6月8日、ついに関東で梅雨入りが発表されました。
雨の景色や紫陽花をはじめとして梅雨ならではの写真が楽しめる季節です。
しかし、それと同時に疑問もわいてきます。
「雨の日、家でカメラと楽しむ方法はあるの?」
「外に出る時にカメラと一緒に持って行った方がいいアイテムは?」
6月から1か月、「梅雨どきQ&A」と称して
梅雨の季節ならではのお悩みに一つ一つお答えしていきます。
長い梅雨の季節、ふと疑問が頭をよぎった時にこちらのQ&Aを覗いてみてください。
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Q:梅雨の時期のカメラバッグの中身は?
今回はカメラ好きの皆様の命題でもあるカメラバッグの中身について、筆者なりの見解をお伝えしていきたいと思います。
まずはカメラバッグから。
ビリンガムのハドレースモールを使用しています。
カバンのインナーケースへ盛大にお茶をこぼしてしまってからシミができてしまい薄汚れているため、中身の写真をお見せすることができず残念なのですが、涙を流しながらインナーケースを手洗いして丁寧に陰干しするほど気に入っているカメラバッグです。
革のベルトに金属の溝がぴったり収まるようになっており片手で簡単に開閉することができます。
メインの収納はGFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WRとLeica M4 + ズミクロンなどのコンパクトな単焦点がぴったり入るサイズです。
前面のポケットには露出計やメモ、フィルムやクリーニング用品が収まります。
入れてみると少しパンパンに思えるかもしれませんが、これがぴったりと自分に言い聞かせていつも持ち歩いています。
3年ほど使用しているのですが、心なしか少し大きくなったような気もします。
メインの収納部分にはこれらのボディが収まります。
梅雨でも妥協なく、フィルムで残したいとき、デジタルで残したいときを選択しながら撮影を楽しむことができます。
マップカメラではビリンガム社がライカMシステムのために特別に製作した、コンビネーションバッグビリンガムも販売しておりますのでそちらもおすすめです。
次は撮影用品をご紹介します。
愛用している露出計はSEKONICのフラッシュメイト L-308Xです。
操作が簡単で入射光式、反射光式を即座に切り替えられるのも使いやすくお気に入りです。
2018年の発売キャンペーンでは抽選でイエロー、オレンジ、レッド、ブラック、ブルー、グリーンの6色のラバージャケットがプレゼントされていたそうです。個人的にとても欲しいと思っています。
筆者が思うに電池の持ちがかなり良いです。最後に電池交換したのはいつだったか覚えていません。
フィルム写真を愉しまれている方にはご存知Kodak PORTRA 400、世界最高の粒状性を持つKodakのプロフェッショナルフィルムのうちのひとつです。
持ち運ぶ時はパッケージから取り出して持ち歩いています。
以前ご紹介した写真はこちらからどうぞ!
FUJIFILMのフィルムシミュレーションと個人的に相性が良いと思っているKenkoのブラックミストNo.5、
GFX 50Rと合わせて使用しています。
実際に撮影した写真はこちらからどうぞ!
梅雨にはソフト効果を抑えつつプロテクターとしての性能を高めたブラックミストプロテクターもおすすめです。
お次に紹介するのはthinkTANKphotoのSDカードケース SDピクセルポケットロケット。
コンパクトながらもたくさんのSDカードが収まります。
ベルクロでとまっており、ガバッと開くと9枚SDケースが入ります。
クリーニング用品もいくつか持ち歩きます。
少しかさばるのでこの中からいくつか持ち歩きます。
シリコンブロアーポータブル、昨年は非常に大きいブロアーを愛用していたのですが、今年は小さいモデルを導入しました。
白いブロアーは汚れが気になるかと思ったのですが3ヶ月ほど使用しても全く気になりません。
メガネ拭きにも使える蔵Cura クリーナー&ペーパーセット。
基本的にはペーパーのみ小分けにして持ち歩いています。
レンズペンもよく持ち歩くのですが、チリやホコリを払うのにはU.N クリーニングブラシIIもおすすめです。
スライドするとブラシがニョキっと出てきます。
ブラシの部分の面積も大きくさっと払うだけで気になる塵も簡単にお掃除することができます。
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A:梅雨の時期に持ち歩くものはいつものカメラ + 使いたいカメラを最大限守るアイテムをたくさん!
次回もお楽しみに。
今回使用したものたちはこちらから