
フィルムで写真が撮りたい。ふと漠然とそう思うことが筆者にはあります。
そんな時は愛機である「CONTAX Aria」に「Planar T* 50mm f1.4 MM」を付けてふらっとどこかへ。
夕暮れの海岸沿い。堤防に腰掛けたカップルが夕日に照らされ、なんとも絵になる。
こちらは別の海沿いから。海面の深い青と空の淡い青、どちらも印象的な色合いとなっていて、さすがCarl Zeissというところ。
F8まで絞って撮影。空のグラデーションと錆びついた鉄柱がしっかりと描写されています。
ここからは鎌倉で撮影した写真です。七夕が近かったため、七夕飾りが風に舞っていました。
先ほどから青い被写体が多い気がしますが、このレンズの青の描写に惚れ込んでしまい、無意識的に探しては撮ってしまうのです。
この2枚は竹林で有名な鎌倉の報国寺で撮影したもの。
和の色合いとこのレンズの相性は、個人的にピカイチだと思っています。
いかがでしたでしょうか。
軽量でオート機能満載のAriaとPlanar T* 50mm f1.4 MMの組み合わせは、取り回しのし易さと描写力のバランスがとても良く、長年愛されてきた理由に納得がいきます。
これからも大切に使い続けていきたいカメラです。
普段はデジタルで撮る機会が多い昨今ですが、たまにはフィルムカメラひとつでふらっとどこかへ出掛けてみませんか。
▼ 今回の使用機材 ▼
[ Category:etc. | 掲載日時:22年07月23日 11時00分 ]