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【Canon】EOS R5とLeica ズミルックス M75mm F1.4で春を感じてみる。

【Canon】EOS R5とLeica ズミルックス M75mm F1.4で春を感じてみる。

春は突然訪れるものであるように思います。そしてすぐに過ぎ去ってしまう。
ここ数日は急に暖かくなり、そして蒸し暑く、もう梅雨の兆しが見えます。

今回はそんなあっという間に過ぎてしまう春という季節をCanon EOS R5とLeica ズミルックス M75mm F1.4で楽しみました。
以前ご紹介したRF50mm F1.2のブログと併せてEOS R5やレンズやボディの魅力をご覧いただければ幸いです。

まずは立体感あふれるミモザを。
道に咲き誇っていたミモザを撮影した帰り道、どうしても欲しくなってしまい、花屋さんで手頃なサイズのものを手に入れました。
最後は衣類用ハンガーなどに掛けておくことでほぼ咲いていた形のままドライフラワーにすることができ、年間を通して部屋に彩りを加えてくれます。
ボケと滲みが魅力の一つともいえるズミルックス M75mm、後ボケの滲みが特に魅力的に感じます。

何とかして戸を開けようとしている蔦植物を発見。
強い意志を感じます。
鍵穴すらもその細いツタで開けてしまいそうです。

こちらもまた蔦植物、最短での撮影を試みたのですがピント面の浅さに驚かされます。
そして独特の滲み。たまりません。

サイクリングコースのある公園。
自転車を借りることもできるのでストレス発散と称し時々自分の身体耐久レースに挑むのですが、いつも後悔します。
翌日はまだ良いのですが翌々日の太腿はほぼ石になります。
奥には梅が咲いており、季節の移ろいを感じます。
強い逆光ですが、ふんわりとした優しい雰囲気で捉えることができました。

弧を描くようなゴーストが写り込みました。
予想外の事が起こるのは古いレンズで撮る醍醐味とも言えます。

夕暮れに溶け込む巨大な松のシルエット。
小さい頃ならば確実に集合場所にしていたことでしょう。
R5のセンサーで描き出す夕暮れは本当に綺麗です。

春先によく見かける水仙の花。
自分以外愛すことのできなくなる呪いをかけられてしまったギリシャ神ナルキッサスに由来する白い水仙の花言葉は自己愛、自惚れです。
人間常に謙虚でありたいものです。

満開に咲き誇った花の枝を眺めるよりも枝の隙間から伸びた小さな花の群を見つけた時の方が嬉しい気持ちになります。
少ないものにこそ感じる多幸感。残り少ないお菓子を手に取る寂しさと似ています。
75mmという画角は少し小さなものを見つけるのにとても有用であると感じました。

似たようなカットを撮った気がするのにまた撮ってしまいます。
グッとくるものはきっとその時にしかないものと思い、迷ったらシャッターを切るようにしています。
そんな中で撮りたいと思わせてくれる機材はこの上なく重要だと思います。
操作感、描写力、機動性、使用者によってベストなカメラは違うと思われますが、このEOS R5はいつでも撮りたいものを忠実に残してくれる持ち歩きにもここぞという時にも万能な一台であると思います。

年間を通して季節と季節の間の時間のほうが長いように感じます。
ああもう春だと気づいた頃、季節はすでに初夏へと足をすすめています。
そんな日々移ろいを撮りためて楽しむことができるのが写真の楽しいところです。
これからもじっくりと残していきたいです。
春に選ぶならぜひ、EOS R5を。

今回使用したCanon EOS R5はこちらから。

周辺機器はこちらから。

コンパクトにいきたいという方にはこちらもおすすめです。

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:Canon Leica | 掲載日時:22年04月27日 14時00分 ]

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