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【FUJIFILM】バリエーション豊富!FUJIFILMコーナースタッフがオススメするXマウントカメラ

【FUJIFILM】バリエーション豊富!FUJIFILMコーナースタッフがオススメするXマウントカメラ

皆さま、こんにちはあるいはこんばんは。

富士フイルムと聞いて皆様は何を思い浮かべるでしょうか。
「化学」「光学」「工学」の分野と多岐に渡って台頭しておりますが、中でもフィルムやカメラは特筆すべきもの。
フィルムからデジタルへと時代は移り変わり、富士フイルムもフィルムだけでなくデジタルカメラへの参入をいたしました。
2012年、X-Pro1というカメラと3本のXFレンズを発表し、ここからXマウントの歴史が始まりました。
そして2022年で10年目という節目の年を迎えました。

レンズ交換式のFUJIFILM Xシリーズは、プロからビギナーまで幅広いユーザーに合わせて登場している多くのボディと独自のXマウントを採用する多様なレンズ群から構成されます。
機動性の高い小型・軽量のボディには、APS-CサイズのX-Trans CMOSセンサーが内蔵されており、卓抜な高画質・高性能を実現しています。

「コンパクトなボディだからチープ」ということは全くなく、小ささを活かした本格的な撮影を誰しもがいつでも行えるカメラといった具合に、“カメラは作品を撮るための道具である”という富士フイルムの一貫したコンセプトを強く感じられるラインナップとなっています。

この10年の間に様々なカメラが登場し、初めてでも馴染みやすいモデルであったり、本格的な撮影を可能にするプロフェッショナルユーズにも耐えうるボディ等、ジャンルの垣根を越えて多くのカメラが登場いたしました。
知っている人から見れば一目瞭然なこともあるかもしれませんが、一見すればどれも同じような風貌。
一体どれから始めたらいいんだろうと迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当店、マップカメラは現行の最新カメラはもちろん、歴代の名機まで取り扱っているのが強み。

「カメラは高い。」

いいえ、そんなことはありません。

当店ならご予算に合わせてで本格的な撮影が始められるカメラやレンズもご用意がございます。

そこで最新機種が登場しながらも、まだまだ人気の高いカメラをFUJIFILMコーナーのいくつかご紹介いたします。

 

【20万円以下で始める本格撮影カメラセット】

  • FUJIFILM X-Pro2

「ファインダーを覗いて撮る」ことに重きを置いて作られたFUJIFILMのX-Pro2。
センターから大きく横につけられたファインダーは切替レバーを右に引くことで、電子ビューファインダーと光学ファインダー、はたまた電子式レンジファインダーに切り替えることができます。
覗いたままに撮影できるミラーレスカメラ特有の電子ビューファインダーに加えて、OVFにも切り替えが可能ということもあり、かつてからカメラをご使用されていた方にも馴染みやすく、また、使いやすくなったこのカメラは、まさに「撮ることを楽しむ」ことができるカメラとなっています。

撮影に集中できることは間違いないものの、やはりデジタルカメラの良いところは撮影した写真をすぐさま確認できること。
EVFですぐさま確認するもよし、カメラ背面には3.0型のモニターが備わっているため大きな画面で確認するもよし、のボディです。
電源をつけてすぐに撮影を楽しめることは当たり前ですが、高い色の再現性を元に各パラメーターを調整することができ、そういった時にも背面の液晶は役に立ちます。

 

そしてそこに装着するのは、「XF35mm F2 R WR

「XF35mm F2 R WR」は汎用性の高い35mm判換算53mm相当の標準レンズ。
肉眼の見え方に近いとされるこの焦点距離は、ファインダーでの撮影に向いたX-Pro2との相性が抜群です。
肉眼で見て良いと思ったものにカメラを構えると、そのままの景色がファインダーに写っているのです。

X-Pro2 + XF35mm F2 R WR

開放F値2.0の本レンズは、ボケ味はもちろんのこと、シャープさを兼ね備えた高い描写性能を誇ります。
重さもわずか170gと、ボディの小型さを損なわないスリムなデザインも大きな魅力です。

X-Pro2 + XF35mm F2 R WR

フィルム製造メーカーとして色の再現性には強いこだわりのある富士フイルム。ときに「富士フイルムの色」「記憶色の富士フイルム」と言われるようなカラー表現は個人的に緑と相性が良いように感じます。
デジタルになり簡単にパソコンやスマートフォンで色相の変更ができるとはいえ、シャッターボタンを押して出てくる一発目の画像の色がバシッと決まっているととても気持ち良いものです。
様々なメーカーのカメラを使用していても、FUJIFILMのカメラを使うと思わず「コレコレ」と一人感心してしまうものです。

 

続いては「XF23mm F2 R WR

「XF23mm F2 R WR」は、35mm判換算35mm相当の防塵・防滴、タフネスレンズ。
先ほどのXF35mm同様にスタイリッシュなコンパクトレンズながら高い解像性能を持つ本レンズは、その場の雰囲気や空気感をそのまま切り取るのが得意なレンズとなっています。

