【CONTAX】Makro-Planar T* 60mm F2.8 (AE)で家飲みの風景を撮影してみた
adapter × movieCarl ZeissCONTAXSONYα7 IIIミラーレス動画ミラーレス動画ソニーα編動画撮影厳選アイテム
オンライン飲み会というワードが一般的になってから1年以上が経過致しました。
仕事終わりや休日の一杯を自宅で済ませる事に慣れた方も多いのではないでしょうか。
なかなか外出ができない中、今回は著者の自宅での家飲み風景を撮影致しましたのでご紹介致します。
まずは著者自宅の酒棚からバーツールを紹介致します。
学生時代に地元のバーで働いた事をきっかけに、カクテルの面白さに魅了されました。
「このスピリッツにこのリキュールを合わせたらどんな味になるのか…」
「このカメラにこのレンズを合わせたらどんな写りになるのか…」
カクテルは写真に通ずるものがありますね。
バーツールやグラス類は、主に東京都台東区のかっぱ橋道具街にて購入しております。
浅草と上野の中間に位置するこの通りは、飲食店向けの食器具・包材・調理器具を扱う商店が並ぶ問屋街。
一般の顧客向けにも販売されており、手頃な価格でバーツールやグラスを仕入れることが出来ます。
同じ形のボトルが並んでおりますが、こちらはオランダの「BOLS」という老舗ブランドのリキュールです。
質の高いリキュールが安価で展開されており、バーテンダーからの支持も高いブランドです。
棚に並べた際に統一感もあり、インテリアとしても優秀です。
今宵の一杯はこちらのボトルを使用してカクテルをつくります。
左から「ドライ・ジン」「スイートベルモット」「カンパリ」の3本。
この組み合わせでピンとくる方もいらっしゃるかと思いますが、カクテル名は「ネグローニ」。
名称はイタリア フィレンツェのリストランテ「カソーレ」の常連客、「カミーロ・ネグローニ伯爵」が食前酒として愛飲していたのが由来となります。
カクテルの作成にはシェイク、ステア、ビルト、ブレンド等色々な技法がございますが、
今回のネグローニは、ミキシンググラスを使用して混ぜ合わせる「ステア」という技法を用いました。
シェイク程の派手さはないものの、氷が解けないように素早くバースプーンをまわす必要があり、相応の技術が求められます。
氷はスーパーで購入した板氷を使用致しました。
家庭用の製氷機だと溶けやすく不純物も含まれてしまうため、お酒を飲むときは市販の氷を購入します。
かち割り氷でも良いのですが、自分の好みの大きさにカットできる板氷の方が使い勝手が良いです。
ここから先の工程は動画にまとめましたのでご覧ください。
完成したネグローニがこちら。
一般的には食前酒として飲まれているカクテルですが、食中酒・食後酒としても十分飲める万能なカクテルです。
それぞれの配合の割合を調整したり、ビターズを数滴入れてアクセントにするなどのアレンジも楽しめます。
そういえば今回の撮影機材のご紹介を失念しておりました。
今回撮影に使用したカメラはSONYのα7III、言わずと知れたSONYのロングセラーモデルとなります。
合わせるレンズはCONTAX Carl Zeiss Makro-Planar 60mm F2.8 (AE)。
著者自身、60mmの単焦点レンズを始めて使用したのですが、100mmのマクロレンズと比較して
適度に背景を入れながら撮影することができ、使い心地の良い画角でした。
外出時などのお散歩には、一回りサイズの小さいハーフマクロのMakro-Planar 60mm F2.8 MM
の方が相性が良いかもしれませんが、室内でじっくり撮影するには本レンズをお勧めします。
折角なのでマクロレンズを活かした近接写真を何枚か掲載させていただきます。
最後の2枚は私が愛飲しているウイスキーのラベルの一部ですが、こちらの写真だけで銘柄が分かった方は、
普段からウイスキーを飲まれている方だと推察します。
ウイスキーについてのお話は、また日を改めてブログにできたらと思います。
外出先でお酒を飲むことができない日々が続いておりますが、皆様はご自宅での一杯をいかがされておりますか?
ご自宅で飲まれる機会が増える中、おうちカクテルの世界に足を踏み入れてみるのはいかがでしょうか。