【OLYMPUS】「MarkⅡを待ちわびて」 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
E-M1 Mark IIをお待ちの皆様。
本連載では、発売までじーーーっとしていられない性の我々が、
オススメのM.ZUIKO DIGITALレンズをリレーしていきます!
発売日まで続けますよー!
記念すべき……なのか、第1回目は、M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を紹介いたします!
35mm判換算90mm相当の中望遠レンズとなるM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8。
デビューは2011年夏。懐かしのPEN E-P3と同時に発表されました。
新品価格が概ね2万円台後半というお求めやすい価格ながら、
柔らかなボケ味、シャープなピント面を楽しめる1本に仕上がっています。
もちろん、マイクロフォーサーズの多分に漏れず、絞り開放から、です。
OLYMPUS(オリンパス)M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8+OM-D E-M10
F値を開放1.8に設定し、4mほど離れた時計にフォーカスした一枚。
背景の情景を取り入れつつボケを取り入れたい作画では、
マイクロフォーサーズのレンズは良い仕事をしてくれます。
いきなりの余談ですが、この位置の背面方向が、先日発生した大規模陥没事故の現場なのです。
E-M1 Mark II、待ち遠しいですね。
OLYMPUS(オリンパス)M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8+PEN E-P3
RAW現像の際、ホワイトバランスを暖色寄りにして、放課後の雰囲気を目指してみました。
とろけるようなボケ味が、遠ざかっていく記憶の中の学生時代を
表現してくれる……そんな薀蓄まで言わせてくれる、魔性のレンズです。(笑)
E-M1 Mark II、早く出ないかなっ。
OLYMPUS(オリンパス)M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8+OM-D E-M10
最短撮影距離付近にて撮影した一コマ。
画面の一部分を拡大表示する「拡大鏡モード」を使い、
MFでピントを追い込むことで、納得の一コマに仕上げられました。
M.ZUIKO DIGITAL レンズ群のピントリングは、MFレンズのような滑らかさが特徴。
作り込みの良さを何気に感じるポイントとなっています。
いかがでしたでしょうか。
お手頃な価格とは裏腹に、上位グレードのレンズに負けず劣らずの性能を持った本レンズ。
ボケを活かして主題を際立たせたい場面では、必ず期待に応えてくれる存在なのです。
もーいーくつねーるとー いーえむわーん!
来たるべき時に備えて、レンズ選びも楽しんでいきましょう!
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本命が待てないのは、皆様と同じく、です。
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