【写真を楽しむ6月】6枚玉がとおる | THE MAP TIMES 
Select Language



【写真を楽しむ6月】6枚玉がとおる

[ Category:Leica|掲載日時:2019年06月14日 10時30分]


M35mm F2





各所で暑い日が続き、日に日に来る夏の気配を肌で感じられるようになってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。





M35mm F2




今年ももう折り返しの6月。
私事ですが今月で【ズミクロン M35mm F2】の第二世代
通称【6枚玉】を使い始めて半年、つまり6か月が経ちます。
この度のテーマは【写真を楽しむ6月】。
半ば強引ではございますが、この6の数のめぐりあわせに改めて6枚玉で写真を撮ってまいりました。
またお付き合いいただけると幸いです。





M35mm F2





M35mm F2




私の休日は終日カメラを持って撮影している事が増えました。
目が覚めてから、日中も夕暮れも。
夜は光源を探して。
日向も日陰も室内も気になったものにはシャッターを切る。
晴れの日はカラー、くもりの日や雨の日はモノクロを詰めて。





M35mm F2





M35mm F2




M35mm F2






自転車にまたがっては降り、気になったものをいろいろな角度でみる。
気に入ったらさっとシャッターを切る。
「だいたいこのくらい」で切り取っていきます。
街も自然も文化も花も。
枚数が限られているフイルムだからこそわがままに切り撮れる気がします。

その点において35mmという焦点距離は何気ない光景に似ていて大変ちょうどよく、私の世界にぴったりだと感じます。






M35mm F2





M35mm F2




M35mm F2




今年も咲き始めました紫陽花。私が1番好きな花。
じめじめした灰色の街を彩ってくれる素敵な花です。


シャープな描写が特徴のズミクロンですが、私は絞り解放のF2~F4あたりまでをよく使います。
以前の記事を書きましたが、
撮った画の周辺に残る、とろけるような甘さがたまらないポイントです。
フレアやゴーストを積極的に写す事も最近のマイブームです。



M35mm F2





M35mm F2




フィルムは1日1本の使用に抑えています。
使いすぎはよくないと私なりの節約ルールのつもりなのですが、
最近は日が伸びた分、撮りたいものもまた増えてきました。
きれいな黄昏だと無意識に鞄の中の予備フイルムを
ボディに詰めている自分がいます。
反省半分、少し贅沢をした気分にもなります。




M35mm F2





このレンズで撮るたびに感じるのは、幾度と試行錯誤を繰り返されたであろう操作感。
モノクロからカラーにも対応できるよう設計された光学ガラスや琥珀色のコーティング。
【6枚玉】自身の過程をなぞるように、
姿形を変えながらながら日夜うつろい続けるこの確かな世界を描いてゆく
まるで羽化寸前の透きとおる蛹のようなレンズであるという事。





M35mm F2







このレンズに愛着が湧くのは私自身もまた変化の途中だからでしょうか。
それでも私はきっと今日もまた、気に入った光景を探している事でしょう。



M35mm F2




この度はこれにて。またいつか。







今回使用した機材はこちら。
















〓〓タイムズフォト〓〓〓〓商品ピックアップ〓〓

[ Category:Leica|掲載日時:2019年06月14日 10時30分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

TL2と行く。 【増税前にデビュー】TL2と行く。 2019年09月17日
ここ1ヵ月くらい、関西の方へ、その先へと 足を延ばすことが多かったです。 夜行バスに飛び乗り京都へ行ったり 目的地を鳥取県、某砂丘にしレンタカーを走らせたり。 (帰りはレンタカーの返却リミットが迫りタイムアタックな 帰路となり、あまりゆっくりはできませんでした) 今回使用したレンズは、 ライカ・スクリューマウントのNikkor 50mm F1.4です 口径には当時の呼び名(日本光学)で NIPPON KOUGAKUと刻まれているレンズです。 ズマリット50mm F1.5を気にかけていましたが ...
続きを読む
Leica (ライカ) Q-P 【増税前にデビュー】[ライカデビュー]そしてついでに「ギター撮り」デビュー。 2019年09月06日
「遂に」と言うか「やっと」と言うか【ライカデビュー】の日がやって来ました。 そのお相手は『Leica Q-P』です。 なんだかものすごく可愛らしいお名前のこのカメラです。 その可愛らしさとこのビジュアルのギャップがとてもいいと思います。 大人っぽいマットなブラックボディ。 その姿は正面から見るとあまりにもシンプル。 それでもトップカバーの上面にはしっかりと「譲れない拘り」を主張。 そうです。世界中の多くのLeicaファンの拘り「筆記体ロゴの刻印」です。 そしてつ...
続きを読む
null 【増税前にデビュー】[Noct debut] Noctilux M75の描写・画質 2019年09月03日
写真でしか、描き出せない世界があります。 我々人間の目がどんなに高性能でも、たとえ息を呑むような美しい景色が目の前に広がっていても…。 結局は普段通りの「自分の目」で、付き合い慣れた「自分の感性」で視ていることに他なりません。 だからこそ、シャッターを切った先で待っていてほしいのは“どこでもない”ファンタジー。 そこへ至る手段は多々あれど、一番痛烈で、妖艶で、官能的な選択肢はNoctilux M75mm f1.25 ASPH.ではないでしょうか! 数えきれないほどの伝説を遺してきたM型の...
続きを読む
嵐のち晴天、黄昏がきこえた 【私のお気に入り】嵐のち晴天、黄昏がきこえた 2019年08月16日
ライツレンズはその端正な造りもあって こういった空間にもうまく溶け込んでいます。 おわかりいただけるでしょうか。 閑話休題、お盆も明けて そろそろ素麺や冷や麦に 飽きてきた頃合いかと思います。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 この度は【私のお気に入り】の続きを綴ります。 またお付き合いいただけると幸いです。 背中。 何も告げず帰ってきた私にも ふたりは昔と変わらない あたたかさで迎えてくれました。 祖母は明るく少し皮肉屋で、 ...
続きを読む
TeleElmare135mm+monochrom 【私のお気に入り】MMvol.3 2019年08月14日
前回に続きわたしのお気に入り『LEICA M Monochrom』 まだまだレンズを模索する日々、 今回は普段個人では使わない望遠を攻めてみました。 ここでいきなり【Tele Elmar135mm】を持ち出す事に。 ちなみにわたしが使っているモノクロームCCDタイプのもの ライブビューありません。AFもそこはM型、ありません。 いけるのでしょうか… よって撮ってみたり 眼圧の限界を感じながらも引いてみたり 通りがかりでやっていた阿波踊り とてつもなく混み合っていた...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]