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【OLYMPUS】POWER WORD「機動力」

[ Category: OLYMPUS|掲載日時:2019年09月30日 15時00分]






OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-20
換算600mm | F6.3 | 1/1000 | ISO500


■「機動力」に出会った夏■
今年OM-D E-M1Xをリリースして以降、ブランドイメージに「機動力」という言葉を用いることが多くなったオリンパス。
運搬重量という贅肉を削ぎ落とし、小型軽量を徹底、おまけに他社を寄せ付けない防塵防滴機構まで備えて「どこまでもお供しますっ!」と言わんばかりのプロモーションです。

たとえば夏に発売されたテレコンバーター「MC-20」。
PROレンズとの親和性を高める防塵防滴仕様でありながら、重量はたったの150g。
性能についても申し分なく、望遠レンズと組み合わせても等倍マクロ並の近接能力を保持するなど、手元から遠景まで幅広く対応できる万能アイテムです。

個人的には遠景撮影をよく行うので、どの程度コントラストを維持しながら焦点距離を延長できるのか気になるところです。





マップカメラが店を構える新宿から、渋谷方面を撮った一コマ。
オリンパスユーザーの鉄板レンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは今日も絶好調です。




M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROにMC-20を取り付け、撮影してみました。
ブログ画像は長辺を900ピクセルに設定しているので伝わりづらいですが、このテスト画像を等倍で確認してみると、周辺部までディテールを損なうことなく描写する点に驚きました。
正直申しますと、当初念頭にあったイメージはフルサイズのテレコンバーター。
マスターレンズの性能維持が難しくソフトな画像が生成されることが多いため、高画素機で撮影、編集時にトリミングを行うユーザーも多いようですが、その分手間が掛かるーそのような心配がありましたが、仕上がりを見て安心しました。
マスターレンズの性能をスポイルすることなく、コントラストと解像力を維持しながら焦点距離を伸ばすMC-20。
これは期待できると思い、飛行機撮影のお供に持って行くことにしました。



■手持ちレンズに+α。ダイナミックな画角変化■
性能を試してみたく向かったのは、東京国際空港・第2ターミナル。
この季節は南へ向かって離陸する飛行機を撮影することができ、午後は順光での撮影ができることから、初心者に優しい撮影環境のように思えました。

手持ち機材はOM-D E-M1 Mark IIとM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO。
さてどのような写真が撮れるでしょうか。





OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-20
換算292mm | F8 | 1/50 | ISO800

チャレンジ1回目は、日が傾き掛けた午後5時頃。東日本はとにかく夕暮が早い。
シャッタースピードも遅くなってきたことから、初心者なりに流し撮りにチャレンジ。
OM-D E-M1 Mark IIは動体へ対応するために、以下の設定を用いてみました。

・AF-C
・AFターゲット全点使用
・C-AF中央スタート

ファームウェア3.0により、「C-AF中央スタート」という機能が備わったOM-D E-M1 Mark II。AFスタート時にピント合わせを行う部分を中央に置くと、あとは周辺のAFポイントがピントを追いかけていく仕組みです。AFポイントのクラスター表示と併用するとフォーカスポイントが動き回るので、どこにピントが来ているか掴みやすかったです。




OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-20
換算268mm | F6.3 | 1/50 | ISO800

第2ターミナルの目の前、C滑走路を離陸するBOEING767。
思いの外、展望台と距離が近かったですが、フルサイズ換算で160mm〜600mmの焦点距離が離陸後のシーンまで対応するので、離陸の瞬間から車輪格納時まで手際よく撮影を行えました。
これがフィルター径72mm、重量のレンズと考えると、機動力と謳うだけあるなと素直に思えてしまいます。




OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-20
換算600mm | F6.3 | 1/500 | ISO800

望遠端600mmで、空港北側B滑走路への着陸を試みるシーンを撮影してみました。
程よい大きさでスカイツリーも写せる第2ターミナル。冬場の澄んだ空気の中撮影するのも格別なのでしょう。
MC-20を用いたM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは、画角変化に柔軟に対応できることから、今後のマイスタンダードになりそうです。



