遠くへ行きたい その1
1週間の仕事を終えた私がその足で向かったのは羽田の国際線ターミナル
羽田 01:55発、Peach Aviation MM809便 ソウル仁川空港行き。
税金や手数料を別にすれば、この時は片道運賃¥11,080-
私みたいに放浪癖がある人間にとって、LCCは偉大です。
季節柄、空港で買ったミネラルウォーターは平昌のお水でした。
仁川と金浦の関係性は、東京なら成田と羽田、大阪なら関西と伊丹に近い感じでしょうか。
途中の駅で友人と合流して、今度は金浦空港から国内線に乗ります。
今回は待ち合わせの為にソウルを経由しましたが、
成田や関西、さらに地理的に近い九州地方など、日本各地8都市から直行便も出ています。
ここ釜山はソウルからは直線距離で320キロほど離れており、距離感は違えど東京と大阪の様な位置づけといえばわかりやすいかもしれません。
途中混雑しても優先席は空席のまま。ここが年配者を敬う儒教国家であることを感じさせます。
はぁ……
まだ登ります………
視界の四隅がケラレはじめて意識が遠のき、代わりに
瞼の裏にお花畑が見え始めた我々を待っていたのはこんな景色でした。
もともとは朝鮮戦争の際に逃れてきた人々が作った集落で、山肌に沿って家屋と入り組んだ路地が形成されています。
2000年代後半にはカメラマンやデザイナーなどを中心とした町おこしプロジェクトによってアートとしても見直され、
様々なオブジェや色鮮やかなカラーリングの家々が特徴的な、釜山のマチュピチュと称される観光地になりました。
工夫されているんだそうです。
ここに来てもっと便利なバスがあることを知りました…
港町釜山の潮風が気持ちいいおすすめスポットです。
・・・
ずいぶんと長くなったので今回はこのあたりで。
次回に続きます。(その2はこちらから)
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