【SIGMA】「Eがいいっ」Art 28mm F1.4 DG HSM | THE MAP TIMES 
Select Language



【SIGMA】「Eがいいっ」Art 28mm F1.4 DG HSM

[ Category:SIGMA|掲載日時:2019年02月15日 18時00分]






指紋が気になるという指摘を受けた。ごもっともです!


新製品「SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM」のハンズオンに出かけた日、興味本位でSIGMA マウントコンバーター MC-11も装備していきました。
何を隠そう、筆者のメインカメラはフルサイズα。当時は対応ファームウェアもリリース前(※)でしたが、「フルサイズαの5軸手振れ補正と組み合わせたら最強だな・・・」と膨らんだ妄想は無言実行あるのみ。そう、「Eがいいっ」のです。
ナイフとランプを鞄に詰め込むだけでは飽き足らず、SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMCanon EOS 5D Mark IV、そしてMC-11を取り付けたSONY α7RM3という極めて現代的な装備を追加で詰め込み、冬の浅草に足を運んだのでした。



SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM + SONY α7RM3
焦点距離:28mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/400秒 ISO:100
使用機材:SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMSONY α7RM3

EOS 5D Mark IVで撮影後、冷たい風に苛立ちを募らせながらα7RM3にレンズをセット。
行き交う観光客でにぎわう浅草寺へのメインストリートを撮影してみました。
絞り開放のピント面は、ほんの僅かにベールを被った、それでいて細部描写まで果たせている模様。心配の種だった周辺減光も大きなものではなく、むしろトンネル効果を狙える点で強い味方になりそうな予感です。


SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM + SONY α7RM3
焦点距離:28mm 絞り:F5.6 シャッタースピード:1/125秒 ISO:100
使用機材:SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMSONY α7RM3

初めて浅草を訪れたのは、2012年3月1日のこと。
当時を思い返すと、出てくるのは曇り空、開業前のスカリツリー...ぶら下げていたNikonの1200万画素カメラD90AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR。どれもフルサイズミラーレス誕生前の記憶たちです。
澄み渡った空を見上げると、時の流れに感慨深いものを覚えます。
流れる涙...といきたいところですが、流れたのは鼻水。冷たい風で現実に引き戻され、次の撮影地探しに向かうのです。


SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM + SONY α7RM3
焦点距離:28mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/100秒 ISO:400
使用機材:SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMSONY α7RM3

今回の組み合わせが真髄を見せ始めたのは、人々が家路を急ぐ日没の頃。
それまではEOS 5D Mark IVとの組み合わせで撮影していたものの、低感度ではさすがに手振れ補正を必要と感じる局面が出始めます。
ボディ内手振れ補正内蔵のα7RM3なら、シャッター半押しで手振れを補正したプレビューを見れるので、ピント確認を行いながら写真が撮れてしまいます。


SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM + SONY α7RM3
焦点距離:28mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/140秒 ISO:400
使用機材:SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMSONY α7RM3

光量の大きいLEDライトの影響か、AFではジャスピンにならなかったシーン。悪条件に加え、ファームウェア未対応のMC-11だったため、デフォーカスに陥るとAFがフリーズしてしまいました。
しかしこのようなエラーも、レンズ描写力の前では可愛げに満ちた存在に見えてしまいます。ピントリングを前後に動かすことで、AFは再び息を吹き返しました。
背景のボケには口径食が現れていますが、スペックを考えれば上出来の印象です。


SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM + SONY α7RM3
焦点距離:28mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/20秒 ISO:400
使用機材:SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMSONY α7RM3



SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM + SONY α7RM3
焦点距離:28mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/15秒 ISO:400
使用機材:SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMSONY α7RM3



SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM + SONY α7RM3
焦点距離:28mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/13秒 ISO:800
使用機材:SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMSONY α7RM3



SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM + SONY α7RM3
焦点距離:28mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/100秒 ISO:800
使用機材:SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMSONY α7RM3



SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM + SONY α7RM3
焦点距離:28mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/2秒 ISO:800
使用機材:SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMSONY α7RM3

浅草から徒歩で移動し、辿り着いたのは車両基地。
自宅から十数分の距離にも関わらず、訪れたのは初めてのところです。
絞り開放でも展望台外壁の凹凸や鉄骨のディティール等を余すことなく描写するレンズ性能に、思わずため息が出ました。

最新の大口径レンズを手振れ補正機構搭載カメラに装着し、拡大鏡モードでじっくりピントを追い込むことで得られる納得の1枚。
行き交う人々がいなければ、私はこう叫びたい―

「Eがいいっ」



FE 24-70mm F2.8 GMに負けず劣らずの存在感

MC-11を介してSONY α7RM3に取り付けると、大きさが際立つ「Art 28mm F1.4 DG HSM」。
純正標準ズームであるSONY FE 24-70mm F2.8 GMと肩を並べるくらいの存在感ですが、その余裕ある描写設計により、仕事に疲れた三十路男の撮影欲を十二分に満たしてくれました。

