【Leica】L39スクリューマウントレンズ を Mマウントカメラで使う
どうですか?この組み合わせ!
デジタルカメラLeica M(Typ240)に80年以上前のレンズElmar 50mF3.5を取付けてみました。
※レンズを沈胴させるとカメラ内部を破損する恐れがありますのでご注意ください。
ライカMマウント(バヨネット式)ボディにネジ込み式のライカスクリューマウント(L39)レンズを装着しているわけです。
マウントの異なる両者をつなぎ合わせるのがマウントアダプターです。
M/L変換リングとかMバヨネット変換リング、
Mバヨネットアダプターリングなどと呼ばれているのが、このアクセサリーです。
このリングをL39レンズの後ろにネジ込むことにより、Mマウントボディに取り付け可能になります。
もちろん無限にもピントが合うように作られています。
これは、Mマウントのフィルムカメラ Leica MP に
ライカスクリューマウントのレンズ Voigtlander NOKTON 50mmF1.5 ASPH を装着したものです。
このようにM/L変換リングがあれば、ライカ製に限らず、世界中のメーカーのライカスクリューマウントレンズを
Mマウントのカメラで使えるようになるのです!!
また、M/L変換リングには、35/135mm用、50/75mm用、28/90mm用の3種類があり、
M型ライカのファインダー内のフレーム自動切り替えに対応します。
※フレーム自動切り替えではないカメラやミラーレスカメラ(Mアダプター併用)などは、どのリングでもかまいません。
ちょっと注意が必要なのが、M/L変換リングの形状です。
左のものが標準的な半欠きタイプ(VOIGTLANDERの文字の部分の幅が狭くなっている)なのですが、
右のもののように幅が他の部分と変わらないものが存在します。
このレンズは、一番上の写真でLeica M(Typ240)に付けているElmar 50mF3.5です。
矢印の無限ロックレバーの存在が、M/L変換リングの一部の幅を狭くしている理由なのです。
↑クリックすると大きく表示されます。
無限にロックされているピントリングを回すためには、無限ロックレバーのボタンを押します。
この時上の写真のようにロックピンの下側がマウント面よりも下(ボディ側)に飛び出しています。
それを避けるためにM/L変換リングの一部の幅が狭くなっているのです。
お使いのレンズ、または、欲しいレンズの
無限ロックピンがマウントよりも下に飛び出すものならば、
半欠きタイプでなくてはなりません。
※初期のレンズでピントリングが1周近く回転するものは、
半欠きタイプでもリングに干渉して使えません。
また、既にミラーレスカメラ + Mマウントアダプターでライカレンズをお使いなら
M/L変換リングを一つ手に入れれば、古今東西のL39マウントレンズを気軽に楽しむことができます。
写りのバリエーションがグ~ンと広がること間違いなしです!!
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是非お試しください!