MAP TIMES | マップカメラのカメラ情報ブログ  
Select Language



【ATOMOS】 4K収録の強い味方、SHOGUN × α7SIIで4K収録を試す

[ Category:SONY|掲載日時:2018年01月01日 11時00分]



α7SII×SHOGUNで撮影・グレーディングしたサンプル映像



使用機材:SONY α7SII + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + ATOMOS SHOGUN
4K/4:2:2 8bit&S-Log2 Apple ProRes(422 HQ)記録


α7SIIの場合、4K内部収録では4:2:0/8bitのXAVC S 100Mbpsで記録される。
HDMIからは4:2:2/8bitの映像が出力され、出力されたデータを今回は「ATOMOS SHOGUN」で記録した。
今回の記録設定はProRes422 HQ、ビットレートは880Mbps程度。

外部レコーダーで高画質記録
一眼レフやミラーレス機ではSDカードなどのメディアで動画収録を行う為、
転送速度に配慮してビットレートを抑えたコーデックで収録される。
しかし、現行の多くのカメラがHDMIから非圧縮出力が可能となっていることから
ATOMOS等の外部レコーダーを使う事で映像の圧縮率を抑え、より高画質での収録が行える

ちなみに、4Kの記録フォーマットはApple ProRes(LT、422、HQ)DNxHR (HQX、HQ、SQ、LB)
の7つから選ぶことができるので、用途によって使い分けができる。

SONY α7SII(内部収録)とATOMOS SHOGUN(外部収録)の比較
(動画は掲載時の圧縮により比較が難しい為、静止画とした)

SONY α7SII・4K S-Log2撮影(内部収録)

(動画素材からの切り出し)

(等倍切り出し)
画像は編集ソフトに読み込み、キャプチャしたものである。
4:2:0と4:2:2収録の違いで一番大きな差を感じたのは色味の違いだ。
比較が分かりやすいように等倍切り出し画像では同じ設定のLUTを適応した。

ATOMOS SHOGUN・4K S-Log2(外部収録)

(動画素材からの切り出し)

(等倍切り出し)
グレーディングの際は収録素材の色味が異なる為、同じ撮影設定でも結果が異なった。
素材の色合わせ自体は簡単な補正で行えるので問題無いが、内部と外部収録の素材を合わせて編集する際には注意が必要だ。

画質に関しては、コーデックによる圧縮ノイズも少なく発色や解像感が良くなっている。
少し違いの分かりにくい比較となってしまったが、
外部収録を行う事でカメラの持つポテンシャルを最大限引き出すことが出来る。
また、最初から編集向けコーデックで撮影可能なため、編集素材として記録するのであれば、外部収録のメリットは非常に大きい。
もし、内部コーディックの制約で圧縮ノイズが目立つ場合は、外部収録を試してみると画質の向上が期待できる。

フィールドモニターとしての実力


ATOMOSが外部レコーダーとして人気の理由の一つがモニーターとしての機能も優れている点だ。

今回はSHOGUNを収録に用いたが、一つ前のSHOGUNと比べると、
後継機のSHOGUN FLAMEは格段に進化している。
SHOGUN・NINJAシリーズは7インチの1920×1200、10bit・1500nitの高輝度パネルを採用しており、
屋外撮影でも明るく映像をしっかりと把握できる。

モニターアシスト機能

拡大表示機能には「1:1」表示と「2:1」があり、
4Kの場合は画面解像度に対して「1:1」で等倍表示、「2:1」で2倍表示が出来る。
そして、REC中でも画面を指でドラッグする事で表示位置をスムーズに動かせる。
その他にもフォーカスピーキング、フォルスカラー、ゼブラ表示など一通りの機能は搭載している。

カメラ側にもピント拡大機能のあるカメラは多いが、MF時のピント送りはカメラ側のモニターでは非常に難しく、
一度ATOMOSのモニターを使ってしまうとATOMOS無しの収録には戻れないほど便利だ。

LUT適用機能

ATOMOSの外部モニターとして非常に便利な機能がこの機能だ。
最大8つのLUTをATOMOS側に入れることが出来るので、グレーディング後の結果を確認しながら収録に臨める。
また、標準機能としてLogからRec.709への変換表示や波形モニタ機能があるので「適正露出」を見極めやすい。

今回は紹介できなかったが、他にも数多くの便利な機能を搭載しており、4K撮影の必需品と言っても過言ではない。
店頭では、NINJA FLAMEやSHOGUNの店頭展示・販売もしているのでご来店の際には是非体験して頂きたい。

もちろん、ATOMOS製品も全品下取交換対象となっています!
ご購入は是非、マップカメラまで!!





