【新元号令和、平成を振り返る】魅惑のE-1

OLYMPUS E-1

平成が終わるまであと一日。久しぶりに写真を見返しながらどんなカメラで撮っているかを見ていると、
今でも年に1回か2回必ずオリンパスのE-1で撮影していることに気が付いた。
オリンパス E-1が発売されたのが2003年。今から15年以上前のことである。自身が手に入れたのは2012年なので、その当時でもかなり古い機種であった。

OLYMPUS E-1

E-1自体は何度も手に取っていたが、後継のE-3、および2012年当時のフォーサーズフラッグシップのE-5と比べるとセンサーも500万画素と少なく、CAMEDIAシリーズから受け継がれたマウントが左に寄ったデザインなど、当時の自分は奇抜で古いカメラだと思っていた。
元々フォーサーズ機のユーザーだった自分は、KodakのCCDセンサーを搭載したオリンパス機がどんな写りをするのか知りたくなり、このE-1を手に入れたのであった。

OLYMPUS E-1

実際に撮影に出かけてみた感想は正直なところ決して良いものではなかった。わかってはいたが実際に風景を覗きながら撮影をしてみるとファインダー自体はフォーサーズにしては悪くはないが、フルサイズ機等と比べるとやはり小さいし、撮影した写真を確認しようにも液晶モニターは小さすぎてよくわからない。オートフォーカスもお世辞にも早いとは言えなかった。

OLYMPUS E-1

しかし、発売当時センサーサイズに対して巨大と言われたそのボディは、握った瞬間手にしっくりとくるサイズ感で、自分の手にしっかりとフィットした。特にモードダイヤル下に設置された抉れがより一層のホールド感を高めてくれる。
また、マウントが寄せてることによって、両目でファインダーを覗いたときに左目の視界が大きく取れ、操作系統が右手にきれいに集約されている。

OLYMPUS E-1

そして、シャッターを切った時のジェントルなシャッター音が、なんとなく普通の一眼レフとは違う印象を与えてくれるのであった。

OLYMPUS E-1

「色だ…」
撮影を終えてパソコンのモニターで、写真を確認した時の第一印象だった。
ただ濃いだけではない、しっかりとした色の豊かさを持つ絵作りに、なぜ、このカメラが多くの人を魅了したのかが分かった。
特に「オリンパスブルー」「コダックブルー」と言われた青の発色を見ると、フィルムの色づくりを思い起こさせるのだ。
しかし、その色は決して約束されたものではなかった。デジタル化されているはずの豊かな発色も光や条件によって簡単に変化し、写された写真が必ずしも想像している色を見せてくれるとは限らないのだ。

OLYMPUS E-1

今の時代から見るとオリンパスE-1は性能でいうと決して素晴らしいカメラではない。しかも、パソコンに取り込むまで、どんな写真になるかはっきりとはわからない。
ただ、写した写真に一喜一憂する、それが出来る数少ないデジタルカメラだと思う。

OLYMPUS E-1

令和になってもこのカメラは使い続けるだろう。

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[ Category:OLYMPUS | 掲載日時:19年04月29日 11時00分 ]
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