Summicron C 40mm/f2.0 | Kasyapa for Leica Kasyapa for Leica|(カシャパ フォー ライカ)東京新宿のカメラ専門店マップカメラが提供するLeica専門サイト 
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LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0


コンパクト・ライカとして人気の"LEICA CL"、その専用レンズとして開発されたのがこの『Summicron C40mm/f2.0』である。軽量コンパクトを主眼に開発されたレンズだけあって、100gちょっとという 重量とサイズが非常に魅力的なレンズだ。それでいてF2.0としっかり大口径であり、またその広角すぎない40mmという焦点距離からも独自の魅力を持つレンズである。

モノクロフィルム時代に良く撮影していたレンズではあったが、デジタルで使用してその印象が少々変わった。以前は高コントラストのフィルムと組み合わせる事が多かった為に少々やわらかめかな、程度に感じていたが、デジタル機と組み合わせるとかなり柔らかい。もちろんデジタル機であればRAW現像時にかなりの調整がかけられる為、欠点ではなくこのレンズの個性として楽しむのが良いだろう。発色やトーンもかなり美しく、魅力的な描写である。




LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0

ハイキーに振っているが、フレアの出たその画面は独特なものだ。それでいて解像しているポイントはしっかりとある。決してコンディションの悪いレンズではなかったのだが、これは少々驚きである。




LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0 絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0


明暗のトーンがとても美しいのはこのレンズの美点だ。背景のボケは少々線が出るが、この程度であれば気にならないだろう。ちなみに、このレンズは『LEICA CL』用に設計されている為に距離計のカムが傾斜カムという斜めのものになっている。M型ライカでは距離計が若干ズレる場合が有るのでその点は注意が必要だ。




LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0

解像感を残しながら、それでいてとても柔かい収差のヴェールがかかる。




LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0






LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0

CLで使用すると更にコンパクトさが際立つが、やはり機材は手に収まるサイズで小型なのが望ましい。『Summicron C 40mm/f2.0』はコンパクトでありながら操作性が悪い事も無く、良くまとめられたレンズである。




LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA M9-P + Summicron C 40mm/f2.0








『LEICA CL』用としては当初、開放F値を2.8に落とした『Elmarit C 40mm/f2.8』も計画されていた。しかしこの『Summicron C 40mm/f2.0』の価格とサイズ、そして描写性能の水準が高かった事から実際に発売される事は無かったという。それほど完成度の高いレンズなのだろう。デジタルボディとの相性はもちろん、CLとのセットでもぜひ使ってみて頂きたい1本だ。



Photo by MAP CAMERA Staff


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[Category: Summicron|掲載日時:2014年03月06日 12時30分]

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