【Panasonic】フィルター機能で撮ってみよう~LX100編~
ミラーレスのカメラには当たり前のようについている
「フィルター(画像効果)」機能。
PhotoshopやLightroomなどの現像ソフトを使っているとあまり使わない機能かもしれません。
しかし、筆者のようにまだまだソフトの勉強が足りなかったり、その場で感じたインスピレーションをすぐに作品に投影したい。
昨今のSNSブームでカメラで撮りたいけど、撮ってその場ですぐに写真を共有したいという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はPanasonic LUMIX DMC-LX100のフィルター機能を使って色々な写真を撮影してみました。
では早速1枚目
トイフォトモードにて撮影
四隅が減光気味になり、写りがチープ気味になるのが特徴。
トイカメラで撮影したことある方ならびびっとくるのではないでしょうか。
セピアにて撮影
多くのカメラにモノクロと並んで付いてる機能なのですが、意外と使ったことがなく新鮮でした。
比較用にほぼ同じ場所からフィルターのみ変えて撮影しました。
上がハイキー、下がローキーです。
露出量が違うとやはり写真の雰囲気も大きく変わります。
シルキーモノクロームにて撮影
LX100はモノクロームの種類だけで4種類あるのでその中の1つです。
ハイキー+モノクロームという感じです。
モノクロでありながらどこか幻想的な雰囲気を醸し出せるかもしれないフィルターです。
クロスプロセスにて撮影
聞き慣れない単語という方もいるかもしれませんが、フィルムの現像テクニックの一つで「青」「緑」「紫」「黄色」が強調されます。
特殊な色合いなので好き嫌い分かれるかもしれませんがフィルムの雰囲気を手軽に味わえます。
サンシャインにて撮影
上の写真と同じ時間・場所で撮影していますが、さっきまでなかった太陽が出現。
自分で撮っておきながら頭に「?」が浮かびました。
簡潔に言うと太陽(光源)を写真上に合成するモードのようです。
当然そこに本当に光源があるわけではないのですが、写真を少しでも明るい雰囲気に持っていきたい方に是非。
今回は試せませんでしたが夜景に使うとどうなるのでしょう。
レトロにて撮影
名前のままですが、すこし懐かしいノスタルジックな雰囲気が出せるモードです。
冬の平日とあって誰もいないグラウンドを撮影したのですが、良い雰囲気がでてると思います。
思い出の場所やアンティークな物を撮影するときなどに向いていると思います。
ワンポイントカラーにて撮影
画面内の指定した色だけを残して他の色はすべてモノクロに。
これだけで十分すぎるぐらいに独創的な世界が広がります。
個人的にはLX100を買った方・すでに持っている方には一度は試して頂きたいフィルターの一つです。
LX100には全22種類のフィルターがあるのですが、紹介しきれませんので厳選したものを掲載しました。
今回撮影に使ったLX100はコンパクトなサイズながら、24-70mm(35mm換算)f1.7-f2.8と非常にレンズが明るく
広角側で3cmまで寄れるので簡易マクロのような撮影もできてしまいます。
また、シャッタースピードや絞りなどがダイヤルで操作するアナログ操作ということもあり「カメラを弄る」という楽しさを再認識させてくれます。
フィルターの紹介をさせて頂きましたが、スマートフォンからのステップアップにも、サブ機を探しいる方にも
そして、メイン機にもなりえるこの1台をこの機会にお試しください。
|