【Leica】 私のライカライフ 〜 ライカだから感じること〜 | THE MAP TIMES 
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【Leica】 私のライカライフ 〜 ライカだから感じること〜

[ Category:Leica|掲載日時:2019年02月01日 23時45分]




2月20日にライカブティックMapCamera Shinjukuはオープン6周年目を迎えます。 それに合わせましてマップカメラスタッフによるライカのブログ企画を始めます。 そのスタートランナーとしてバトンを握ったのは、マップカメラのサイトにて『Kasyapa』『Kasyapa for Leica』を担当しているスタッフHです。

いつもなら機材を紹介するブログになるところですが、今回は自分とライカの関係、ライカへの考えを書いてみようかなと。 もともと私はライカからカメラや写真にはまり込んだ人間ではないので、「ライカって何がいいの?」と疑問に思っている方に少しでも伝わっていただけたら幸いです。


私がライカを初めて使ったのはマップカメラに入社してからのこと。地下のライカフロア(まだブティックができる前でした)に店頭スタッフとして配属された際、M2と35mmズミクロンの6枚玉を借りてブログ用の写真を撮ったのが始まりです。 それまではプライベートで一眼レフを使用し、オールドレンズ、ヴィンテージカメラにも興味があったので国産のレンジファインダー機を所有していました。当時はライカに憧れはあったものの、高嶺の花というより『自分には関係のない世界』と思っていた節がありました。ライカは他のカメラやレンズと比べたらやっぱり高価ですし、一見さんお断り!みたいな敷居の高いイメージを勝手に持っていました。

しかし、それから何度かライカを使用しているうちに「なるほど」と思う事に気付かされます。





例えば街中でスナップを撮る時、一眼レフは大きく目立ちすぎるのに対し、ライカは情景に溶け込むことができること。“写真を撮ってるアピール”が必要な時は一眼レフが最適なのですが、通行人も構図として撮るようなスナップを撮りたい場合、一眼レフだと通行人が気を使って止まったり、身を屈めて駆け足で通り過ぎることが多々あります。それがライカだと自然な写真が撮れるのです。おそらくカメラを知らない方からすれば小さなカメラ、レトロなカメラに見え、威圧感を受けないのかもしれません。

それから私は『Kasyapa』『Kasyapa for Leica』を担当することなります。様々なメーカーの最新カメラ・レンズを年間30種以上使用する機会をいただいているのですが、「ライカはやはり違う」という思いも強くなります。





ファインダーの呪縛から解放される気持ちの良さ。

100%視野の光学ファインダーもそうですが、撮れる画がそのまま見えるEVFになってからよりシャッターを切るまでの時間が長くなったように感じています。ノートリミングで掲載するKasyapaはトリミングで構図を作れないため、水平やファインダーの四隅まで画をきっちり考えて撮ることが多くなりました。その点、ライカのファインダーは四隅まで見えているように撮れません。構図がずれている怖さもありますが、撮りたいと思った時に迷いなくシャッターを切れる気持ち良さがあります。





写真が上手くいかなかった時は自分の責任。

ライカはマニュアルフォーカスなのでピントが合ってなくてもシャッターを切れます。AFでスナップをしている時にストレスのなのが、ピントが合ってないとシャッターが切れなかったり、今!と押してもそこからAFを合わせようとしたり。自分の呼吸やタイミングとズレることもしばしば。それでうまく写真が撮れないと「このカメラはダメだ!」と怒りの矛先を機材に向けることも。その点ライカは写真が上手く撮れなくても全て自己責任です。





使えば使うほど自分の一部になる感覚。

ライカ使いの方は共感していただけると思うのですが、『撮りたい→カメラを構える』までの1〜2秒の間にレンズのヘリコイドを回し、指の感覚でピント位置を大体の距離まで合わせているのです。 場合によっては目測でピントを合わせ、通り過ぎざまにノーファインダーでスナップなんてことも可能になります。





一眼レフはクルマ、ライカはバイク。

私はクルマもバイクも好きなのですが、ライカはつくづくバイクだなと思う時があります。使えば使うほどその癖が分かり、どんどん上手に扱えるようになることや、呼吸や体の動きにダイレクトに反応してくれること。そして目的地(写真)へ向かうまでに感じる景色、温度、匂いなど五感で受ける情報量が全然違うことなど。
バイクに乗ったことのない方は、荷物が載らない、オートマじゃないなど「便利じゃない」「クルマの方が快適だ」という見方をしますが、バイク乗りから言わせてもらえれば「乗ってるだけで楽しいんだよ」と言いたくなります。
それはライカにも言えることで、決して多機能ではないですがライカを持って街を歩くと景色が違って見えたり、光に敏感になったり、そしてなりより写真を撮るのが楽しい。使い慣れれば手足のように扱えるし、時には想像以上の写真が撮れます。





ライカという選択肢

なんやかんやと書かせていただきましたが、自分の撮りたい写真や撮影スタイルが必ずしも一眼レフに当てはまらないのなら、選択肢としてライカを選ぶのも大いにアリではないでしょうか。もちろん価格の壁はありますが、手に入れてしまえば長く使えますし、レンズは一生ものです。ライカは使ってみないと分からない事が多いので、興味がある方はぜひ一度使って欲しいです。自分の撮る写真、撮れる写真が確実に変わるカメラです。













Leica Smail Photon






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[ Category:Leica|掲載日時:2019年02月01日 23時45分]



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