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【発売直前】 D780とはどんなカメラ?

[ Category: Nikon|掲載日時:2020年01月20日 12時40分]
Nikon D780とはどんなカメラ?

D780

待っていた方も多いのではないでしょうか。

2014年に登場し、
ミドルレンジのフルサイズデジタル一眼レフとして長年多くのユーザに愛されてきたD750。
時代の移り変わりとともに、
Nikon一眼レフの金字塔D850が登場したり、
待望のフルサイズミラーレスZシリーズが誕生してきましたが、
それとは別に、今の時代ならではの新しい技術を取り入れつつも
安心して使えるD750後継機が欲しい!というお声もよく伺ってきました。
ミラーレス機が目覚ましい進化をし普及していくこの時代に登場したD780は、
D750からの単なる正当進化に収まらず、
ミラーレス機で好評の機能をも取り込みながら、
これからの時代を生きる新しい一眼レフの在り方を示してくれます。

待っていた方にも、これから検討する方にもぜひおすすめしたいD780。
進化した点、おすすめしたい点はいっぱいあるのですが、
非常に多彩なカメラなので、ひとつひとつ見ていくとものすごい情報量です。
そこでいくつかポイントをまとめてみましたので、
果たしてどのようなカメラなのか、見ていきましょう。

~Zシリーズとニコン一眼レフのいいとこどり~

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・D780とはどんなカメラ?
D750は一言でいうのであれば、バランスのよいカメラでした。
フルサイズデジタル一眼レフでありながら、軽量でグリップは握りやすく、
機能面含め誰にでもフィットするカメラでした。
D780はフルサイズミラーレスのZシリーズで好評の機能を取り込みつつ、
Nikonの一眼レフの良さを継承した、いわば「いいとこどり」なカメラです。
メーカーは「欲張り」と表現しています。
どんなポイントが「いいとこどり」「欲張り」なのかまとめてみましょう。

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・Zシリーズ譲りのセンサーと画像処理エンジン
D780は2450万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、
画像処理エンジンEXPEED6と連携して、常用感度ISO100〜51200の性能を発揮しながら、
高感度でもノイズを抑制した高い解像感の画を描き出します。
EXPEED6はZシリーズ以降のカメラで登場した大好評の最新エンジンで、
Nikonの一眼レフとしては初めての採用です。
EXPEED5を採用したD850が非常に好評なために、
それと同等の画づくりをするD750後継機を望んでいた方も多かったと思います。
それがなんと、EXPEED6を引っ提げて登場したことにより、
D850にもない機能を多く搭載しているのが特徴です。
それは例えば、ミドルレンジシャープを含むシャープネス調整であったり、
ミドルレンジ機ならではの20種類のクリエイティブピクチャーコントロールであったりと、
D780は多彩な表現力を持っています。

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・ニコン一眼レフならではの信頼性
Nikon一眼レフとして初めての機能を多数採用しながらも、
D750の後継、Nikonの一眼レフとして大切な「信頼性」は失われていません。
ボディーはマグネシウム合金を採用した久しぶりのモノコック構造。 高い剛性と耐久性を達成しながら軽量化にも配慮されており、
また高い防塵・防滴性能も持ち合わせています。
ISOボタンの配置など、
快適な撮影を支える細かな配慮にはNikonらしさを感じます。
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SDカードダブルスロットはD600から続く、
Nikonのミドルレンジフルサイズデジタル一眼レフの伝統。
その伝統を維持しつつ、UHS-II規格に両スロットとも対応するという進化もしています。
さらになんといっても特筆すべきは、
最新バッテリーEN-EL15bを使用する場合の、最大約2260コマ撮影可能という驚愕の低消費電力設計。
よくミラーレス機と比べて、一眼レフの長所としてバッテリ持ちがあげられることが多いですが、
そのイメージ以上のバッテリー持ちを実現してきています。
バッテリー1個で安心して撮影できます。

