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【自機一体】マップカメラスタッフこだわりの逸品 Vol.8

今回紹介させて頂くのは「HAKUBA くびの負担がZEROフック」と「PeakDesign キャプチャーカメラクリップV3」です。

カメラをもって登山をする私のスタイルでは、この二つが必需品となっています。

まずはHAKUBA 首の負担がZEROフックです。プラスティック製の軽量なフックです。取り付け部が填め合い式になっていてザックのベルト部を外したり、解いたりする必要がありません。

ショルダースタビライザーストラップ(ショルダーハーネスについている荷室の揺れを抑制する紐)の根元に通したら填め合いをパチッと噛み合わせるだけです。

2個1セットですが、私はずぼらでついつい付け替えを忘れてしまうため夏用ザックと冬用ザックに片方ずつ付けています。

カメラを首から提げているとどうしても首に負担がかかってしまいますが、このフックにカメラストラップを引掛けることでその負担を肩代わりしてくれる優れものです。

次にPeakDesign キャプチャーカメラクリップです。

構造としては単純で、ザックのショルダーハーネスをプレートとネジで挟み込み、そこにクイックシューをボタン一つで着脱できるというものです。挟み込む面には滑り止めとしてラバーが配される事で、1kgのカメラを一日中つけていてもずり下がってくることはありません。

強度を保ちつつも軽量化のための肉抜きは欠かさない。PeakDesignらしい丁寧な作りです。

私のザックはショルダーハーネスのパッドが厚く付属品のネジでは挟み込めないため、ハーネス調整ベルトに噛ませています。

実際にカメラを取り付けるとこのような形になります。ショルダーハーネスの胸部に取り付けることでさっとカメラを構えることも出来ますし、強固な固定で揺れることもありません。

 

これらは一つずつでも十分に便利な商品ですが、二つを組み合わせることで通常時は胸部のキャプチャーに。頻繁にカメラを着けたり外したりするのが面倒な際はフックからぶら下げたまま。フックを着けていることでストラップと首の擦れも防げます。個人的にはこの恩恵が一番大きく、特に夏場は首の日焼けと擦れを同時に起こすと登山どころではありません。下山後の温泉も満足に楽しめなくなってしまいます。

ザックの担ぎ上げ/下ろし時にはフックにストラップをかけたり外したりで少し気を遣いますが、私は山行中は補給以外でほとんど休憩を取らないので特に気になったことはありませんでした。

過去に一度だけ、湿気った吹雪の際にキャプチャーの内部凍結によりカメラを外せなくなったことがありました。アイスクライミング時はゲートが凍結してロック解除出来なくなるのを防ぐためにワンタッチカラビナを使わないのと同様、冬山ではある程度気を遣って使わねばならない部分もありますが、低山から夏山でなら力強い味方になってくれること間違いなしでしょう。

キャプチャーは同メーカーのキャプチャーV3用プロパッドと併用することでタウンユースでもベルトから吊り提げて使用することが出来ます。首からカメラを提げるのは疲れる、でも普段使っているリュックに首の負担がZEROフックを取り付けられるような部分がないという方にはこちらもおすすめです。

 


[ Category:SONY | 掲載日時:20年07月18日 18時14分 ]

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