【七工匠】7artisans 25mm F1.8で撮る初めてのイルミネーション
クリスマスまで1週間をきった今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ふと気付けば町やお店の至るところでクリスマスの定番ソングが流れ、あちこちにクリスマスツリーが飾られていることかと思います。
今回は冬の風物詩ともいえるイルミネーションを「七工匠 (しちこうしょう) 7artisans 25mm F1.8 (マイクロフォーサーズ用) 」を使用して撮影してみました。ボディは「OM-D E-M5 Mark III」です。
何分初めてのイルミネーション撮影、更にはマニュアルフォーカスレンズと冒険した感は否めませんがお付き合い頂けると幸いです。
早速迎えてくれたのは道の左右の街路樹にまきつく青いイルミネーション。
合間にある白いツリー型、白い丸型のイルミネーションも相まって幻想的な雰囲気です。
金属のモニュメントの冷ややかな質感や反射する青い光もなかなか綺麗に描写してくれています。
手前の樹と巻き付くLEDライトにピントを合わせて後方はぼかしてみました。
中央はふんわり柔らかで綺麗な丸ボケ、周辺は派手に口径食が出ていますがこちらは少々絞れば改善します。
絞った状態でも撮影したのですが、こちらの方が透明感があって華やかな雰囲気だったため選択しました。
こちらはかなり絞って撮影した1枚。
絞るとLEDライトに光芒ができて可愛かったので、ブレた写真を量産しつつも夢中になって思わず何枚もシャッターを切ってしまいます。
背後の描写はだいぶ甘くなってしまっていますが、ピントの合っている木肌部分はよく解像してくれていると思います。
ドッグヤードの壁面の一部がまるで光の滝のようになっていました。
前方にはハート型のフォトスポットが。
撮影している最中にも入れ替わり立ち替わり記念撮影をしていて楽し気な雰囲気が伝わってきます。
今回はイルミネーションをメインとして撮影していますが、少し懐かしいような描写が評判の換算50mmの標準単焦点レンズがお手頃価格でここまで楽しめれば価格以上かと思います。
手持ちの一番明るいレンズというだけで今回の選出となったのですが、どこを撮ろうかとイルミネーションを楽しみつつゆっくりピントリングを回して撮影するのは楽しい経験でした。
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