コシナ長野工場「レンズ工場見学ツアー」同行記 | THE MAP TIMES 
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コシナ長野工場「レンズ工場見学ツアー」同行記

[ Category:Information|掲載日時:2010年09月16日 19時00分]

9月8日(水)、マップカメラ16周年イベント『コシナレンズ工場見学バスツアー』を開催致しました。
株式会社コシナの協賛で長野県にある4つの事業所(工場)、小布施事業所・中野事業所・飯山事業所・七瀬事業所を
コシナの営業の方と共にバスで移動しながら見学させて頂きました。

9月8日(水)はあいにくの雨…、どころか台風9号の接近で一時は大雨が降っておりましたが、移動はバスで見学場
所も事業所内でしたのでお客様がずぶ濡れになる事はありませんでした。
バスの車窓から

バスの車窓から 小布施は栗が有名です
行きは首都高速→外環自動車道→関越自動車道→上信越自動車道を通り小布施PAでおり、
まずは小布施で有名な桜井甘精堂の『泉石亭』で昼食をとりました。

昼食の様子
食事前にコミュニケーションを図る為、お客様に簡単な自己紹介をして頂きました。
皆様本当に写真に熱心で大好きな方ばかりで、自己紹介のあと、緊張の糸が切れたのかお客様同士積極的にコミュニケーションをとっていらっしゃいました。

昼食
どうです!小布施・信州名物がたくさん詰まった『泉石亭』のお食事です。皆様おいしそうに召し上がっておりました。

昼食後、いよいよレンズ工場見学スタート!!
一箇所目は、小布施事業所です。
小布施事業所
ここでは光学硝子の溶解・製造を行っております。
コシナでは硝子の素材から一貫製造しており、硝子の元の材料を見せて頂いたり、溶解工程を実際使っている機械
や作業している人の間近で一工程ずつ説明して頂きました。その中で、硝子の温度調節により光の屈折率を調整す
る重要な工程があるのですが、丁度小布施事業所の所長さんが見学中に温度確認をしていて使用している機械や温
度調節の重要さについてお話して頂きました。
硝子素材を溶解したあと、8時間以上かけて冷やし長い板状にした物を「バー材」と言うのですが、その「バー材」
を今回は特別に皆様に触らせて頂きました。
皆様興味深々に触っていらっしゃいました。

二箇所目は、中野事業所です。
中野事業所
中野事業所では、機械部品加工・組み立てを行っております。
ここではあらゆる部品を厳しい基準で製造し、その部品を使いレンズ・ボディの組み立てを行います。その他、
レンズ・ボディの塗装、彫刻・シルク印刷など完成に必要な高技術と機械が完備されています。
組み立て部門では、色々な商品の組み立て・動作チェック途中のものがたくさんあり、その中に昔懐かしい
「Bessaflex TM」の組み立て途中商品などがあり皆さんに見せてくれました。細かな機械部分の組み立ては手
作業で一つ一つ正確に組み立てられ、まさに職人業でした。
ここで今回は特別として「レンズ拭き体験」を行いました!初めはコシナの女性従業員の方にお手本を見せていた
だき、次にご希望の方のみ体験して頂きました。
簡単そうに見えるのですが、これが難しい!吹きむらが出来て最後まで吹くのが難しいんです・・・。
皆様コツを教えていただき、お持ちのレンズをお手入れする際の参考となったのではないでしょうか。

三箇所目は、飯山事業所です。

ここでは、スムージング・レンズ研磨を行っております。
知っている方も多いかと思いますが、実はコシナの事業の初めはレンズ研磨からなのです。
昔は熟練者により全て手作業でレンズ研磨を行っておりましたが、現在は自動研磨システムになり手作業での研磨
は殆どしていません。事業所の一角に当時手作業で行っていた道具などがそのまま残っている場所があり、そこ
で手作業の研磨方法や当時のお話をして頂きました。

最後は、七瀬事業所です。

レンズのコーティング・MTF測定を行っております。
MTF測定とは「モジュレーション・トランスファー・ファクション」の頭文字をとっており、物体のコントラスト・
ピント精度などレンズの能力を数値かして、レンズの評価・点検等を行っております。
コーティングも含め、業務を行っている部屋のと外から見学させていたのですが、緻密な計算と高いコーティング
技術により高品質の国産レンズが作られていました。


過密なスケジュールも終わり、新宿に着いたのはPM20:30頃でした。
到着した時には雨もあがり、事故も無く無事にツアーは終了致しました。
(皆様、帰路は無事にご帰宅できたのでしょうか?大丈夫かとは思いますが)

今回も平日にも関わらずご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。
また、協賛して頂きました株式会社コシナのスタッフの皆様、ご協力頂きありがとうございました。

今後もこの様なお客様に喜んで頂ける企画を考えてまいりますので、これからもご愛顧の程、宜しくお願い致します。


[ Category:Information|掲載日時:2010年09月16日 19時00分]



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