X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

小型・軽量なため、どこに持ち運んでも全く苦としないそのレンズボディは重さが180gと、広めの焦点距離をカバーしながらその重さを実現していることに驚きです。
周りの情景も一緒に写し撮れる画角なため、旅先等でふとカメラを構えることで、あとからその光景を容易に思い返すことができます。

X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

一歩下がって広く全体を撮るもよし、一歩進んで少し寄ってみるもよし。
ファインダーを覗きながらの移動は注意したいものですが、自分が雨に濡れていることも忘れさせてくれるぐらいファインダーの中の景色に没頭することができます。

そして「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

どちらかというと、一瞬のシャッターチャンスを逃さんとするスナップシューターに向いているX-Pro2。
大型のグリップを備えていないため、運用は単焦点レンズを中心になることが予想されますが、それでもなおズームレンズの利便性は高いものです。
そこでご紹介するのが「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」です。
35mm判換算27mmから中望遠84mmまでカバーする常用ズームレンズで、高速なAF性能だけでなく、3.5段分の補正効果を持つ手振れ補正機能が備わっています。

X-Pro2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

小型ながら35mm判換算84mmをカバーしているため、ちょっと離れた場所にいる被写体にもしっかりカメラとレンズを向けて撮影することができます。
50mmでは足りず、もう少し長ければとなりがちな中望遠域。本レンズならしっかりとカバーすることが可能です。
X-Pro2内蔵のフィルムシミュレーション「ACROS」を使用して黒白で撮影してみました。

X-Pro2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

ワイド側は換算27mmのため、全体を大きく切り取りたいときに便利です。
空を見上げると雲の切れ間から降り注ぐ光の筋。
薄明光線と名の付く気象現象ですが、またの名を「天使のはしご」、英語表現で「エンジェルラダー(angel’s ladder)」とも呼ばれます。
雲の動きに起因するので、その出現はわずかな時間しかありません。
咄嗟に構えて狙った画角で撮影ができるのはズームレンズの強みです。

 

【15万円以下で始める万能カメラセット】

  • FUJIFILM X-T2

一眼レフカメラ同様のセンターファインダー搭載のX-Tシリーズの第2世代、FUJIFILM X-T2です。
昨今、多くのメーカーのカメラが24MP前後の画素数を主流としていますが、このX-T2ももれなく有効画素数2430万画素と非常にバランスの取れたセンサー画素数を備えています。
また、デュアルSDスロットやシャッター速度の1/8000秒対応、最高14コマ/秒の連写性能などの当時のフラッグシップにあたる機能が詰め込まれています。

覗きやすいアイカップや操作性の高いジョイスティックが付随している背面側。
大きなモニターは、自撮りにこそ対応していませんが三軸チルトとなっており、ハイアングル、ローアングルでの撮影ではもちろんのこと、縦位置での撮影もモニターの視認性が高く、様々な撮影環境に対応しています。
また、全体の大きさは抑えられているものの、ボタンが多く配置されているので瞬間的な操作性が高いです。

 

X-T2と組み合わせたいのが「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

X-TシリーズはFUJIFILMのカメラの中では比較的グリップが深めに設計されております。
そのため、ズームレンズとの親和性はとても高く、レンズ選択の幅が一気に広くなります。
ここでご紹介するのが、汎用性の高い「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」です。
ズームレンズの中では価格が落ち着いている上に、お手頃に入手できる割には性能が高く、ワイド側の開放F値がF2.8と明るいことに心が惹かれます。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

開放F値が明るいということはそれだけ絞り込める段数も増えるということです。
広角めのレンズとして風景写真を撮影する際に忍ばせても良いかもしれません。
こちらの写真は、F値を絞り込んで三脚を用いてシャッター速度を落として撮影をしています。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

お手頃ながら、抜けの良さと高い描写能力を兼ね備えつつ、レンズ内に手振れ補正が付いているのは大きな魅力です。
今ではボディ内手振れ補正機能を備えるカメラが多くなってきていますが、それでもなお最新機種を除くとまだまだ僅か。
そういった時に「あって良かった」となるのがレンズ内手振れ補正機能。
ぜひ旅用レンズとして重宝いただければと思います。

 

あるいは「XF23mm F2 R WR

単焦点レンズとしては「XF23mm F2 R WR」がおすすめです。
X-Pro2と比較すると、瞬間のシャッターチャンスより、しっかりと写真を撮ることが得意なX-T2。
グリップのホールド性が高いため、アウトドアシーンでの持ち運びや撮影を安心して行うことができます。
ぜひコンパクトに携帯しながら開放絞りのF2でボケ味を楽しむのがおもしろいです。

X-T2 + XF23mm F2 R WR

山を登っての景色もこの組み合わせであれば、落下の心配もなく信頼を寄せることができそうです。
前方のツツジに寄っているので背景が大きくボケていますが、中間の山肌にピントを持ってきたり、絞りを絞り込むことで全体の景色を感じられるようにしたりもできます。
1本のレンズでぼかしたり、絞って全体を写したり、様々な表現が可能なことは楽しいところです。