スタッフ一同、当店のご利用を心よりお待ちしております。
マップカメラへGO!
電話でのお問合せも受け付けております。
お気軽にお問合せくださいませ。




〓〓新製品〓〓

[ Category:SONY|掲載日時:2018年01月01日 11時00分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

Nikon ARCREST 【Nikon】高性能フィルター『ARCREST』使用レポート 2018年08月17日
ニコンから発売されている高性能レンズプロテクトフィルター『ARCREST(アルクレスト)』。 近年、デジタルカメラの高画素化に伴いレンズフィルターに求められる要求も高くなっており、フィルター各社からも高性能を謡うフィルターが多く発売されています。 ニコン純正フィルターの実力はいかに?早速、話題のフィルターを使ってみました。 まずは、カタログスペックから「ARCREST」の優れた性能を見てみましょう。  ニコン独自のテクノロジーで、420nm~680nmの可視光域で片面設計値約0.1...
続きを読む
【SONY】おニューレンズで撮り初め散歩! 【SONY】おニューレンズで撮り初め散歩! 2018年08月17日
今日の相棒は“SONY α7III ボディ+FE24-105mm F4 G OSS”です。 発売以来大人気のこのレンズを注文し「入荷しました」連絡を受けて早速撮り初めの撮影散歩に行って来ました。 みなさまもご存じの通り、今年の夏はとにかく暑い! 連日の「体温以上」の予報を見て今日は無事に過ごせるのだろうか?との疑問と、やっと来たレンズを早く試したい!!の一心で少しでも暑さから逃れられる・・であろう信州に進路を決めハンドルを握ります。 東名⇒圏央道⇒中央と順調に流し目的地の清里に到着。クル...
続きを読む
【PENTAX】不忍池での蓮撮影を楽しむ 【PENTAX】不忍池での蓮撮影を楽しむ 2018年08月16日
F5.6 / 1/2000 / ISO100 / AWB /カスタムイメージ:雅(彩度-1) PENTAX K-1 MarkII + HD D FA*50mm F1.4 SDM AW 蓮の見ごろは7~8月。早朝に咲き、昼には閉じるという独特の性質を持つ蓮の花を撮るため、早朝に機材を抱えて上野にある不忍池へとやってきました。 今回使用した機材は『PENTAX K-1 Mark II』『HD D FA*50mm F1.4 SDM AW』『HD DFA150-450mmF4.5-5.6ED DC AW』の3点です。まずは不忍池の遊歩道の近くにある蓮の花を、50mmを使ってぐっと寄って撮影を...
続きを読む
【Canon】ROUTE YOKOSUKA 【Canon】ROUTE YOKOSUKA 2018年08月16日
台風が来ては去り、来ては去りを繰り返す平成最後の夏ですが、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 8月某日。 私はこの日「Canon EOS Kiss M」と「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」をもってドライブに繰り出しました。 ミラーレスカメラにもかかわらず約2410万画素を誇るKiss M。 他のKissシリーズの一眼レフに引けを取りません。 それなのに、コンパクトで手が小さい筆者にも構えやすい形をしています。 この日はお台場と横須賀へ向かいました。 夏休みということもあり、観光客で賑わうお台場...
続きを読む
Nikon D750+AF-S NIKKOR 85mm F1.4G 【Nikon】都会の日常 2018年08月15日
『Nikon D750 + AF-S NIKKOR 85mm F1.4G』 -言葉を写真に- 日常で思うことを言葉ではなかなか伝えることが難しい。だから写真に写す。 今回、Nikonで小型・軽量約750gを実現しているFXフルサイズボディ、D750と ポートレートで使われることが多い85mm、 そして夜の雰囲気を撮りたかったため、憧れのF1.4を… "スナップ写真"を撮るにはあまり想像しにくい単焦点85mmですが、 撮りたい光景を思い浮かべ、自分の撮影スタイルで機材を考えた末、このセットを選んでみました。 ...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]