さてここまで様々な新機能や特徴について触れてきましたが、
D780がZシリーズと一眼レフの「いいとこどり」である理由はこれだけではありません。
その最大の特徴を見ていきましょう。

~安心のファインダー撮影と進化したライブビュー撮影~

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・ファインダー撮影
一眼レフの醍醐味は、ずばりファインダーを覗いて撮影することです。
改善されたガラスペンタプリズムを内蔵したことにより、
よりクリアーな視界が確保され、D780での撮影は非常に快適になるでしょう。
またD5譲りのAFアルゴリズムが採用されたことにより、
51点のフォーカスポイントはそのままに、より正確でスムースなオートフォーカスを体験できます。
さらにEXPEED6によって、定番にして安心の3Dトラッキングの動体追尾性能が向上しました。
よりクリアーで快適なファインダーであることと相まって、
その撮影体験は他のカメラでは得られないものとなりました。
シャッタースピードは1/8000〜900秒で設定可能。これは誤字でも見間違いでもありません。
大口径レンズを活かしたポートレートから、風景・天体撮影などの長時間露光撮影までこの1台でこなせるのです。
Nikonならではのこだわりを感じることができるファインダー撮影ですが、
ライブビュー撮影と使いわけることで、D780はその真価を発揮します。
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・ライブビュー撮影
D780は、Nikonの一眼レフとして初めて像面位相差AFを採用しました。
そのため文字通り飛躍的にライブビュー撮影が快適になっています。
そして、像面位相差AFとコントラストAFを自動的に切り替えるハイブリッドAFシステムにより、
画面の9割もの広範囲を273点のフォーカスポイントでカバーできるようになりました。
実際試してみましたが、ミラーレス機と比較しても全く遜色ありません、非常に快適です。
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ピンポイントAFなど、AFエリアモードが豊富なのはもちろんですが、
瞳AFにも対応したのは大きな進化です。
素早く快適にピントが合うため、ポートレートでも撮影チャンスを逃しません。
チルト液晶を活用し、ウエストレベルで構えてみたりすることで、
ポートレート撮影でモデルさんとのコミュニケーションに変化を持たせることもできるでしょう。
またライブビュー撮影では、12コマ/秒のサイレント連続撮影が可能です。
これは電子シャッターによる恩恵です。
無振動で機構ブレのない撮影ができるので、風景撮影などで活かしていきたい機能です。
しかし、一眼レフのライブビュー撮影といえば、暗所や夜間が苦手なイメージがあると思います。
D780ならローライトAF機能を使うことで、-7EVの暗さまでAF撮影が可能です。
-7EVというとイメージしにくいですが、
例えば月夜がだいたい-2か-3EV、星空が-4EVと言われるので、
夜間撮影はかなり快適に感じることでしょう。
これまでの一眼レフでは想像もできなかった世界です。
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ここまで見てきて、「何かに似ている」と感じましたでしょうか。そうです、Nikon Z6です。
Zシリーズの開発で培われた様々な技術が、一眼レフであるD780にも継承されているのです。
そのため、ミドルレンジの一眼レフでありながら、最新のミラーレス機同様の機能を満喫することができます。
お家芸3Dトラッキングを始め、Nikonの一眼レフならではの快適なファインダー撮影を堪能するもよし、
ライブビュー撮影で最新技術を余すことなく使いこなすもよし、
まさに「いいとこどり」なのです。
撮影シチュエーションにあわせて使い方を変えることで、D780は非常に多彩なカメラとして活躍します。

