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【Canon】一泊二日のプチ茨城旅行

[ Category:Canon|掲載日時:2018年10月11日 11時00分]



記録的な猛暑だった今夏。
暑さに負けて撮影にあまり行かなかった…という方も多かったと思います。

私も暑さに負けて毎年恒例の花火大会撮影に行かなかったのですが、延期となっていた那珂湊海上花火大会が9月に開催されると耳にしたので、花火撮影を目当てに一泊二日の茨城旅行に行ってきました。

今回は超広角レンズ SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSMをメインに携え、写真を交えながら茨城県の撮影スポットをお伝えしていきたいと思います。


茨城県ひたちなか市


那珂湊海上花火大会はネモフィラが有名な国営ひたち海浜公園があるひたちなか市で行われます。

一泊する宿もひたちなか市内で探したので、今回はここを中心に観光しました。

朝9時過ぎに自宅を出発、高速を走って約2時間。
まず初めに向かったのが平磯白亜紀層(中生代白亜紀層)です。


平磯白亜紀層
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM
(12mm F10 SS 1/125 ISO100 ハーフND2*Adobe Lightroom CCにて後処理)



平磯白亜紀層
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM
(12mm F10 SS 1/40 ISO100 ハーフND2*Adobe Lightroom CCにて後処理)


穏やかな海に佇む独特の雰囲気を醸し出す岩群は中生代白亜紀の地層で出来ており、アンモナイトが発掘されるなど学術的にも貴重な場所です。
翼竜の化石も見つかっており"ヒタチナカリュウ"と命名されるなど、関東屈指の地層観察スポットになっています。


平磯白亜紀層
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM
(12mm F10 SS 1/50 ISO100 ハーフND2*Adobe Lightroom CCにて後処理)


茨城県指定の天然記念物として登録されていますが、出入りは自由なので、もちろん撮影が可能です。

磯遊びの場所としても適しており(旅行で訪れる方は大体磯遊びが目的です)
野生のカニや小魚、ヤドカリやウニなどを観察することができることから、休日は親子連れで賑わっているようです。


平磯白亜紀層
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM
(12mm F10 SS 1/50 ISO100 ハーフND2*Adobe Lightroom CCにて後処理)


ごつごつした岩群は超広角レンズで撮影するとダイナミックになり、良い被写体となってくれました。
海辺の写真はどうしても単調になりがちですが、色々なアングルで撮影することができ、撮影スポットとしても面白いかもしれません。

撮影もほどほどに磯でヤドカリと戯れ、ランチを食べに那珂湊おさかな市場に向かいました。


那珂湊おさかな市場
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG OS HSM(27mm F6.3 SS 1/250 ISO4000 )


ここは名前の通り魚の卸売をしており、漁港で上がった魚を中心に揚げられたばかりの鮮魚を購入することが出来ます。


那珂湊おさかな市場
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG OS HSM(70mm F5.6 SS 1/250 ISO1600 )


残念ながら旅行初日に行ってしまったので魚を購入することは無かったのですが、とにかく安い!
高級魚のどくろから、近隣のスーパーだと一尾数千円はするような真鯛が数百円で売られていたりとあまりの安さに驚きました。


那珂湊おさかな市場
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG OS HSM(70mm F2.8 SS 1/1600 ISO100 )


外では魚やイカなどの干物が作られており、その場で購入するすることが出来ます。
これなら日持ちもするので、ちょっとしたお土産にピッタリです。


那珂湊おさかな市場
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG OS HSM(32mm F10 SS 1/25 ISO100 )


那珂湊おさかな市場では鮮魚販売だけではなく、食事処としても有名です。
その中でも、その場で開けてもらえる生ガキは一級品。
値段もお手頃でとてもおいしいので、牡蠣好きな方はオススメしたい逸品です。


美味しいランチを楽しんだ後は、車で少し移動して国営ひたち海浜公園に向かいました。


国営ひたち海浜公園
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM (12mm F9 SS 1/500 ISO100)


ネモフィラが有名ですが、夏~秋にかけてはモフモフしたコキアが生い茂り、春とは全く別の表情を見せてくれます。
9月初旬は観光される方も少なく、ゆっくり楽しむことが出来ました。


国営ひたち海浜公園
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM (12mm F9 SS 1/320 ISO100)


丘の頂上からも一枚。
日差しによって陰陽が際立ち、麓から撮影するのとはまた違った一面を見せてくれます。

夏場は青々と茂っていますが、ちょうど今の季節(10月半ば)になると真っ赤に染まって秋らしい風景になっているので、お時間があれば足を運んでみてください。


国営ひたち海浜公園
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG OS HSM(70mm F2.8 SS 1/1600 ISO100 )


コキア群生地の近くにはジニアの花畑があり、色とりどりの花を楽しむことが出来ます。


国営ひたち海浜公園
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM (12mm F9 SS 1/320 ISO125)


