【FUJIFILM】X-Pro3と行く日光の旅
テレビで某鉄道会社が名曲My Favorite Thingsをバックに京都に行くCMも流れ始めましたね。
ということで「そうだ!紅葉撮りに行こう」となり、両親と奥さんを引き連れてと日光へ向かいました。
相棒は今月28日に発売予定の「FUJIFILM X-Pro3」。
まだまだカメラ初心者の筆者は普段「X-T20」を愛用しており、「X-Pro」シリーズは初体験。
ファインダーの位置の違いだけでも戸惑うようなレベルですが、
愛用の「フジノン XF 35mm F1.4 R」を装着して、秋の日光を満喫してきました。
まずは「湯ノ湖」へ。
日の当たっている場所は紅葉が進んでおりますが、そこまで当たってない場所はまだ青々しい葉が生い茂ってる箇所もあり、
またそのコントラストが非常に美しかったです。
是非、撮影にはお勧めのスポットです。
そんな各々の色を際立たせたいときには、FUJIFILMのフィルムシミュレーション「Velvia」が力を発揮します。
X-Pro3のボディ背面に新たに採用した1.28インチ・カラーメモリ液晶モニターに映るパッケージアイコンがまたマニア心をくすぐります。
日光では戦場ヶ原のススキがとても有名ですが、私はこの湯ノ湖のほとりの「葦(アシ)」達の方がバックの景観も含めて好みです。
ちなみにこの後、野生の猿を発見し撮影しようとしたらすさまじい勢いで追いかけられました・・(汗
日も高くなってきたころ「龍頭の滝」と「華厳の滝」へ。
滝の数が多いことでも日光は有名ですが、飛び散る水しぶきや滝つぼから上がるマイナスイオン全開の霧状のしぶきもX-T3やX-T30でも採用されている「X-Trans(TM)CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」によって高精度の描写を実現しています。
さらにFUJIFILMデジタルカメラ初となる軽量・高強度なチタンを採用したことに加え、ボディ70ヶ所にシーリングを施した防塵・防滴構造という完全防備なのでどれだけ近づいても安心です。
(使用したXF 35mm F.14 Rが防滴構造ではないので、そこまで近づけませんでしたが…)
そのあとは2017年に改修が完了した「日光東照宮」へ
東照宮も紅葉している個所としていない箇所が結構明確に出ており、ここではまだ青々しい竹たちが気持ちよさそうに光を浴びており自然とシャッターを切っていました。
神社仏閣周りは日常でもよく撮りに行くのですが、やはりそこは世界遺産!
全ての建造物、彫刻、レベルの違いを感じます。
ちなみに陽明門の龍の彫刻が、2段になっていますが、下の段は「息」という生き物だそうです。
(横にいたツアーのアナウンスに聞き耳立てて得た情報です)
光と影のコントラスト、ボケ味の表現などFUJIFILMの真骨頂!
X-Pro3とXF 35mm F1.4 Rの相性は統一されたブラックのルックスはもちろんのこと、映し出させる写真や撮影を楽しくさせてくれるという気持ちとしてもバッチリです!
是非皆様にもこの組み合わせを体験いただきたい。