Select Language



故郷の空気

[ Category:Nikon|掲載日時:2018年04月13日 08時00分]



桜の花びらは春の強風で飛ばされ、桃色の景色はあっという間に鮮やかな緑に変わってしまいました。
気温もぐんぐんと上がり、早くも初夏並みといわれる日が出てくるほどに。

暖かくなってくると私は決まって水辺に行きたくなります。
昔から海や湖の近くで過ごしてきたからか、水が身近に感じられる
場所がとても落ち着くのです。
海を見るために横浜や鎌倉方面まで行ってもいいのですが、
都内でも身近に水の流れを感じられる場所があるのです。
この都市部のすぐ近くにある“島”が私のそんな欲を満たしてくれます。

今回はその島に至るまでのお気に入りのコースを久しぶりに歩きました。




Nikon (ニコン) D800E ボディ+Nikon (ニコン) Ai AF Nikkor 50mm F1.4D



地下鉄を出てすぐのところにある庭園。
広大な池の周りは岩と植物の調和が素晴らしく、水面の反射とあわせて美しい造形美を見せてくれます。
この庭園で有名な桜はまだかろうじて残っていましたが、私はこの池の水面を眺めているほうが好きです。


Nikon (ニコン) D800E ボディ+Nikon (ニコン) Ai AF Nikkor 50mm F1.4D


Nikon (ニコン) D800E ボディ+Nikon (ニコン) Ai AF Nikkor 50mm F1.4D



庭園から出てしばらく行くと、運河から別れてくるいくつかの川が通っており、漁船や屋形船が何隻か泊められていました。

随分と長い年月を経ているであろう一隻の船。
何度も運河に出ているのか、もしくはここにずっと繋がれたままなのか。
どちらにしてもこの船の来歴をいろいろと想像してしまいます。

大通り沿いに進んでいくといよいよ視界が開け、同時に潮の香りが漂ってきます。
一息ついて運河の向こう岸に目をやれば、巨大なビルやマンションがいかにも人工的な感じのする平坦な地面の上にそびえ立っています。
水面から生えるように何本も伸びる建物の無機質な姿は、何か異様な感じさえします。
そのまま橋を渡れば島に到着です。


Nikon (ニコン) D800E ボディ+Nikon (ニコン) Ai AF Nikkor 50mm F1.4D


Nikon (ニコン) D800E ボディ+Nikon (ニコン) Ai AF Nikkor 50mm F1.4D


Nikon (ニコン) D800E ボディ+Nikon (ニコン) Ai AF Nikkor 50mm F1.4D



水面の浮島に留まる鳥。
島の神社の境内。
あえて開放で撮れば周辺光量が落ちて中心の被写体の存在感が引き立ちます。


Nikon (ニコン) D800E ボディ+Nikon (ニコン) Ai AF Nikkor 50mm F1.4D



島の中を歩き、中央が開くことで有名な橋の方へ。
夕暮れ時にここへ来ると市場方面に沈む夕日を見ることができます。
この時間にも港には多くの人や車が行き交っていました。


自分の生まれ育った土地に住んでいなくても、故郷と似た空気を感じる場所はあると思います。
ようやく暖かくなって気持ちが緩んできたこの季節に、皆さんもそうした心の落ち着く場所を歩いてみてはいかがでしょうか。

今回使用した機材はこちら
Nikon (ニコン) D800E ボディ
+Nikon (ニコン) Ai AF Nikkor 50mm F1.4D


















〓〓タイムズフォト〓〓〓〓商品ピックアップ〓〓

[ Category:Nikon|掲載日時:2018年04月13日 08時00分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

夏こそ、MicroFourThirds 夏こそ、MicroFourThirds 2018年07月17日
--> 暑い時期だからこそ、持ち出す機材は疲れにくい小型・軽量モデル! シャッターチャンスを逃さないためにも、性能&画質には妥協しない! 夕立が多いこれからの季節は、防塵・防滴が必要不可欠! 夏に重視したい、これらのポイントを満たすのは、 マイクロフォーサーズのフラッグシップ機です! 甲乙つけがたい2つのフラッグシップ機 AF測距点は少ないものの、像面位相差AFにも対応したデュアルファストAFを搭載。動く被写体をより確実に捉えます。メ...
続きを読む
【Leica】1日中撮りたいあなたに! 【Leica】1日中撮りたいあなたに! 2018年07月17日
夏の日差しと暑さが一層厳しくなってきました。 しかしこの季節は撮影すると光と影が色濃く出る面白い季節。 汗を拭って歩き、撮影して帰りにお酒を呷るのも大きな醍醐味です。 今回はLeica M(Typ262)とSummicron M35mm F2(6枚玉)そしてSummilux M75mm F1.4の2本構成で歩いてきました。 M(Typ262)はM(Typ240)から 動画撮影機能とライブビュー機能を廃し、 カバーの素材を真鍮からアルミに変更することで100gほどの軽量化にも成功しています。 どうしても暑さで足取りも重くなる中、この100g...
続きを読む
【SIGMA】SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO For SONY E 【SIGMA】SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO For SONY E 2018年07月16日
SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO 遂にSIGMA 「Art 70mm F2.8 DG MACRO」SONY Eマウント用レンズが発売されました。 2006年に発売された「MACRO 70mm F2.8 EX DG」は圧倒的な解像力とヌケ感、 そしてコストパフォーマンスの高さから人気のある1本でした。 愛称はいつからか「カミソリマクロ」。今回はそんなレンズがArtラインとして再設計され、戻ってきました。 家のグランドピアノの絃・・・細かいホコリの付着が目立つ解像力。 筆者には以前からマクロレンズで覗きたいものがあった。 ...
続きを読む
【Canon】パンケーキとマクロレンズ 【Canon】パンケーキとマクロレンズ 2018年07月15日
今回、ランチのお供はこの組み合わせ。 【Canon EOS M5】 【EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM】 ランチはエッグベネディクト。 からの、食後のスイーツは別腹ってことで、、、 女子は好きであろうパンケーキ。 レンズのほうのパンケーキではありません。 ちょっとアップにしたり、背景をぼかしてみたり。 カットして、雰囲気を出してみたり。 ~おいしい角度~を探して食べるのがおろそかになっていました。 このカメラの最大の特徴は、『デュアルピクセルCMOS AF』。 ...
続きを読む
【Nikon】寺街回遊 【Nikon】寺街回遊 2018年07月14日
夕焼けが似合う商店街が有名な街、谷中。 実はお寺の数がとても多い「寺町」としての側面も持っています。 その理由として、江戸時代に江戸城の鬼門に当たる上野に寛永寺というお寺が建てられ、 さらにその後の幕府の政策によって上野に程近い谷中にもお寺が増えていったということです。 今回はそんな谷中界隈を巡ってみました。 日暮里駅からスタートし、谷中霊園に程近いところにあるお寺の門。 時代を経た木材やお札がノスタルジックに写ります。 お寺ではありません...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]