【24人の24mm】単焦点の凄さを思い知らされる24mm | THE MAP TIMES 
Select Language



【24人の24mm】単焦点の凄さを思い知らされる24mm

[ Category:SIGMA|掲載日時:2018年07月25日 20時30分]



SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7II + SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)


単焦点の凄さを思い知らされる24mm


今回、私が使用したのは、6月14日に発売されたばかりの新レンズ「SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)」です。
新レンズと言っても、ニコン/キヤノン/シグママウント用は、発売から既に3年ほど経過しており、「マウントコンバーター MC-11」を介せは、すでにSONY Eマウントボディでも使用できた本レンズ。
でも私には、純正マウントにこだわる理由があります。

「雨男」...。私の休みの日は、決まって天気が悪いのです。
最近では毎週通っている病院でも、「今日も雨ですね」が挨拶になってしまいました。
高い精度の真鍮製マウントを採用していても、隙間から水が入る恐れがある以上、接合部は少ないに越したことはありません。
そして撮影に出掛けた日も雨でした。

訪れたのは江戸時代に作られた学問所「湯島聖堂」。駅から近い聖堂は、平日でも多くの観光客の姿を見かける場所ですが、雨の日は見学者が少なくゆっくり撮影が楽しめます。
こういう時だけ、雨男で良かったと思います。
入口から石段を上がると正面に間口20mの杏壇門が。24mmの広い画角でも、石段を降りないを全景を捉えることができません。そして門の奥に母屋である大成殿を見ることができます。
雨に濡れた聖堂は、艶が増ししっとりとした印象です。大きな木々の隙間から光が差し込む難しいシチュエーション。
大きい明暗差により露出を決めるのに苦労しましたが、屋根の白トビを抑え、屋根下の黒つぶれもありません。




SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7II + SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)

湯島聖堂の裏手は神田明神。
丁度撮影した日が七夕の直前ということもあり、境内にはたくさんの七夕飾りが置かれていました。私が訪れてしまったがために、織姫も彦星も雨で天の川が渡れないかもしれません。




SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:200
使用機材:SONY α7II + SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)

広角単焦点レンズの楽しみの1つに接写があります。本レンズも25cmまでの近接撮影が可能で、マクロレンズのような使い方も可能です。
お神輿の細かな装飾もご覧のとおり。年期を感じさせつつも、大事にされている様子が伝わります。




SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7II + SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)

大口径ならではの大きなボケ味はとても柔らかく綺麗の一言です。ボケの大きな周辺部でも線の細い上品な描写で、ピント面と同じ質感を維持しています。




SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:250
使用機材:SONY α7II + SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)

歪みのない広角レンズは、直線を綺麗に描いてくれます。建物の撮影にとても重宝するレンズです。




SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7II + SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(ソニーE用/フルサイズ対応)

夕方になり、雨が上がったものの厚い雲が空を覆います。
ここ連日の猛暑を考えれば暑さが和らいだ分、逆に運が良かったのかもしれませんが、広角レンズの爽快感を味わうには、やはり青空の下がベストでしょう。
若干影になりつつも駅舎のレンガ地まで捉える高い解像力は、さすがArtレンズと言ったところでしょうか。

個人的には、スナップ撮影には35mmが最適なレンズだと思っています。それでもAPS-Cカメラと併用していると、どちらでも使えるフルサイズの24mmは意外と便利なレンズです。

小型軽量が魅力のSONY α7シリーズに対して、「SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM」は少々大きめのレンズです。
高性能なズームレンズも24mmをカバーし、 大きさもほぼ同等とを考えると、なかなか手にしづらいレンズかもしれません。
それでもF1.4の大きなボケ味や、広角レンズならではの近接撮影、周辺部までシャープに捉える切れ味の良さなど、本レンズでしか味わえない描写を目にすると、やっぱり単焦点レンズは凄いなと思い知らせれます。
24mmはズームレンズで持っているから必要ない、と思わないでください。ズームレンズとは違った便利さが伝わる1本です。








