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【Canon】キヤノンと食事を楽しむ

朝晩はすっかり秋めいてきました。秋と言えば「食欲の秋」です。
寒くなるとエネルギーを蓄えようと食欲が湧いてくるのだと聞いたことがあります。
本日はそんな食欲の秋を更に加速させるカメラとレンズの組み合わせを、刺激的な食事風景とともにご紹介いたします。

私は餃子が好きです。
餃子は格段高価というわけでもなく、いつでも食べられる安心感があるところが好きです。
さらに自分でも作ることができます。何を入れても大体おいしいところも魅力です。
普段はお肉を好んで食べる私ですが、餃子は野菜もたくさん入っているので栄養面でも安心できます。

考えてみると、世界の各国にはお肉や野菜を小麦粉の薄い皮で包んだ料理が数多く存在します。
インドのサモサ、モンゴルのボーズなどです。
調理法は焼いたり揚げたり茹でたり蒸したりと様々です。
しかし、野菜やお肉を小麦粉の皮で包んで食べると美味しいということが万国共通であることの証明だと私は思います。

そんな餃子への思いが抑えられなくなったある日、宇都宮へ行きました。
言わずもがな、餃子で有名な街です。
その中でも餃子の名店が集結し、一度にたくさんのお店の餃子が楽しめる…そんな素敵な施設へ行きました。
一歩足を踏み入れると餃子の焼ける音と良い香りが広がっています。


今回、餃子の写真を撮影するのに最適なカメラとレンズを考えた結果、Canon EOS R6+ RF35mm F1.8 マクロ IS STMという組み合わせにしてみました。
餃子のような暖色系の色味に定評のあるCanonをまず選びました。ボディは室内でもノイズがなく撮影出来るような高感度撮影が得意なEOS R6を、レンズは単体でハーフマクロ撮影ができ、コンパクトな RF35mm F1.8 マクロ IS STMを選びました。


荷物を置いてすぐに一緒に行った友人と手分けしてめぼしい餃子を注文に行きます。
注文すると出来立ての餃子を席まで届けてくれます。
最初に到着したのがネギダレ餃子。ポン酢とネギでサッパリといただけます。
その中でもネギに注目して一枚写真を撮りました。
恐らく、この餃子の美味しさを最大に引き出しているのが上の青ネギだと思ったからです。
ポン酢の酸味が鼻に抜け、今回は最初にいただきましたがお肉多めの餃子の合間に食べてもいいなと思いました。


続いて登場したのはオーソドックスな焼き餃子です。
キャベツが多めに入った餡で食べやすい餃子でした。
一つ一つの大きさもボリュームも重すぎず、この餃子だけで100個くらいは食べられそうだと思いました。
特に食べ物を撮る時、大事なことはAFの正確さと速さだと思います。
出来立ての料理を前にあまり写真に時間をかけたくないからです。
Canonはこの2点において、かなり信頼できるカメラです。さっと出してすぐに撮影でき、出来立てを損なわずに食事ができます。
少し暗めの室内であってもAFが迷うことはかなり少ないと思いました。


6種類の違う餃子を一皿で味わえる魅力的なセットです。
こだわりの黒豚を使った餃子から皮にほうれん草が練り込まれた野菜たっぷりの餃子、キムチ入りのピリ辛餃子などバラエティ豊かでした。
全部美味しかったのですが、柚子がアクセントの餃子が絶品でした。
思えば、子どもの頃は柚子が苦手でした。今では、このほろ苦さが美味しい…とまで思うようになりました。


てりたま餃子です。
正直この餃子が登場した時、てりたまと餃子の組み合わせは少しくどそうだと思いました。
てりたまが餃子の味を邪魔しないか、もしくはその逆が起きないのか。
私は特に料理に詳しい訳でもグルメな訳でもありませんが、料理批評家のような面持ちで餃子を口へ運びました。

なんということでしょう。

どちらもしっかりと味の主張をしながらも絶妙のバランスで調和しています。
お肉のしっかり入った餃子に、甘さのあるてりやきソースと玉子、マヨネーズがとても合います。
期待をはるかに超えた美味しさでした。
まず疑うべきは、自分の常識の狭さであると痛感しました。


餃子の羽根にフォーカスしてみました。
水溶き片栗粉と一緒に焼くとパリパリの皮が出来ます。
誰が最初に羽根を作って焼くと美味しいと気が付いたのでしょうか。気になります。
このレンズはハーフマクロレンズで寄っての撮影も得意なレンズです。
羽根の細かい模様一つ一つまでしっかり描写されています。
ごはんを撮る時の頼もしい味方になってくれそうです。


上の写真と同じ餃子です。これは実は一つ一つ違うお店の餃子なんです。
よく見てみると確かに少しずつ形が違うような気がします。今となっては右から何番目の餃子です!とは言えませんが、生姜の入った餃子が特に美味しかったです。

食事において、味はもちろん目で楽しむのも醍醐味の一つです。
食べ終わった後、美味しかったなぁとほっこり思い出すのも広い意味では「食事」なのかもしれません。
その時の美味しさを楽しく思い出せるカメラとレンズをこれからも色々な料理で探していきたいと思います。





[ Category:Canon | 掲載日時:22年10月02日 17時00分 ]

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