■OM-D E-M1Xで再チャレンジ■

前回は時間切れとなったため、後日改めてチャレンジしてみました。
2回目はさらに便利さを求めて、カメラをOM-D E-M1Xに変更。人工知能のディープラーニングで練り上げた「インテリジェント被写体認識AF」も初体験だったので、どの程度飛行機を認識してくれるのか興味津々です。




OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-20
換算481mm | F5.6 | 1/640 | ISO500

C滑走路を離陸するスカイマーク機。機種はBOEING737-800です。
滑走し始めた飛行機の全体がフォーカス枠で囲まれたのも束の間、瞬時にコックピットを認識し追尾を始めました。
ピントはカメラ任せで構図作りに集中できるーこの写真では背後の千葉方面が水平に写るよう気をつけてみました。これは良いシステムだなと感服しました。




OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-20
換算481mm | F9.0 | 1/1000 | ISO1000





OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 PRO IS + MC-14
換算841mm | F8.0 | 1/640 | ISO200

離陸直後のアメリカン航空機。職場の後輩から後日聞いた話だと、羽田の発着数はそこまで多くないようです。
撮影中、飛行機によって離陸ポイントが大きく異なる点に気づきました。
同程度の大きさに見えても、採用しているエンジンの出力や搭乗人数などの要素に大きく左右されるようです。ちなみにこの機体、重たい腰を持ち上げるようにゆっくりと高度を上げていきました。




OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-20
換算600mm | F5.6 | 1/1000 | ISO320

天候が一時的に崩れた夕方。真っ白な機体が鉛色の空に映えます。




OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-20
換算268mm | F5.6 | 1/1000 | ISO640




■D滑走路も射程圏内に。焦点距離1200mm■


OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-20
換算600mm | F9.0 | 1/1000 | ISO1000

空港南側、北東ー南西に伸びる海上のD滑走路。
東京湾上空を旋回してきたBOEING777が、局地的降雨に見舞われる房総半島を背に着陸してきました。
背景を活かした写真にはM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROが便利な一方、もっと飛行機を大きく写したい。
というわけで、レンズをM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 PROに交換し、どの程度写せるのかチャレンジしてみました。




OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 PRO + MC-20
換算1200mm | F9.0 | 1/800 | ISO1600

1200mmという超望遠を、手持ちで撮影してみました。
幸いにして同機種のBOEING777のようで、写り込みの大きさは約2倍というところ。
さらりと1200mmと申し上げましたが、これが手持ちで実現できてしまうのがマイクロフォーサーズ、オリンパスの醍醐味の一つ。
地表からの陽炎は1日中悩みましたが、強力な手ぶれ補正機構に助けられながら画角変化を楽しめます。




OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 PRO + MC-20
換算1200mm | F9.0 | 1/1000 | ISO2500

独特のエンジン音を轟かせ、C滑走路を離陸したAIRDO機。
1日通して機体の全体を収めるコマばかりだったので、夕景に飛び立つ機首に狙いを定めてみました。
夕日に映える、白を基調にした機体。シンプルな色使いで仕上がった、今回のマイ・ベストショット。



■POWER WORD「機動力」■


OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

2回目のチャレンジでサブに回ったE-M1 Mark II。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROと組み合わせて、風景撮影用で運用しました。
飛行機に集中していると忘れがちな周りの景色ですが、この日出会えたのは滑走路に掛かる虹!良い瞬間に出会えて感謝です。

この日運搬した機材は、カメラがOM-D E-M1XとE-M1 Mark II、レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 PRO ISとMC-20。カメラ2台と焦点距離24mm〜1200mmまでをカバーする機材群でも、20Lのバックパックに収まってくれます。

オリンパスが強みを持つ防塵防滴やダストリダクションシステム。
それらをパッケージングした信頼の小型ボディ・レンズ。
どこにでも持ち出せるという信頼性と軽量化技術が、撮影者のフィールドをどこまでも拡大してくれます。

撮影者に力を与えてくれる、オリンパスの「機動力」。
あなただけのベストシーン、機動力を手にして探しに行ってみませんか。



今回訪れた場所はコチラ
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機動力を高める機材














〓〓タイムズフォト〓〓

[ Category: OLYMPUS|掲載日時:2019年09月30日 15時00分]

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