【HASSEL BLAD】の使い方 第11回 CFレンズ | THE MAP TIMES 
Select Language



【HASSEL BLAD】の使い方 第11回 CFレンズ

[ Category:HasselBlad|掲載日時:2017年11月07日 10時30分]




今回は、CFレンズを紹介しましょう。Planar 80mmF2.8で説明します。
①Fセットロックボタン ②シャッタースピード目盛り ③絞りリング(絞り目盛り) 
④絞り込みレバー ⑤シンクロ接点 ⑥距離目盛り ⑦ダブルバヨネット
⑧シャッタースピードリング ⑨EV値目盛り ⑩EVロックボタン
⑪中央指標 ⑫被写界深度目盛り ⑬フォーカシングリング

フォーカルプレーンシャッター搭載のHASSELBLAD 2000FC(1977年)登場以降に
Cレンズにかわって発売されたレンズです。

シャッターは、Cレンズのコンパーからプロンターになり、耐久性が増し
フォーカシングリングは、幅広になりラバーも貼られ、操作性が向上しました。

◆絞り込みレバー◆


絞り込みレバーを矢印のほうに「カチッ」ロックされるまで押し下げると、
あらかじめセットされている値まで絞り込まれます。
フォーカシングスクリーン上で絞りの効果(ピントの深さ)が確認できます。


絞り込みレバーの矢印の部分を押すとロックが解除され、絞り開放に戻ります。
このロック解除のレバーは独特の動きをします。
スライドさせて元の位置に戻すのではなく
レバーの下の方をレンズの中心方向に「チョンッ」と押すだけで良いのです。
Cレンズでは、絞り込みを解除するには、いったん絞り開放にする必要があり、
その後ふたたび絞りをセットしなければなりませんでした。

それから、絞りの形に注目してください。
五角形の辺が直線です。これは、CFレンズの特徴です。
(Cレンズの絞り羽根はゆるやかな曲線で、少し丸みのある五角形です)


◆EVロックボタン◆

CFレンズでは、シャッターリングと絞りリングは、独立して動きます。
Cレンズのように同じ露出値(EV値)でシャッター速度または、絞り値を変えるときは
EVロックボタンを押したまま絞りリングを操作すると
シャッターリングも同時に動きます。
例えば、EV10のとき、(1/60・F4)~(1・F32)の間で動きます。


◆Fセットロックボタン◆

シャッタースピードリングは、通常B~500の間で動きますが
矢印のFセットロックボタンを押しながら「F」を中央指標に合わせると
そこでロックされ、レンズシャッター機能が停止します。

このFセットロックボタンは、HASSELBLAD 2000シリーズ、200シリーズの
フォーカルプレーンシャッター搭載機にCFレンズを付けたときに使用します。


CFレンズは、パーツにプラスチックやラバーを取り入れ、より使いやすく改良されています。
写りは、Cレンズに比べ、抜けが良くコントラストが高いように感じます。


つづく。


↓ こちらもご覧ください ↓





















〓〓商品ピックアップ〓〓

[ Category:HasselBlad|掲載日時:2017年11月07日 10時30分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

RIOCH GR III 【RICOH】GReatest snapshooter 2019年03月20日
GR III 1/40 | F2.8 | ISO 1600 ついに発売となりました、RICOH GR III。 昨年の発表からずっと心待ちにしていた方も多くいらっしゃると思います。 既に最高のスナップシューターとしての地位を確立し、 このジャンルにおける一大巨塔であったGRシリーズ。 ですがここにきて、さらなる小型化、画素数向上、レンズの刷新、 そして手ぶれ補正機構”SR”を搭載するなどなど、 さらなる高み、”究極”へと進化したGR III。 待望のこのGR IIIで撮影してきましたので、ご覧いただければと思いま...
続きを読む
更なる進化を遂げた "超高画素" Phaseone XF IQ4 【PhaseOne】更なる進化を遂げた超高画素Phaseone XF IQ4 2019年03月19日
すっかり春の陽気も近付いて参りました。 皆様いかがお過ごしでしょうか? 前回ご紹介したPhaseone IQ3 Trichromaticは 非常に大きな反響を頂き、ありがとうございます! なかなか見ることのできない1億画素機の写真というだけあって 多くのお客様にその衝撃が伝わったと思います。 そして昨年発表され、更なる高画素化を行ったPhaseone IQ4。 なんと今回、PhaseOne Japan様から貴重なこのボディと Schneider 40-80mm LS F4.0-5.6+120mm LS F4.0 macroレンズをお借りして "1億5000万画素"...
続きを読む
写真展のご案内 〜 衝動『8人の写真家たち』~ 写真展のご案内 〜 衝動『8人の写真家たち』~ 2019年03月19日
マップカメラでは写真展のご案内を致しております。 本日ご紹介するのは 衝 動 『8人の写真家たち』 です。 是非足をお運び下さい。 asamiranda/koichi73/佐々木龍一/信夫良介/田河新平/TOSHIO/ZUI/140 会期:2019年3月22日(金)- 24日(日) 会場:gem(東京都目黒区中目黒1-9-18)
続きを読む
【Leica】控え目な実力派中望遠 ELMARIT-M 90mm F2.8 【Leica】控え目な実力派中望遠 ELMARIT-M 90mm F2.8  2019年03月18日
Leica ELMARIT-M 90mm F2.8 長い間、ライカの90mmという焦点距離をSummicronとともに担ってきたElmarit 90mm F2.8。 Summaritの登場とともにその役目を終えましたが、やはり「エルマリート」という優しい響きは、それ自体に魅力があります。 個人的にも「ズミクロン」よりも「エルマリート」という名前が好きで、このレンズを選んだ節があります。 今回は、SONY α7RIIとLeica ELMARIT-M 90mm F2.8 E46 フード組込の組み合わせで撮影しました。 ライカMシステムとの違いは、やはりカメラ内手振れ...
続きを読む
Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF 【CarlZeiss】潮風とBatis 40mm F2 CF 2019年03月18日
潮風を感じたくて横浜へ向かった。 装着したレンズはBatis 40mm F2 CF。一枚目に撮ったのは白い巡視船。大きな船の横で、小さなゴムボートが波間を進んでいく。 空を見上げると赤レンガ倉庫と建設中のビルが見える。刻一刻と変わる時の中で、完成したビルが風景に溶け込むのは、何年後のことだろうか。 大桟橋には大型客船が止まっていた。これから長い旅に向かうのか、それとも長い旅を終えてきたのか。遠くからではわからない。 リズミカルに並ぶオブジェを横浜税関の建物が見...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]