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【自機一体】マップカメラスタッフこだわりの逸品 Vol.16

【自機一体】マップカメラスタッフこだわりの逸品 Vol.16

本日ご紹介するのはこちらのカメラ

言わずと知れた、高級コンパクトフィルムカメラの先駆けとも言われるCONTAX T2です。

私と同じ90年生まれで、初めて自身で購入したカメラかつ、初めてマップカメラでの買い物というのもあり、個人的にメモリアルなカメラです。

それまでは祖父から譲ってもらったNikon FG-20というコンパクトで軽い一眼レフを使用していました。

今年で30周年を迎えますが、まだまだ色あせる事の無い魅力を持つカメラです。

 

外装:チタン

シャッターボタン:人工サファイア

ファインダーガラス:サファイアガラス

フィルム圧板:セラミック

さっと列挙しただけでもとってもバブリーな香りがする素材で構成されているのが分かります。

こういった細かなところまでこだわっているからこそ、30年が経った今でも人気があるのでしょう。

個人的には触れるとひんやりとしながらも、サラサラとした感触がお気に入りポイントです。

 

搭載レンズはCarl Zeiss  T* Sonnar 38mm F2.8

先代のCONTAX Tと同様のレンズですが、AFになり、最短撮影距離は70㎝までとパワーアップしています!

 

電源をつけると、レンズバリアが開き、レンズが出てきます。

絞りリングをF2.8にセットすると、プログラムAEモードになります。

T2の不思議な仕様として、絞り優先AEの場合は最高速は1/200、プログラムAEでは最高速が1/500になります。

 

美しいボディに負けず劣らず、レンズのコーティングも見事なものです。

T2といえば、鮮やかな青というイメージがありますが、モノクロばかり撮ってしまいました。(暗室がモノクロ専用だった為。)

しかしモノクロでも高いコントラストや手に馴染むサイズ感、露出補正などの必要な機能を備え、スナップにもピッタリで、どこに行くにも手にしていました。

 

しばしば後継のT3と比較されることが多いですが、個人的にはT2を推しています。

巷で言われるように確かにAFを外すこともあれば、T3やGR等と比べると大柄ではありますが、

バッチリ決まった写真を見ると、そんなところも愛おしいと思わせてくれる、不思議な力を持ったカメラです。

 

近年では再びブームになり、買取価格が当時の購入金額を大きく上回っていますが、今でも手放すことができない、大切なカメラです。

 

ちなみに本日の写真は全てLeica M-EにLeica DR SUMMICRON M50mm F2を装着して撮影しています。

そちらのご紹介は別の機会に。お楽しみに。

[ Category:etc. | 掲載日時:20年07月22日 17時32分 ]

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