12mmの超広角レンズで撮影しても途切れないほどの広さを誇っており、コキアに負けない見どころの一つです。
広々とした公園だからこそできる、贅沢なお花畑でした。
(10月現時点では残念ながら終わっています)


国営ひたち海浜公園
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM (12mm F5.6 SS 1/1000 ISO100)


マクロレンズを持ち合わせていなかったので、超広角レンズで思いっきり寄って撮影してみました。
A 12-24mm F4は24cmまで被写体に寄ることが出来るので、接写で撮影するのも一興。
広角レンズで接写撮影を行うとどうしても4辺の歪みが気になってくるところですが、ダイナミックな構図になるのでマクロとは違った楽しさがあります。



国営ひたち海浜公園
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG OS HSM(70mm F2.8 SS 1/4000 ISO640 )


園内をぐるっと回っていると、彼岸花の姿が。
9月に入り少しずつ秋を感じられるようになってきました。

アゲハチョウが彼岸花の蜜を吸っている姿をよく見かけますが、調べてみるとアゲハチョウは赤色に対しての視覚が鋭いようです。
撮影者にとっては彼岸花とアゲハチョウの共演は写真としても映えるので、ありがたい習性です。


初日はこのまま宿に泊まり、翌日は日が昇る前に撮影に向かいました。
今回花火をメインにしていましたが、もしも天気が晴れたら日の出の大洗海岸"神磯鳥居"をどうしても見たかったのです。


大洗海岸"神磯鳥居"
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG OS HSM(36mm F22 SS 1.6秒 ISO50 C-PL使用 )


車を走らせ15分、近くの無料駐車場に車を止めて海岸へ行くと、幻想的な風景が目の前に広がります。
夜明け前の空のコントラストと海にそびえる鳥居が非日常的で、幻想さがより一層際立ちます。


大洗海岸"神磯鳥居"
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM (16mm F22 SS 1/2 ISO50)


少しずつ日が昇ってくると空が明るくなり、色合いもどんどん変化していきます。
数分で空の色合いが変わってしまうので、夢中で何枚も撮影してしまいました。

そして遂に待ちに待った瞬間が…。


大洗海岸"神磯鳥居"
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG OS HSM(70mm F7.1 SS 1/20 ISO50 )


時期によって空へと登る太陽の位置が異なるので、撮影場所に四苦八苦。
日の出の位置を正確に見ることが出来るアプリがスマートフォンに入れられるので、このような撮影には必須アイテムです。


大洗海岸"神磯鳥居"
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM
(24mm F22 SS 1/4 ISO50 ハーフND4*Adobe Lightroom CCにて後処理)


太陽が昇り始めると光がどんどん強くなり、露出バランス難しくなってきます。

この写真は写真下部(浜辺部分)擬似的にハーフND4を使用しました
(RAW撮影→Adobe Lightroom CCでフィルター補正)
前玉が飛び出ている超広角レンズでは角型フィルターの使用も難しく、RAW現像で補正出来るのはありがたい限りです。

ちなみに、SIGMA A 14-24mm F2.8 はメーカー純正部品を付けることで後玉にゼラチンフィルターを差し込むことが可能です。



日の出の写真も撮り終わり、お昼すぎから堤防で釣りを楽しんで那珂湊海上花火大会の開催を待ちます。

当日は天候が悪く中止との声も飛び交っていましたが、無事に開催が決定。
場所取りも早くに待機していた甲斐があり、開けた場所を確保することが出来ました。


那珂湊海上花火大会
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM (15mm F11 SS 13秒 ISO320)



那珂湊海上花火大会
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM (14mm F11 SS 14秒 ISO320)


大規模な花火大会とは違い、一つ一つの花火を単独でゆっくり打ち上げるプログラムとなっており、花火撮影初心者の方にはちょうど良いペースだと思います。

連発して打ち上げる花火大会と比較すると若干華やかさが劣るものの、数百メートル先で打ちあがる花火は迫力満点。
広角レンズ15mmで撮影しても見切れてしまうぐらいの近さです、音も凄まじく観客の皆さんも大喜びです。


那珂湊海上花火大会
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM (13mm F11 SS 11秒 ISO320 トリミング)



那珂湊海上花火大会
Canon EOS 5D Mark III + SIGMA Art 12-24mm F4 DG HSM (13mm F10 SS 12秒 ISO320 トリミング)


大きな尺玉以外にも、水の上で爆発させる水上花火や、写真の様なカラフルな花火も沢山楽しむことが出来ます。


一泊二日のプチ旅行でしたが、撮影スポットとして楽しめる場所も多く、大満足の二日間となりました。

都内から車でのアクセスも良く、宿や物価もお手頃。
今回行くことが出来なかった大洗水族館など観光名所も沢山ありますので、是非一度足を運んでみて下さい。


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