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【Canon】ENJOY!「EOS」〜Canonフルサイズ機の最軽量 EOS R8〜

【Canon】ENJOY!「EOS」〜Canonフルサイズ機の最軽量 EOS R8〜

カメラ界において長い歴史を持ち、愛されているCanon。

1987年3月に発売された「EOS 650」が「EOS SYSTEM」の初号機となります。

それからカメラには一眼レフシステムの開発コード「Electro Optical System」を略した「EOS」が刻まれました。

2018年には、新たにRFマウントを採用したミラーレスシステム「EOS R SYSTEM」が誕生し、今年で5周年となります。

そして、Canonから“5周年”を記念してキャッシュバックキャンペーンを行うなど盛り上がりを見せています。

そこで今回は「EOSを楽しもう」と、数ある中からオススメのボディをピックアップ。

このブログを通して、ピッタリな一台を見つけていただけると幸いです。

~Canonフルサイズ機の最軽量 EOS R8~

2023年4月13日、軽量・軽快フルサイズとしてEOS R8は発売されました。驚くべき軽さと、上位機種と同等のハイスペックな心臓部。
正しく「いいとこ取り」な本機の魅力を堪能すべく、今回は筆者初の電車の撮影に臨みました。

公共交通機関の撮影には禁止事項やルールがあります。読者の皆様にも鉄道撮影に限らず、周囲の安全や生活に配慮しつつ、撮影を楽しんでいただければ幸いです。

組み合わせたレンズはRF100-400mm F5.6-8 IS USM。本レンズも優れた描写性能と機動性を両立していて、R8に装着した瞬間から素晴らしい組み合わせだと感じられました。

R8の魅力の1つが、優れたAF性能。シャッター半押し直後、最速で0.03秒という驚異的なAFスピードを誇ります。上位機種EOS R6 Mark II 譲りの充実度で、被写体検出とトラッキング機能が、狙いを定めた被写体をしっかりととらえて追従してくれました。


メニューから選択が可能な、「検出する被写体」。「乗り物優先」を選択して撮影を行いました。
他選べる選択肢は、「人物」「動物優先」「自動」です。瞳検出性能の向上や、予測の難しい動物の動きを的確に捕捉してくれるだけでなく、上記の選択肢をカメラが自動で認識します。
瞬間的なスナップ撮影などでは、「自動」を選択しておけば間違いありません。

広角端100mm
望遠端400mm

撮影倍率を約2倍/4倍にして静止画記録する、デジタルテレコンバーター機能。
今回広角端100mm・望遠端400mm・テレコン2倍使用の800mm・テレコン4倍使用の1600mmで撮り比べをしてみました。

望遠端400mmでデジタルテレコン2倍(800mm)
望遠端400mmでデジタルテレコン4倍(800mm)

テレコン4倍使用時はざらつきが感じられますが、手持ちでの撮影でここまで文字がはっきりと写っていることに驚きました。
広角や標準のレンズでも手軽に望遠撮影が楽しめる、お手軽な機能です。またクロップ(1.6倍)設定時およびRF-S/EF-Sレンズ使用時は、さらに高倍率な約3.2倍/6.4倍になります。

シャッター方式は、電子先幕と電子シャッターの2種類。電子シャッターでは最高約40コマ/秒の高速連続撮影ができます。連写中でもシャッター音が抑えられ、同じ軽量フルサイズに位置付けされるEOS RPと比べて、ローリングシャッター歪みも軽減されました。より軽く、より高機能な常に持ち歩きたくなる一台です。

R8の常用ISO感度は、ISO100~102400。光量が足りない夜間などでも、シャッタースピードを上げられるため、上記のような写真を撮影することができました。
加えておすすめしたい機能が、「マルチショットノイズ低減」。1回のシャッターで4枚の画像を撮影・カメラ内で自動合成を行います。解像感を保ったままノイズの少ない1枚の画像として記録するため、通常の高感度撮影時よりも、ノイズの少ない画像が得られます。

約5時間、右手にハンドストラップを装着して、撮影を楽しみました。EOS R8が約461g、RF100-400mm F5.6-8 IS USMが約635g、計1096g。
運動不足の筆者はよくこむら返りや筋肉痛になるのですが、右手に疲労は一切ありませんでした。フルサイズで望遠ズームレンズを快適に軽快に楽しむことができるのは、この組み合わせだと断言します。

 

 




[ Category:Canon | 掲載日時:23年12月23日 11時11分 ]

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