Select Language


LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible 絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible


レンズの名称で"Summicron"ほど有名なレンズは他に無いかもしれない。そこまで言わしめる程、その存在には特別な響きがある。 この沈胴ズミクロンは1954年にL39マウントからMマウントに換装され、『LEICA M3』と共にライカ黄金期を形作った立役者的な存在であり、そしてその突出した性能から世界のレンズの標準を引き上げさせたとも言われる伝説的な存在だ。

歴史に名を残した多くの写真家の傍らには、M型ライカと共にズミクロンがあったという。
彼らが愛し、今もなお多くの写真家を魅了し続ける『ライカレンズの魔力』とはどういうものなのだろうか。 初代の沈胴ズミクロンを携え、撮影に赴いた。




LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible

木部の細かな部分までしっかりと解像する。陰影の描写も美しく、被写体を捉えている。




LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:500 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible


当時ライカは最高の技術をこのレンズへ注ぎ込んだ。 新コーティングと高屈折ガラスをふんだんに使用し、ガラスの接合面に隙間を持たせた設計、通称『空気レンズ』を用いた。 解像力とコントラストと共存する独特の柔らかさ。解放付近での写りは繊細ながらしっとりとした美しさがある。




LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible






LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible






LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:250 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible

懐かしさを感じさせる様な被写体も、何となしに良い光の具合で描いてくれる。決して線が甘い訳ではないのだが、その辺りの絶妙さがズミクロンの面目躍如と言った所か。




LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible






LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron 50mm/f2.0 1st Collapsible

ボケはオールドレンズならではの少々特徴のあるものだが、繊細な描写とあいまうそのボケ味は個人的にはとても好ましく感じる。ハイライトの滲みも節度があり美しい。






『LEICA M3』と同様、ライカの伝説的なレンズとなったズミクロン。解像力など現代にもスペック的に通じるものがあるが、何と言っても被写体を美しく魅せる独特の魅力があるレンズと言えるだろう。その数値性能だけでは言い表せない部分が、ライカレンズの本当の" 魔力"なのではないだろうか。



Photo by MAP CAMERA Staff


このレンズのお買い物はこちら

ライカデジタルボディのお買い物はこちら


レンズカテゴリートップへ戻る"

KasyapaforLEICAトップへ戻る"





カテゴリー:Summicron  
 
 

 ≪BEFORE Top Page NEXT≫ 

タンバール M90mm F2.2 LEICA THAMBAR M90mm F2.2 2018年05月04日
絞り:F2.2/ シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100/ 使用機材:LEICA M10 + タンバール M90mm F2.2 LEICA THAMBAR-M 90mm F2.2 ライカには過去に発売された様々な銘玉が存在するが、まさかこの伝説的なソフトフォーカスレンズがリメイクされ登場するとは思いもしなかった。今回は約80年の時を超えて復活した“最新”のタンバール、『タンバール M90mm F2.2 』をご紹介しよう。 2016年に60年...
続きを読む
Leica Price Guide Leica Price Guide 2018年04月23日
 Mマウント交換レンズ  Lマウント交換レンズ  ビゾフレックス用レンズ 価格は2018年4月21日現在のものです。予告なく変更される場合がございます。
続きを読む
null LEICA NOCTILUX M75mm F1.25 ASPH. 2018年04月06日
絞り:F2/ シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100/ 使用機材:LEICA M10 + ノクティルックス M75mm F1.25 ASPH. LEICA NOCTILUX-M 75mm F1.25 ASPH. ライカレンズの中でも特別な存在と言えるノクティルックス。初代のF1.2から現行のF0.95まで50mmレンズとして存在してきたが、新たに75mmという焦点距離が加わった。今回はその新レンズ『ノクティルックス M75mm F1.25 ASPH.』の実力に迫る。 ...
続きを読む
null LEICA APO-SUMMICRON SL 75mm / 90mm F2 ASPH. 2018年03月30日
絞り:F2.8/ シャッタースピード:1/320秒 / ISO:400/ 使用機材:LEICA SL (Typ601) + アポズミクロン SL75mm F2.0 ASPH. LEICA APO-SUMMICRON SL 75mm / 90mm F2 ASPH. ライカの新たなプロ用カメラとして登場したSL。一眼レフとミラーレスの良いところを組み合わせたようなカメラで、撮影に最も重要とも言えるEVFファインダーは440万画素という他の最新機種を寄せ付けない孤高のスペックを誇るミラーレ...
続きを読む
null ライカSL 新レンズ説明会レポート 2018年02月02日
LEICA SL 75mm / 90mm 製品説明会 Report 2018年1月26日、東京・中央区にあるスタジオにて、ライカより発表・発売された新レンズ『アポズミクロン SL75mm F2.0 ASPH.』と『アポズミクロン SL90mm F2.0 ASPH.』の製品説明会が行なわれました。今回は実機を使用するプログラムも用意されており、実際に撮影した写真も交えてレポートしたいと思います。 ...
続きを読む


[↑TOPへ戻る]