Select Language

【写真を楽しむ6月】気軽に持ち出して

[ Category: Nikon|掲載日時:2019年06月26日 10時30分]


小柄なパートナー Nikon FM2


Nikon FM2
【FUJICOLOR 100】


ここ数年近く、
小柄なものを中心にフィルムカメラの人気が再燃しています。
気軽に持ち出しやすく、
ファッション性も高い、
スマホで得られるデジタルな絵柄とは異なるものが撮れる、
こういったところが人々を惹きつけるのでしょうか。

iPhone7


小柄なフィルムカメラといっても、
レンズ交換できるものとそうでないものがあります。
今回はレンズ交換できる小柄なフィルムのなかでも、
定番中の定番、
各所で初心者の方々にもよくオススメされる名機、
Nikon FM2を持ち出してみました。

iPhone7


FMシリーズはもともと、より上位のモデルよりも、
比較的手にしやすい価格やデザインであった系列です。
かといって、なにか撮影に必要な要素に手が抜かれているわけではなく、
このFM2はきちんとフィルムを装填し巻き上げ、
露出計もあり、フォーカシングも不便ではなく、
フィルムの取り出しも難しくはない、実用性十分のカメラです。

レンズは気軽なスナップをイメージし、35mm1本だけ持ち出します。
このレンズはAuto Nikkor 35mm F2、
Nikon FE以降の一眼レフで使えるようにAi改造されたものです。
こういったレンズのお話も奥が深いのですが、
本題から逸れてしまうので割愛します。

Nikon FM2
【FUJIFILM 業務用カラーフィルム ISO100】


たまたま買い置きしてあったFujifilmの業務用フィルムで試し撮りをします。
独特の粒状感(ざらつき)が心地よいフィルムで、
試し撮り用によく買い置きしてあります。

Nikon FM2
【FUJIFILM 業務用カラーフィルム ISO100】


Nikon FM2
【FUJIFILM 業務用カラーフィルム ISO100】


FM2は露出計を動かすのにボタン電池を用います。
露出計の表示とシャッタースピードに気を配り、
焦ることなくじっくり撮影をしていきます。
露出計につられて無意識にダイヤルを回していると、
低速シャッターになってて、
レリーズした瞬間に集中がきれてブレることがあります。
撮影に夢中になっているときほど、筆者はよくやってしまいます。
焦らず、じっくり撮影を楽しみます。

Nikon FM2
【FUJIFILM 業務用カラーフィルム ISO100】


Nikon FM2
【FUJIFILM 業務用カラーフィルム ISO100】


影の表現、ここにデジタルとフィルムの違いを感じます。
きりッと陰影の差が出やすいデジタルに対して、
ネガフィルムを選べば、
やんわりと、またじんわりと階調を感じることができます。

Nikon FM2
【FUJICOLOR 100】


フィルムをFUJICOLOR 100へ交換。
このフィルムやこのあと使うFUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400は、
街の写真屋さんやプリントショップ等でも比較的見つけやすいフィルムです。
またフジカラーのカラーネガフィルムは、
即日現像をやっているお店なら短時間で現像してもらえることが多く、
撮ったものを早く現像してみることができるというメリットがあります。

Nikon FM2
【FUJICOLOR 100】


この日は晴天であることを活かして、
この時期の日差しを感じられるように
ごくわずかに露出はオーバーに振る気持ちで撮影してます。

Nikon FM2


狙い通り、オーバー過ぎない適度な露出を得られています。
もちろん現像するまでそれはわかりません。
できあがったものを見るときのわくわく感は、
デジタルとはまた違った楽しみがあります。

Nikon FM2
【FUJICOLOR 100】


古いレンズですが、
ボケのなだらかさ、ピンがきている面のシャープさは心地よいものです。
Nikonレンズらしさを感じます。

Nikon FM2
【FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400】


Nikon FM2
【FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400】

屋内の撮影ならば感度は400は欲しいところです。
ここからはSUPERIA PREMIUM 400で撮ったものです。

Nikon FM2
【FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400】


たまたま絞りこんだものをピックアップしましたが、
現代のレンズにも負けず劣らずの解像感です。
オールドレンズをデジタルカメラにつけるのが普遍的になって久しいですが、
フィルムカメラでフィルムの味わいとともにその写りを感じるもよし、
思いのほかよく写って驚くもよし、
人それぞれの楽しみ方があると思います。

