF値の暗さと視野枠の狭さからどうにも敬遠されがちで、描写の良さは聴こえるものの積極的に使えるレンズではありませんでした。しかしライカMの登場で高感度耐性が大幅にアップ...
続きを読む
LEICA M + Elmar 90mm/f4.0

Elmar 90mm/f4.0[2014年02月27日]

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:800 / 使用機材:LEICA M + Elmar 90mm/f4.0 Leicaの沈胴Elmarと聞くと、多くの人が思い浮かべるのはf2.8、もしくはf3.5の50mmであろう。しかしながら、今回ご紹介するのは90mm/f4の沈胴Elmarだ。50mmと比べてしまえば目立たない存在だが、実はこの90mmは伝統工芸品とも呼べる逸品になっている。 レンジファインダー機...
続きを読む
LEICA M Monochrom + Tri-Elmar 16/18/21mm f4.0 ASPH

Tri-Elmar 16/18/21mm / f4.0 ASPH[2013年04月12日]

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:320 / 使用機材:LEICA M Monochrom + Tri-Elmar 16/18/21mm f4.0 ASPH 最新の『Tri-Elmar16-18-21mm/f4.0 ASPH.』、現行のLEICAレンズでは最大画角を誇る16mmを持ちながら、更に3焦点の切り替え式となっている本レンズ。近接撮影時にはフローティングでの補正機構が搭載されるなど、そのスペックも実に豪華な1本...
続きを読む
LEICA M9-P + Elmar 50mm/f2.8 M-mount 2nd

Elmar50mm/f2.8 M-2nd[2012年12月02日]

絞り:F16 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:160 / 使用機材:LEICA M9-P + Elmar 50mm/f2.8 M-mount 2nd 1929年の登場以来、長い歴史を持つ『Elmar50mm』の最新モデルとして登場したのが本レンズ。M6等にもマッチする様ブラッククローム仕上げが初めてラインナップされ、沈胴式のクラシックでコンパクトなギミックはそのままによりモダンに生まれ変わった新生エ...
続きを読む



閉じる