【Nikon愛】夜想曲 | THE MAP TIMES 
Select Language



【Nikon愛】夜想曲

[ Category:Nikon|掲載日時:2013年05月05日 21時30分]

メーカー愛スプリングバトルNikon編




こんにちは。

本館5階 Nikonフロア、タケチョフです。


メーカー愛Spring Battle!!」もいよいよ佳境となりました!!

日頃、Nikonを応援して下さっている皆様には心から御礼申し上げます。


そんな皆様に、今回はこんなレンズのご紹介です。


Nikon Ai-S Noct Nikkor 58mm f1.2

null



幾多のNikonレンズの中で、メーカーから発売が終了してなお、

高い人気を誇るMFレンズです。


こちらが発売されたのは1977年―――


アメリカではカーターが大統領となり、

日本では巨人の王貞治選手がホームラン世界新記録の756号を達成、

国民栄誉賞第1号となった頃のレンズです。


Nikonの一眼レフでは、

「Nikon F2 Photomic A」が発売された年に当たります。


Noctとは、

ノクターン ~Nocturne~ の事で、

レンズより、フレデリック・ショパンやクロード・ドビュッシーといった

音楽家が思い浮かぶ方もいらっしゃると思います。


語源はラテン語で「Nox」、

日本語では「夜想曲」と呼び

字が如く「夜」を表しています。 


このレンズはその名の通り、主に夜間撮影を目的としたレンズなのです。



写真のレンズは、明るさが増す毎、広角化・大口径化する毎に

収差補正が難しくなり、

そのような、周辺に写る収差を「サジタルコマフレア」といいます。


通常、この収差は数段絞り込むことによって表れなくなり、

通常の撮影環境においてはさほど気になるものではありません。



しかし、

この収差が大きく写真の出来を左右する環境があります。

それが「夜」

夜景です。



被写体が暗く、小さな点で構成され、コントラストも高い、

サジタルコマフレアがもっとも気になる被写体といえるでしょう。




対処法として、絞りこめば解決するものの、

それでは明るいレンズの良さを殺してしまう。

そんな夜景撮影時の問題を解決するのが、この

「Noct」なのです。



現行タイプの「Ai-S Nikkor 50mm F1.2」とかなり近い構成を持ちながら、

一部を特殊な非球面としたことで、

サジタルコマフレアを抑制することに成功したのです。



この非球面加工は、非常に細かい精度要求され、加工技術や検査には

膨大なコストがかかります、



このことが、「Noct」が他のレンズと値段が大きく違う理由なのかもしれません。

しかし、それだけの価値を持つレンズであることは言うまでもありません。



あぁ、物欲が…(沼)(沼)(沼)



こちらは既に生産完了となっていますが、現在でも根強い人気を誇っています。


Nikon愛する皆様。夜景を愛する皆様。

一度、「Noct」を手にしてみてはいかがですか?








↓クリックで1票!

[ Category:Nikon|掲載日時:2013年05月05日 21時30分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

キヤノン 【新元号令和、平成を振り返る】平成に誕生した「L」レンズ、勝手に8選 2019年04月22日
キヤノン EFレンズで振り返る平成。 「平成」に誕生した「個人的に推せる」EFレンズの数々を写真と共に紹介します。 今回は数あるEFレンズから、筆者が特に思い入れの強い8本を選出しました。 EFレンズは多くの種類から構成されていますがその中でも「Lレンズ」から厳選します。 鏡筒に刻まれた鮮やかな一本の赤いラインには特別感があります。 プロ品質と呼ぶに相応しい卓越した描写性能と優れた操作性、耐環境性・堅牢性を備えたレンズです。 EF50mm F1.0L USM(1989年/平成元年) 当時、35mm一眼...
続きを読む
Canon EOS 8000D+SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM 【新元号令和、平成31年間を振り返る】平成最後の目黒川桜まつり 2019年04月21日
新元号の発表が迫る平成31年3月の終わり。 愛用の一眼レフを片手に初めて目黒川桜まつりに足を運びました。 「さて、レンズはどれにしようか」 初めての場所だし、混雑すれば自由に動けないかもしれない。 広角か、望遠か、単焦点か…。 そうは言っても、機材をあれもこれも持っていけるわけでもない。 そんな時に持ち出すのは、 「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」 2010年にキヤノン用が発売され、かれこれ10年近く経過しますが、 未だに人気の衰えない平成のロングセラー商品となります。 ...
続きを読む
【新元号令和、平成を振り返る】フィルムカメラからデジタルカメラへ 【新元号令和、平成を振り返る】フィルムカメラからデジタルカメラへ 2019年04月20日
初めて意識的に写真を撮ったのは18歳でした。高校を卒業し、進路がバラバラになる友人達を撮るためにフィルムのコンパクトカメラで撮影をしていました。 それから写真を撮るようになり、アルバイトをしてNikon FM10と50mmを購入。 ボディは壊れるまで使いました。 当時はカメラと言えばフィルムカメラの時代で、進学先で出来た友人達やライブハウスで撮影したりする日々を送っていました。 その頃から「ロンドンの街をフィルムで撮りたい」という夢があり、2016年にお休みをいただいて渡英。 ...
続きを読む
【SONY】遂に始動!驚愕の動物リアルタイム瞳AFの実力!(実写作例多数掲載) 【SONY】遂に始動!驚愕の動物リアルタイム瞳AFの実力!(実写作例多数掲載) 2019年04月19日
SONY α7III(動物リアルタイム瞳AF) + SEL100400GM 2019年4月11日 α9に続いてα7RIII、α7IIIの大規模アップデートが実施されました。 今回のアップデートでは初めて動物を対象にしたリアルタイム瞳AFが搭載されました。 ペットを飼っている方は待望の機能、待っていた方も多かったと思います。 実際の使い勝手はどうなのか? 本当に瞳にAFが合うようになるのか? そんな疑問にお答えすべく、今回は動物リアルタイム瞳AFにスポットを当てて行きたいと思います。 筆者はロングコートチワワ(白)...
続きを読む
SIGMA MC-21 【SIGMA】マウントコンバーターMC-21発売開始! 2019年04月19日
フルサイズミラーレスLマウントユーザーのお客様、大変お待たせいたしました。 使用できる交換レンズ数が広がる大好評のマウントコンバーター「MC-21」、本日発売開始です! ラインナップがまだまだ限定的なLマウントにあって、既に発売されているEFマウントレンズやSAマウントレンズを取り付けられます。これは素晴らしい。 2019年4月19日時点で、対応を謳うレンズは以下の通りです。 【35mmフルサイズ】 12-24mm F4 DG HSM | Art 14-24mm F2.8 DG HSM | Art 24-35mm F2 DG HSM | A...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]