Nikon FM2
【FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400】


モアレ、という言葉があります。
テレビ画面でよく見る、規則的な模様が並んだときに縞模様が出てしまうものです。
デジタルカメラでは端的に言うと、
センサーの構造が規則正しいがために、同じような模様が出ることがあります。
昔のコンデジで経験ある方も多いと思います。
フィルムではこれは起きません。
フィルムの感光体の分布に規則性がないからです。
なのでこうした規則正しい模様の撮影でも気にすることはありません。

Nikon FM2
【FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400】


一方、デジタルカメラも日々進化しています。
センサーの進化は画素の話だけでなく、
モアレや偽色など様々な現象への対処もまた、デジタルカメラの進化の歴史です。
そういったものに思いを巡らせながら、
フィルムカメラとデジタルカメラを行ったり来たりするのも、
カメラの楽しみではないでしょうか。

Nikon FM2


初夏を感じる日差しや蒸し暑さ、
大きく重たいものを持ち運ぶのが難儀な季節。
小柄なフィルムカメラであればそういった気持ちも軽くできます。

iPhone7


いつもと違う服装で出かける気持ちで、
スマホやデジタルカメラとはまた違った楽しみを求めて、
フィルムカメラを持ち出してみませんか。

↓使用した機材とおすすめ商品です↓









〓〓新製品〓〓〓〓商品ピックアップ〓〓

[ Category: Nikon|掲載日時:2019年06月26日 10時30分]

面白いと思ったらコチラをClick!37票


日録新卒カメラvol6

日録新卒カメラvol.5 ~Nikon D800~[2020年03月28日]

「日録新卒カメラ」は、昨年の春に入社した新卒による短期連載ブログです。 マップカメラで働き始めてから早いものでもうすぐ1年。 入社前から大切に同じ機材を持ち続けている人。 初めて自分のカメラを購入した人。 システムがガラッと変わった人。 いろんなカメラをたくさん集めた人。 十人十色、様々なカメラへの向き合い方があった1年間です。 この連載では各々が持っている機材や、...
続きを読む
Nikon F2

日録新卒カメラvol.4 ~Nikon F2~[2020年03月27日]

『日録 新卒カメラ』は、昨年の春に入社した新卒による短期連載ブログです。 マップカメラで働き始めてから早いものでもうすぐ1年。 入社前から大切に同じ機材を持ち続けている人。 初めて自分のカメラを購入した人。 システムがガラッと変わった人。 いろんなカメラをたくさん集めた人。 十人十色、様々なカメラへの向き合い方があった1年間です。 この連載では各々が持っている機材や...
続きを読む
D850とデイキャンプ

【Nikon】D850とデイキャンプ[2020年03月27日]

3月も終わりに近づき、春らしい陽気が続いています。 今回は【Nikon D850】と 【TAMRON SP 24-70mm F2.8 Di VC USD G2】を持って、 デイキャンプをしてきました。 いつもの河原に到着。 さっそくテントを張り、火を起こします。 焚火の火を使って『牡蠣のアヒージョ』を作りました。 外で食べるご飯は本当に旨いです。 お湯を沸かしてコーヒー...
続きを読む
日録 新卒カメラ vol.3 ~Nikon Z6~

日録新卒カメラvol.3 ~Nikon Z6~[2020年03月26日]

『日録 新卒カメラ』は、昨年の春に入社した新卒による短期連載ブログです。 マップカメラで働き始めてから早いものでもうすぐ1年。 入社前から大切に同じ機材を持ち続けている人。 初めて自分のカメラを購入した人。 システムがガラッと変わった人。 いろんなカメラをたくさん集めた人。 十人十色、様々なカメラへの向き合い方があった1年間です。 この連載では各々が持っている機材や、そ...
続きを読む
【D780徹底レポート!】第7回 銘玉を蘇らせる瞳AF機能

【D780徹底レポート!】第7回 銘玉を蘇らせる瞳AF機能[2020年03月25日]

D780 + Ai AF DC-Nikkor 105mm F2D + Profoto A1X Nikon D780の特集も7回目となりました。 今回は目玉機能の一つである、ライブビュー撮影を利用した瞳AFにフォーカスを当てていきたいと思います。 一眼レフといえばファインダーを使った撮影がメインになりますが、D780はチルト式液晶に加えてタッチパネルも搭載しており、ライブビュー撮影に配慮した設計となっています。 旧来では使う場面が...
続きを読む