~今の時代に求められる機能たち~

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デジタル技術の進歩により、デジタルカメラにも多くの機能が搭載可能になり、
またそうした便利な機能が求められる時代になりました。
多彩な機能を持つD780は、複雑な機械構造を持つ一眼レフでありながら、
現代カメラに求められる機能も持ち合わせています。
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・4K UHD動画
ミラーレス機に限らず、昨今のデジタル一眼レフにも4K動画撮影機能は搭載されています。
EXPEED6が採用されたD780は、4K UHD/30p動画撮影に対応しています。
高感度でもクリアーな解像感を表現するだけでなく、
スローモーション動画や、フルHD120p/100p撮影が可能だったりと、
一眼レフとは思えないほどの多彩さも持ち合わせています。
さらに、外部レコーダーを始め、環境を整えることで、
10bit N-Log撮影や、HDR(HLG)動画出力といった、
より本格的な映像撮影・編集の要望にも応えています。
動画撮影と静止画撮影を両立させたいユーザにも応えてくれますし、
一眼レフとして静止画撮影を満喫してからじっくり動画撮影をはじめても、十分に要望に応えてくれます。

・SnapBridge
 スマートフォンに手軽に快適にデジタルカメラで撮影した画像を送信したい、
このニーズは年々当たり前のものになりつつあり、
カメラを検討するなかで重要なポイントと捉えるユーザも増えてきています。
アプリケーションSnapBridgeは新しいカメラが出るたびに着実に使いやすくなっていて、
それゆえにそれが対応していないD750を買うべきかどうか迷った方も多くいらっしゃいました。
D780ならSnapBridgeを用いてRAW/JPEGのオリジナル画像を転送できます。
リモート撮影機能も使いこなしてみたい機能です。
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・タッチ液晶とカスタマイズ可能なiメニュー
iボタンを押して使うiメニューは格段に進化しました。
Zシリーズと同じレイアウトになったため、
タッチ液晶であることもあって撮影中に操作しやすくなったのはもちろん、カスタマイズ性が向上しています。
なお、露出プレビューのオンオフや、
そしてこれまではD850の専売特許だったネガフィルムデジタイズといった便利な機能もここから操作可能です。
ネガフィルムデジタイズ機能を試してみたい方々に、
D850以外の選択肢ができただけでなく、より簡単にその機能を呼び出せるようになりました。
また、タッチ液晶であることで、これまで見てきた多彩な新機能を、
指先で直感的に、手軽に使用、調整できたりします。状況などに合わせて使いこなしていきたいところです。

・USB TYPE-C端子搭載
かつてはデジタルカメラの外部端子といえば、メーカーの独自規格があったり、
一般規格でもパソコンに詳しい人しかわからないような端子が採用されていたりで、
興味がわきにくいものだったと思います。
昨今のカメラはより身近な端子が一般的になりつつあり、
D780もスマートフォンや完全ワイヤレスイヤホンの充電端子として普及しているUSB TYPE-C端子を搭載しています。
ケーブルの買い足しやタブレット端末などとの接続が楽になったのはもちろんですが、
D780はなんと、一眼レフでありながら、USBケーブルでのバッテリ充電が可能となりました。
バッテリ持ちがよいだけでなく、充電方法の選択肢が広がったことで、
D780持ち運びが楽な一眼レフとなったのです。

~まさに全部入り、これからの時代を生きる一眼レフのカタチ~

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D780は非常に多彩・多機能なカメラで、進化したポイントはたくさんあります。
今回はそのなかでも特徴的なものをまとめてお伝えいたしました。

ファインダーを覗けば最新の一眼レフとして、
ライブビューで撮影すればZ6相当のカメラとして使えてしまう、
それぞれを「いいとこどり」したまさに全部入り、「欲張り」というメーカーの表現もなるほど頷けます。
そうして進化していくなかでも、
Nikonのカメラに求められる、あるいはNikon自身が求めている、
安心と信頼性、ユーザ思いの設計や配慮は、しっかりとD780にも受け継がれています。

ミラーレス機が目覚ましい進化を続け、カメラ業界を席巻するこの時代。
一眼レフという選択肢に求められるものは何か、
それを今一度問うた時、どのような答えが返ってくるのか。
D780は、これからの時代を生きる一眼レフとして、
その多彩さとその信頼性でもって、力強くその存在感を示すでしょう。

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[ Category: Nikon|掲載日時:2020年01月20日 12時40分]

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