【新元号令和、平成を振り返る】魅惑のE-1 | THE MAP TIMES 
Select Language



【新元号令和、平成を振り返る】魅惑のE-1

[ Category:OLYMPUS|掲載日時:2019年04月29日 11時00分]



OLYMPUS E-1

平成が終わるまであと一日。久しぶりに写真を見返しながらどんなカメラで撮っているかを見ていると、
今でも年に1回か2回必ずオリンパスのE-1で撮影していることに気が付いた。
オリンパス E-1が発売されたのが2003年。今から15年以上前のことである。自身が手に入れたのは2012年なので、その当時でもかなり古い機種であった。

OLYMPUS E-1

E-1自体は何度も手に取っていたが、後継のE-3、および2012年当時のフォーサーズフラッグシップのE-5と比べるとセンサーも500万画素と少なく、CAMEDIAシリーズから受け継がれたマウントが左に寄ったデザインなど、当時の自分は奇抜で古いカメラだと思っていた。
元々フォーサーズ機のユーザーだった自分は、KodakのCCDセンサーを搭載したオリンパス機がどんな写りをするのか知りたくなり、このE-1を手に入れたのであった。

OLYMPUS E-1

実際に撮影に出かけてみた感想は正直なところ決して良いものではなかった。わかってはいたが実際に風景を覗きながら撮影をしてみるとファインダー自体はフォーサーズにしては悪くはないが、フルサイズ機等と比べるとやはり小さいし、撮影した写真を確認しようにも液晶モニターは小さすぎてよくわからない。オートフォーカスもお世辞にも早いとは言えなかった。

OLYMPUS E-1

しかし、発売当時センサーサイズに対して巨大と言われたそのボディは、握った瞬間手にしっくりとくるサイズ感で、自分の手にしっかりとフィットした。特にモードダイヤル下に設置された抉れがより一層のホールド感を高めてくれる。
また、マウントが寄せてることによって、両目でファインダーを覗いたときに左目の視界が大きく取れ、操作系統が右手にきれいに集約されている。

OLYMPUS E-1

そして、シャッターを切った時のジェントルなシャッター音が、なんとなく普通の一眼レフとは違う印象を与えてくれるのであった。

OLYMPUS E-1

「色だ…」
撮影を終えてパソコンのモニターで、写真を確認した時の第一印象だった。
ただ濃いだけではない、しっかりとした色の豊かさを持つ絵作りに、なぜ、このカメラが多くの人を魅了したのかが分かった。
特に「オリンパスブルー」「コダックブルー」と言われた青の発色を見ると、フィルムの色づくりを思い起こさせるのだ。
しかし、その色は決して約束されたものではなかった。デジタル化されているはずの豊かな発色も光や条件によって簡単に変化し、写された写真が必ずしも想像している色を見せてくれるとは限らないのだ。

OLYMPUS E-1

今の時代から見るとオリンパスE-1は性能でいうと決して素晴らしいカメラではない。しかも、パソコンに取り込むまで、どんな写真になるかはっきりとはわからない。
ただ、写した写真に一喜一憂する、それが出来る数少ないデジタルカメラだと思う。

OLYMPUS E-1

令和になってもこのカメラは使い続けるだろう。





魅惑のオリンパスのカメラはコチラから!!


〓〓商品ピックアップ〓〓 〓〓タイムズフォト〓〓




[ Category:OLYMPUS|掲載日時:2019年04月29日 11時00分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

null 【OLYMPUS】写真を撮ろう!OM-D E-M1X 2019年07月06日
こんにちは。蒸し暑い日々が続いております。 最近カメラの湿気対策で、ドライボックスを購入しました。 さて、みなさんはどんな写真を撮影しますか。風景や人物、そして夜景など、自分が主に何を撮っているのか。 「自分がよく撮る写真はこれです。」なんて言ってみたいものです。 私はまさに「これが好きだ。」、「これを撮りたい。」を探している最中です。 というのも、カメラを手にしてまだ半年にも満たない中、カメラにかける時間も限られるのですが、頭の中には次に撮ってみたいものが色々...
続きを読む
【写真を楽しむ6月】OLYMPUS OM-4 とちょっとそこまで 【写真を楽しむ6月】OLYMPUS OM-4 とちょっとそこまで 2019年06月17日
とある平日の午後。東京都東村山市にある北山公園菖蒲苑に行きました。 北山公園菖蒲苑は東村山駅から徒歩で20分ほど。八国山緑地を背景にした自然公園です。 毎年6月上旬から中旬にかけ、300種、8,000株の花菖蒲が開花し、新東京百景にも選ばれています。 この日、首から下げたのは、OLYMPUS OM-4TiとE.ZUIKO AUTO-T 100mm F2.8の組み合わせ。 コンパクトなボディとレンズは、動き回る撮影にぴったりです。 OM-4Tiは1986年に発売され、電子制御布幕横走りフォーカルプレーンシャッターを持...
続きを読む
null 【写真を楽しむ6月】Tokyo Reflection 2019年06月15日
  筆者は昔から、建物のガラスなどに「反射した光」に惹かれ、 気が付けばカメラを向けていることが多くありました。 梅雨に入り、曇りがちの天気が続いております。 晴天のようなドラマチックな光線状態は望めません。 そんな中、「反射した光=Reflection」をテーマに最近撮影した写真を集めてみました。 東京タワーは昔から好きな被写体です。 普通に撮影すると平凡になってしまうため、ビルのガラスに反射する姿を狙ってみました。 道端の道路標識が、車のヘッドライトに照らさ...
続きを読む
null 【写真を楽しむ6月】E-M5MK2×梅雨色 2019年06月13日
雨の音。 夏の前の、気だるい6月。 この時期は毎年頭痛と戦う筆者です。 頭を抱えながら早く夏空が見たいと思う月。 こんな淀んだ気分になってしまう時期でも、好きなものがあります。 それはこの時期だけの色。音。 ƒ/3.5 1/60sec ISO-1000 梅雨は他の時期の雨とは違う、静かで少し暗みがかった青というイメージがあります。 雨の色、紫陽花の色、傘の色。 雨の影響か人が少なく、いつもは子供の声が聞こえる場所も雨音だけ。 そんな今だけの、非日常のような光景を今回はお届け出来たら...
続きを読む
OLYMPUS (オリンパス) OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 【写真を楽しむ6月】初夏の候 2019年06月09日
  令和最初の5月も終わり、6月へ。   日差しと緑が印象的な、まさに初夏の頃といった時期です。   晴天で気温も高いこの日、まずは東京都北区にある都立庭園である『旧古河庭園』へ向かいました。    平日の昼前にも関わらず、人で一杯です。   カメラを構える人も多く、鮮やかな緑や咲き誇る花は絶好の被写体となります。   もちろんオリンパス定番のであるアートフィルターも活躍します。   赤、青、緑と鮮やかな風景は、ポップアートで撮ればより鮮やかに。   咲...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]