12月も3分の1が終わります。
もうすぐクリスマスで、それから年越しと一番忙しない時期になりました。
突然ですが皆様は東京都の初雪は何時ぐらいかご存じでしょうか。
気象庁のホームページで調べたところ平年値で1月3日だそうです。
ちなみに、霜は12月23日・結氷は12月24日です。
あくまで平年値ですので早まれば年越しに初雪、もしかしたらホワイトクリスマスが楽しめるかもしれません。
そして、霜が降りた草花や水たまりで見られる氷の出来る過程はとても奇麗であり、
マクロレンズで撮影したいものです。
そこで今回は2本の有名サードパーティのマクロレンズで簡単な撮影比較をしてみましたので、
そちらを紹介できればと思います。
まず一本目はカミソリマクロの異名を持つ、
「SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO」
そして二本目はこちらもタムキューの愛称で慕われている、
「TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD」
以上の二本で簡単なとり比べを行います。
まず、定規に向かって撮影。
両方とも等倍で撮影しましたが普段、メモリがついたものを等倍で撮影した事がなかったので、
こんなに拡大出来ていた事に改めて驚きました。
肝心な写りですがどちらもシャープネスが確りしていてあまり差を感じませんでした。
SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO
TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
次に熊野筆の毛先を真正面から撮影しました。
先端部分にピントを会わせているので、そこは両方とも確り描写しています。
違いは背景のボケ感です。
SIGMAは滑らかにボケていくのに対して、
TAMRONは一気にボケておりピントが合っている所とそうでない所の差が明確になっています。
SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO
TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
今回、撮り比べを行った結果、明確な差は無くどちらも高いパフォーマンス性能を誇っています。
もしかしたら、私の技術不足で皆様に明確な違いをお伝え出来てないだけの可能性もございますのでご了承ください。
どちらも優劣を決め難く正直撮影者の好みの部分が大きいかと思います。
皆様もマクロレンズを購入する際に是非参考にしていただければ幸いです。