【PENTAX】 望遠レンズで花を撮ろう♪
85mm F1.4 1/800秒 ISO160
皆様こんにちは!
ここ最近天気が不安定な日が続きますが体調はいかがでしょうか?
油断すると風邪を引きやすい時期なのでご自愛ください。
さて、つい先日写真を撮ってきました。
相模大野から小田急線に乗って新宿と逆方向に行くこと約40分。
渋沢駅で下車します。
各地に支店がある黒いマー油がインパクト大のとんこつラーメンのお店へ行き
お腹を満たしたら四十八瀬川(しじゅうはっせがわ)という川へ向かいます。
秦野盆地の西側を北から南へずーっと流れている川で、
たくさんの瀬があることから四十八瀬川という名前になったそうです。
まるで今をときめくアイドルグループみたいです。
渋沢駅を降りて、地図がないと説明できませんが、御嶽神社という神社を目印に進みます。
近くに変電所もあるので近辺まで行けばわかりやすいと思います。
坂を下りると土手にたどり着くので、そこが撮影地です。
駅から四十八瀬川までは大体20〜25分くらいでしょうか。
ワンポイントアドバイスですが、途中にトイレがないので駅で済ませておきましょう。
さて、今回の機材選びですが
単焦点レンズばかり何本も持っているのに
何故かマクロレンズを持っていない私。
中望遠でそれとなくぼかしつつ撮ろうかなと思っていたのですが
「いつもと違う写真を撮りたい」と思って
しばらく放置していた大きなレンズを持っていきました!
PENTAX DA★300mm F4 ED [IF] SDM
35mm判換算で約460mmという超望遠の類です。
花を撮るのに超望遠?と自分でも不安に思いつつ
淡い期待を込めてとりあえずカバンに詰めてみました。
ダメならいつもの中望遠レンズでいいや、というくらいの気持ちで。
300mm F5.6 1/400秒 ISO1000
…ところがどっこい!
35mm判換算で460mm、最短撮影距離1.4mというのが幸いしたのでしょうか。
最大倍率は0.24倍と高くないですが、簡易マクロレンズとして使えるではありませんか!
望遠レンズなので動物園ではお世話になっているのですが
近接撮影でも変わらず見事な解像感。
300mm F4 1/250秒 ISO800
シャドーを落として背景を沈めます。
カスタムイメージを「銀残し」にして退廃した暗いイメージに。
当店スタッフも数名ブログを書いていますが、
私は特にこの彼岸花という花に暗いイメージを持っているのか
暗めに現像するのが好きです。
300mm F5.6 1/400秒 ISO800
だいぶ明るいイメージにしてみました。
雨が降り始めましたがスターレンズは防塵・防滴なので怖くないのです。
背景を圧縮できるのでこの花の周りだけこじんまりとまとめました。
300mm F4 1/400秒 ISO800
最短撮影距離での撮影。
滴がキラキラしていて綺麗です。
暗いイメージだけでなく、妖艶なイメージを併せ持つ花。
不思議な花です。
300mm F4 1/1600秒 ISO1000
近くばかり見ていて目が疲れたので少し離れた川を。
落差があって小さな滝のようになっていたのでピンポイントで切り取ります。
絞り開放なのに凄まじい解像感。
カスタムイメージを「リバーサルフィルム」にしたので
一層コントラストが高くパキッとした雰囲気に。
これだけシャープに写るレンズは中々ありません。
300mm F6.3 1/200秒 ISO800
カスタムイメージ「銀残し」で再び。
暗闇に浮かぶようなイメージにしてみようと思い、あえて暗くしました。
モニターによってはだいぶ暗く感じるかもしれません。
300mm F4 1/640秒 ISO800
コントラストをめいっぱい下げてモノクロに。
真っ赤な花なのでグリーンフィルターをかけて
色温度を高くしないと真っ白に写ります。
モノクロはカラーフィルターの使い分けが肝です。
300mm F5.6 1/400秒 ISO1000
最後は明るくスッキリと♪
カスタムイメージを「雅」にして彩度を少しだけ上げて鮮やかに。
この時期にしか見られない異形の花を相手に似たような写真を量産した1日でした。
普通に撮っているとマンネリになっちゃいます。
角度をつけて撮るか、パーツを切り取るように撮るか。
なかなか難しいです。
ちなみに、四十八瀬川の彼岸花はいずれも川のすぐ近くに咲いているので
85mmより広いレンズがあれば川と彼岸花を一緒に写すこともできます。
私が撮りに行ったのが9月22日だったのですが、まだまだ咲いていました。
お近くにお住いの方は行ってみてください♪
もしかしたらまだ幾らか咲いているかもしれません。
今回大活躍した超望遠レンズのご紹介。
某掲示板では「トマホーク」なんて異名のあるレンズです。
重さも約1kgあるので普段から手軽に持ち出そうという気にはならないですが
いざという時のための私の秘蔵っ子です。
絞り開放からシャープで毎回ビックリします。
「画質を良くするために絞る」のではなく
「被写界深度を調整するために絞る」という本来の使い方が
ちゃんとできるレンズです。
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