LEICA Q2 国内発表会レポート | Kasyapa for Leica Kasyapa for Leica|(カシャパ フォー ライカ)東京新宿のカメラ専門店マップカメラが提供するLeica専門サイト 
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2019年3月7日、東京・銀座『ライカプロフェッショナルストア東京』にて、『Leica Q』の後継機にあたる新型デジタルカメラ『Leica Q2』 の国内発表が行われました。今回はその様子をレポートいたします。





プレゼンターとして壇上に上がったのはライカカメラ社プロダクトマネージメントディレクターであるステファン・ダニエル氏。『Leica M10』、『Leica Q』『Leica SL』など数々のライカ製品を手がけてきた開発責任者の方です。





・有効画素数4730万画素の新型フルサイズセンサーを搭載

『Leica Q2』の大きな特徴の一つが新型センサーの採用です。『Leica Q』が2420万画素センサーだったのに対し、『Leica Q2』には倍の画素数に近い4730万画素の新型センサーが採用されています。そして、その余裕のある画質を生かすべくクロップ機能に75mmが追加されました。28mmは自分には広角すぎる、と思っていた方に朗報と言える進化です。


・368万ドットの有機EL電子ビューファインダーを採用

ドット数だけ見ると『Leica Q』と同じファインダーと思ってしまいますが、『Leica Q2』では有機ELを新たに採用しました。そのことによりファインダーの見え方がよりクリアで、色再現も向上しました。実際にファインダーを覗いてみましたが、こんなにも違うのかと驚いてしまうほど見え方が全然違います。





プロの意見を取り入れた、IP52規格の防塵防滴性能

『Leica Q2』の開発にあたり、プロを含めた様々なユーザーからヒアリングを行い、それを本機にフィードバックしたと語ります。その中でも最も多かった要望が防塵防滴性能だったそうです。『Leica Q2』はIP52という規格をクリアした防塵防滴性能を採用しています。





『Leica SL』と共通の大型バッテリーを採用

センサーの高画素化により、多くの電力が必要になった『Leica Q2』。その問題を解決すべく、採用されたのが『Leica SL』と共通のリチウムイオンバッテリー BP-SCL4です。正直なところよくこの大きなバッテリーをコンパクトなボディに搭載できたな、と感心してしまうほどで、稼働時間は『Leica Q』よりも向上しています。





プレゼンテーションの後は『Leica Q2』のタッチ&トライ。
左が『Leica Q』右が『Leica Q2』です。 パッと見は同じですが、 防塵防滴を採用するにあたりレンズの鏡筒部分を新たに設計し直したそうです。そのため若干レンズ部が長くなったのですが、比べて気づくかどうかというレベル。センサーの高画素化やバッテリーの大型化、そして防塵防滴を採用しながらも『Leica Q2』は今までと同じサイズで作られていることに驚きです。





ファインダーも一新されたためアイピースの形状も変更されました。動きやすいと言われていた視度補正ダイヤルはプッシュ式のダイヤルに改良され、背面のボタン類は『Leica M10』や『Leica CL』と共通のミニマルなレイアウトに。さらに露出補正で使用する右肩のダイヤルにはファンクションボタンが追加され、操作性も向上しました。





底面を見ると『Leica SL』と同じバッテリーの収納部。反対側にはメモリーカードスロットがあります。





レバーを引くとバッテリーが少し顔を出し、それを奥に軽く押すとバッテリーが取り出せます。本当にこのボディにBP-SCL4が入っています。





左が新採用されたBP-SCL4。右が『Leica Q』に使用されているBP-DC12です。実際に手に取ると大きさがかなり違います。





JPEG記録枚数のメニュー画面を開いた様子です。LサイズのJPEGで1枚あたり約47MB、RAWデータを確認すると1枚あたり約85MBのデータ容量が確認できました。





飾られていた花を『Leica Q2』を使い、マクロモードの75mmクロップで撮影をしてみました。28mm単焦点レンズのカメラで撮影したとは思えない写真です。75mmにクロップしても横サイズは3000pix以上ありますので撮影に十分使用できます。





高画素機へと進化した『Leica Q2』の画質を楽しむためにはブレ対策は必須と言えます。そのためホールド性が増す専用のグリップはオススメのアクセサリーです。





さらに“特別に”と見せていただいたのが開発中の専用サムレスト。まだ塗装されていない地金の状態です。黒い丸はサムレストで隠れてしまうボタンを押すために埋め込まれたスイッチです。





装着すると、このように。




実際に握ってみると物凄いフィット感。これはすごくイイ!と同行したスタッフと興奮してしまいました。




さらに先日発表された『アポズミクロン SL35mm F2.0 ASPH.』も。
想像していたよりコンパクトなサイズです。




手に取ると今までのLマウントレンズの中でも『Leica SL』にベストマッチと思えるバランス。発売予定の『Panasonic LUMIX DC-S1R/S1』にも装着してみたいレンズです。





『Leica Q2』は傑作機『Leica Q』を超えるカメラに進化しました。専用設計のズミルックス28mmで写し出す4730万画素の世界は現在のカメラ機器の中でも最高峰の画質性能と言えます。全てを満たしてくれる一台『Leica Q2』、皆様のご予約をお待ちしております。









[Category: Leica Special Contents|掲載日時:2019年03月08日 11時00分]

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