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【Canon】普通列車で行く小さな旅2

[ Category: Canon|掲載日時:2018年08月31日 21時00分]







東海道線の車窓より
焦点距離:22mm(35mm換算:35.2mm)/ 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100
使用機材:Canon EOS Kiss M +EF-M22mm F2 STM


前回、青春18きっぷを使用して新鮮な海の幸を堪能した筆者。
次の目的地を探していると「軽くて使いやすいカメラ試してみない?」とコンパクトなミラーレスカメラを渡されました。
『Canon EOS Kiss M』言わずと知れたキヤノンの人気シリーズの最新モデルです。
普段は、ニコンのカメラをメインに使用している筆者。ちょっと戸惑った様子を見せると「初めての人でも簡単に使えるカメラだから」の一言。
たまには新鮮な気持ちでカメラに触れてみようと思い、借りたカメラを片手に列車に乗り込みました。

今回は東京駅から東海道本線を下ることにしました。
横浜、小田原と通り過ぎ、車内が空いてきた頃を見計らって、鞄からカメラを取り出します。
いくら使いやすいカメラとは言え、撮りたい時にすぐ使えないと不便なので、メニュー画面の中を確認しながらカスマイズをすることに。
以前、数回だけ使ったことのあるEOS 5Dシリーズとほぼ同じメニュー構成だったおかげで、取説を見ることなく設定できました。
上位機種と同じような設定もできますが、初心者向けのビジュアルガイドも用意されており、幅広いユーザー向けに作られていることがよく分かります。

車窓に目をやると太平洋が眼下に。薄いパンケーキタイプの『EF-M 22mm F2 STM』を窓に押し当てファーストカットを。
ミラーのない小さなボディがかすかに振動。電車の音にかき消されるほどの小さなシャッター音と共に、背面液晶に綺麗な海の画が表示されました。
薄汚れた窓越しでもよく写ってる! DIGIC8 × 2410万画素から描き出される画質はとても綺麗です。




熱海駅での乗り換え
焦点距離:23mm(35mm換算:36.8mm)/ 絞り:F4 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100
使用機材:Canon EOS Kiss M +EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM


乗った列車の終着駅。熱海駅で接続した列車は沼津行きの列車。ということで、今回は沼津駅で降りることにしました。
駅前のロータリで沼津港行きのバスを発見。一路、沼津港へ向かいます。


沼津港
焦点距離:29mm(35mm換算:46.4mm)/ 絞り:F5 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100
使用機材:Canon EOS Kiss M +EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM


駿河湾に面した沼津港は大きな水門に仕切られた静かな港でした。
たくさんの漁船が係留されている一角に遊覧船乗り場を発見。乗船券を購入して遊覧船に乗り込みます。
甲板からの撮影ではストラップを首から下げ、万が一に備えます。首から下げて改めて驚くのがその軽さです。ボディ約390g、装着した「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」も130gで合計は520g。
前回の小旅行で使用したNikon D850はボディだけで1Kg超えでしたからなおさらです。



駿河湾へ
焦点距離:16mm(35mm換算:25.6mm)/ 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100
使用機材:Canon EOS Kiss M +EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM


大きな水門をくぐり駿河湾へ。
時より大きな波を受け船が揺れますが、片手でも十分ホールドできる軽量さのおかげで、手すりにつかまりながら撮影が楽しめます。



富士山
焦点距離:45mm(35mm換算:72mm)/ 絞り:F8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100
使用機材:Canon EOS Kiss M +EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM


沖へ出て海岸線方向に目を向けると富士山の姿を見ることができました。
上空は若干霞がかかっており、くっきりとした姿は拝めませんでしたが、海はとても鮮やかな青色です。そんな上下でアンバランスな風景も綺麗に切り取ってくれました。



海鳥
焦点距離:15mm(35mm換算:24mm)/ 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:200
使用機材:Canon EOS Kiss M +EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM


船内では「カモメの餌」と称したスナック菓子が販売されており、それをお目当てにした海鳥が船の上空を飛び回ります。
強烈な逆光下。そう簡単にはピントは合わないだろうと思いつつカメラを向けましたが、さすが上位モデル譲りの「デュアルピクセルCMOS AF」です。瞬時にピントを合わせてくれます。
また、一眼レフでは露出の設定に悩むシチュエーションも、仕上がりイメージがそのまま表示される高性能電子ビューファインダーのおかげで、失敗カットなし。本当に簡単で綺麗な写真が楽しめるモデルです。



冷凍シーラカンス
焦点距離:18mm(35mm換算:28.8mm)/ 絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/25秒 / ISO:800
使用機材:Canon EOS Kiss M +EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM


深海魚も水揚げされる沼津港には深海魚に特化した水族館もあり、味以外にも目で魚が楽しめます。
深海に住む魚ということで、生きた化石とも呼ばれる「シーラカンス」の冷凍保存もみることができます。冷凍庫のガラス越しでも硬い鱗や独特な鰭の様子をきれいに捉えてくれえました。



キバナコスモス
焦点距離:180mm(35mm換算:288mm)絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100
使用機材:Canon EOS Kiss M +EF70-200mm F4L IS USM
+マウントアダプターキヤノンEFレンズ-キヤノンEOS Mボディ用


機材が軽くなったのを良いことに、FEレンズ用のマウントアダプターと望遠ズームレンズを一緒に借りていた筆者。公園で見つけた蝶を被写体に試してみました。
専用のEF-Mレンズ時のピント合わせが一瞬だったため、少し遅く感じますが、EFレンズの柔らかいボケ味や、高い描写力はそのまま。綺麗な画像が得られました。
超広角から超望遠まで多彩なレンズが揃うEFレンズなだけに、多くのレンズがAFで使えるのはとても魅力的です。



使用機材


私が新入社員だった頃、スポーツカメラマンをしていた先輩がおり、彼が持つフラッグシップ機で揃えたシステムを羨ましく思っていました。
ところが、趣味の写真を撮るときはきまって軽量なエントリー機を持ち出していたのを知って、その理由を聞いたところ「ピント合わせが難しくない被写体なら、機能より軽さを重視する」とのことでした。
当時私は、上位カメラ至上主義だったので、イマイチ理解できませんでしたが、肩や首回りが痛くなる年齢を迎え、軽さの恩恵がよく理解できるようになりました。
上位もモデルと遜色ない速いAFと高画質を搭載した「EOS Kiss M」はまさにうってつけ機種ではないでしょうか。
また新たなミラーレスブームが起きそうな2018年秋。軽量化を本気で考えて見ようと思います。





▼ 今回の使用機材 ▼



お求めやすい中古商品もございます。






〓〓タイムズフォト〓〓

[ Category: Canon|掲載日時:2018年08月31日 21時00分]

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