▲△▲ マップカメラ24周年 フォトコンテスト開催中です!皆様のご応募お待ちしております! ▲△▲













〓〓タイムズフォト〓〓〓〓商品ピックアップ〓〓

[ Category:SIGMA|掲載日時:2018年07月25日 20時30分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

NikonD810+SIGMA Art40mmF1.4 DG HSM 【新元号令和、平成を振り返る】【Nikon・SIGMA】写真と音楽 2019年04月10日
『Nikon D810 + Sigma Art40mm F1.4 DG HSM』 1/320 f/1.4 ISO400 WB AUTO -言葉を写真に- 【新元号令和、平成を振り返る】 "時代は進化し続けるけれど、変わらない真髄を探し続ける" 1/160 f/2 ISO640 WB AUTO 「サードパーティー製レンズは安くて気軽に使える…」 という平成のはじめの頃にあった通常の世の中のイメージを、見事に変えてくれたのがSIGMAだと私は思います。 2012年に3つのコンセプト、Contemporary・Art・Sportsで交換レンズの展開がはじまりました。 その中でもS...
続きを読む
DP3 Merrill 【新元号令和、平成を振り返る】SIGMA を振り返る 2019年04月04日
DP3 Merrill f:2.8 SS:1/30 ISO:200 業界3社による戦略的協業「Lマウントアライアンス」。 そしてユーザー待望のフルサイズFOVEONの発表。 新元号を目前に多いに賑わいをみせたSIGMA。 FOVEONを初めて使ったのは「DP2X」からなので 初期型でよく耳にする「透明感」を知らないユーザーではありますが FOVEONの全ての色を取り込むという思想に惚れこんだ一人です。 最新の世代である「Quattro」は ボトム1:ミドル1:トップ4 の「1:1:4」構造を採用しました。 この変更はSIGMAユーザーの間で話...
続きを読む
null 【SIGMA】絶妙な中望遠 SIGMA Art 105mm F1.4  2019年03月30日
こんにちは。 今回は「SIGMA Art 105mm F1.4 」で撮った写真を ご紹介したいと思います。 中望遠レンズといえば 85mmや135mmを思い浮かびます。 100mmといえばマクロレンズが思い浮かびます。 つまりあまり聞きなじみのない焦点距離です。(私にとっては) ただ以前ブログ企画で100mmのレンズを撮ったことがあります。 今再びのCONTAX! Vol.32 Planar T*100mm F2 今再びのCONTAX! Vol.34 Planar T*100mm F2 Part2 この時思ったんです。 実はこの「100mm」って一番程いい中望遠なんじゃないか...
続きを読む
北国雪景色の旅 北国雪景色の旅 2019年03月03日
今回ご紹介する写真は本州最北端、青森県で撮影してきたものになります。 暖冬という言葉がいたる所から聞こえていたので、果たして素晴らしい雪景色は見られるのか、と少々不安に思っていましたがそんな不安はすぐに吹雪の中へと消えていきました。 この旅のお供は、【SIGMA sdQuattro】と【SIGMA Art 12-24mm F4 DG】【SIGMA Art 24-105mm F4 DG】です。 現地に着く前に天気予報を確認すると滞在日数のうち、初日のみ晴れの予報でした。 青森と言えば、八甲田山の樹氷が有名です。 晴れているう...
続きを読む
null 【SIGMA】「Eがいいっ」Art 28mm F1.4 DG HSM 2019年02月15日
新製品「SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM」のハンズオンに出かけた日、興味本位でSIGMA マウントコンバーター MC-11も装備していきました。 何を隠そう、筆者のメインカメラはフルサイズα。当時は対応ファームウェアもリリース前(※)でしたが、「フルサイズαの5軸手振れ補正と組み合わせたら最強だな・・・」と膨らんだ妄想は無言実行あるのみ。そう、「Eがいいっ」のです。 ナイフとランプを鞄に詰め込むだけでは飽き足らず、SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMとCanon EOS 5D Mark IV、そしてMC-11を取り付...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]