ファームウェア未対応(※)による挙動の不安定さはありましたが、撮影結果でいえば満足の一言。
特に夕方以降の撮影では、ミラーレスならではのメリットであるEVF、リアルタイム駆動するボディ内手振れ補正、画面上の一部を拡大できる拡大鏡モードを駆使して、ジャスピンの写真を心行くまで撮り続けることができました。個人的には、もう一眼レフには戻れないような気持ちも抱くほどでした。
発売日未定のEマウント専用モデル登場が待ち遠しい限りですが、MC-11経由でハイブリッドに活用できるEFマウントやシグマSAマウントを使用するのも楽しみの一つだなと、改めて感じたよき休日でした。


本日奇遇にも、11月に発表された「Art 40mm F1.4 DG HSM」Eマウントの発売日が決定しました。
発売日は2019年3月8日(金)。決戦は金曜日という名言を有言実行してくるあたり、流石のSIGMAというべきでしょうか。

間もなく春を迎えますが、Eマウント仕様の28mmも、今か今かと待ち遠しくなる今日この頃です。

なぜなら「Eがいいっ」から。


(※)撮影から数日後の1月24日、SIGMAより修正ファームウェアがリリースされております。
アップデートを行っていない方は、ぜひ新ファームウェアをインストールしてみてください。




待ち遠しい本命の組み合わせ。





チャレンジャーのために。




〓〓タイムズフォト〓〓

[ Category:SIGMA|掲載日時:2019年02月15日 18時00分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

北国雪景色の旅 北国雪景色の旅 2019年03月03日
今回ご紹介する写真は本州最北端、青森県で撮影してきたものになります。 暖冬という言葉がいたる所から聞こえていたので、果たして素晴らしい雪景色は見られるのか、と少々不安に思っていましたがそんな不安はすぐに吹雪の中へと消えていきました。 この旅のお供は、【SIGMA sdQuattro】と【SIGMA Art 12-24mm F4 DG】【SIGMA Art 24-105mm F4 DG】です。 現地に着く前に天気予報を確認すると滞在日数のうち、初日のみ晴れの予報でした。 青森と言えば、八甲田山の樹氷が有名です。 晴れているう...
続きを読む
null 【SIGMA】「Eがいいっ」Art 28mm F1.4 DG HSM 2019年02月15日
新製品「SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM」のハンズオンに出かけた日、興味本位でSIGMA マウントコンバーター MC-11も装備していきました。 何を隠そう、筆者のメインカメラはフルサイズα。当時は対応ファームウェアもリリース前(※)でしたが、「フルサイズαの5軸手振れ補正と組み合わせたら最強だな・・・」と膨らんだ妄想は無言実行あるのみ。そう、「Eがいいっ」のです。 ナイフとランプを鞄に詰め込むだけでは飽き足らず、SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSMとCanon EOS 5D Mark IV、そしてMC-11を取り付...
続きを読む
null 【SIGMA】新レンズ Art 28mm F1.4 DG HSMをハンズオン。  2019年01月20日
年始めの忙しさも落ち着き始めた1月中旬。 朝出勤してみると、そこには1月25日発売予定の「SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM」が! 年始に写真を撮ったっきり、休日は家でゴロゴロ。そんな姿をふと思い出すと「よし、撮りに行くぞ」という気持ちになってきました。 発売までに少しでも画像をお届けできればと思い、簡単なインプレッションも兼ねて、今回は観光客で賑わう冬の浅草へ足を運んでみました。 焦点距離:28mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/1000秒 ISO:800 使用機材:SIGM...
続きを読む
【SIGMA】 dp3 Quattroで秋のバラ園を行く。 【SIGMA】 dp3 Quattroで秋のバラ園を行く。 2018年10月09日
皆様こんにちは! 気付けばもう10月。時が過ぎるのもあっという間です。 今回は、もうすぐ始まる旧古河庭園のバラフェスティバルの前に いつぞや撮影した同所の秋バラを載せていきます。 使用したカメラはSIGMA dp3 Quattroです。 「Foveon X3センサーQuattro」と銘打った独自センサーと50mm F2.8(35mm判換算75mm相当)で マクロ撮影もこなせる高性能レンズの相性は抜群! dpシリーズは撮影を終えてRAW現像するたびにニヤニヤしてしまう不思議な力があります。 「画質」を追い求める人は避けて...
続きを読む
SIGMA A 105mm F1.4 DG HSM 最強ポートレートレンズ SIGMA A 105mm F1.4 DG HSM 最強ポートレートレンズ 2018年08月23日
F1.4 1/100 ISO-125 先日、東京駅近辺にて友人とポートレート撮影をしてきました。 とても暑い日でしたが、東京駅近辺はポートレートにうってつけの撮影地が沢山あったので、 二人で撮影に夢中で楽しい一日となりました。 F1.4 1/500 ISO-100 とろけるようなボケ味とキレのあるピントがSIGMA Artならではの魅力です。 今回のArt 105mm F1.4、他社にも負けないこの解像力にとても惚れ惚れしました。 背景のビルの描写も湾曲することなく、真っ直ぐと綺麗に写されています。 ピントも素早...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]