X-T2 + XF23mm F2 R WR

また、開放絞りがF2.0ということで夜間の撮影もこなすことができます。
撮影日は生憎の月の巡りでしたが、それでもなお周辺の星が撮影できていることがうかがえます。

 

【10万円以下で始めるお手軽カメラセット】

  • FUJIFILM X-T20

上記のX-T2の軽量コンパクト化モデルにあたるのがFUJIFILM X-T20。
X-T2が約457gに対して、X-T20が約333gと小型・軽量化されています。
店頭にて、X-Tシリーズの一桁機と二桁機の違いを尋ねていただく機会があるのですが、細かい差は多くあれど、基本的な性能は瓜二つとなっています。
ここが違う、あそこが違うというよりも、大きさが大きく異なっており、撮影スタイルが大きく違うという所になります。
「ダイヤルを操作して、ファインダーを覗いて、フジの色で撮る。」その当たり前のことの根源にある「写真を撮る楽しさ」をテクノロジーを駆使して凝縮されたのがFUJIFILM X-T20なのです。
そのため、この小型でハイクオリティなX-T20を持つことで、日常の生活シーンからすべてがシャッターチャンスに代わるのです。

小型ながらボタンが数多く配置され、ファンクションキーとしてや十字キーとして使い分けたりしながら、機敏に撮影することが可能です。
背面モニターはチルト式液晶モニターを搭載し、ハイ&ローアングル撮影を気軽に行えるようになっています。
小型ボディのためカメラ本体も薄型となっていますが、親指がかかる部分に指あてがあり、これがカメラのホールド性を上げています。

 

XC35mm F2

特に小型なX-T20と組み合わせたいのが「XC35mm F2」。
レンズの重さはわずか130gと、ボディだけでなくレンズも非常に軽量です。
レンズ設計はXF35mm F2 R WRと同様でありますが、外装と堅牢性を省くことで、コストと重さの軽減がなされています。

X-T20 + XC35mm F2

カメラを始めたいという方からよく伺うのが、「スマートフォンと違う写真が撮影したい」というお言葉。
お手軽に高品質な写真が撮れるスマートフォンですが、中でも人気なのがいわゆるポートレートモードではないでしょうか。
簡単にボケた写真が撮れるのでご使用されている方も多いとは思いますが、ここに私どもがご紹介するカメラとの違いがございます。
ポートレートモードを使用した際のボケなのですが、多くが被写体を自動認識してその周辺を”ぼかす”という処理を行っていることです。
そのため、切り抜きの難しい境界線などではボケが不自然になってしまいます。
しかし、ご紹介しているカメラのレンズは光学的にボケを表現しているので、違和感がない自然なボケとなるのです。

X-T20 + XC35mm F2

旅先で見つけた物や食事をしたものまでなんでも撮れてしまうXC35mm F2。
なおかつ、絞りは明るい開放値ですので、容易に自然なボケを作ることができます。
ピントが合っているところはしっかりと鮮明に写し、奥行きに合わせてなだらかにボケていく様が自然です。

 

XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ

Xシリーズ用のズームレンズとして最も小型で軽量な「XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」。
全長44.2mm、重量も135gしかありません。
35mm判換算で23mm-69mm相当の焦点距離は、一般的な標準ズームレンズ24-70mmと被り、その使用頻度の高さが窺えそうです。
また、広角端の15mmではレンズ先端から5cmまでの接写が可能なため、料理や小物などのテーブルフォトにも適しています。

X-T20 + XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ

本レンズはなにより電動ズーム機能を搭載したレンズとなっております。
そのため、ズーミング時は手動で一気に焦点距離を変えるのではなく、リングを一定方向に回し続けて焦点距離を変更させます。
初めは慣れが必要かもしれませんが、慣れてしまえば自然なズーミング操作が行えるので動画撮影にも適しています。
そして沈胴構造を採用しているため、カメラの電源OFF時はコンパクトに、撮影時は素早くレンズが自動で繰り出し撮影を楽しむことができます。

X-T20 + XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ

小型なレンズながら3.0段分の光学式手ブレ補正機能が搭載されています。
そのため、咄嗟にカメラを構えた場合でも安心して瞬間の撮影を行うことができます。
重さ、大きさ、どれをとっても邪魔にならないXC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZとX-T20の組み合わせであれば、身の回りから遠く離れた旅先でもどこでもが撮影シーンとなるでしょう。

新製品だけでなく、数多くの中古カメラ・レンズも提供するマップカメラ。
お客様のニーズやご予算に合わせて多様な選択肢から最適なものをご提案いたします。

中古商品であってもご安心してお使いいただけるように、1点ずつ検品/メンテナンスを行っております。

また、販売後も2週間の初期不良確認期間や最長1年間の中古保証もご用意しております。ぜひ、あなたの新しいカメラライフのお供をさせていただければ幸いです。

 

新品だけでなく中古も非常におすすめです。マップカメラの豊富な在庫からお探しください!
▽本格的な写真・動画撮影をお手頃な価格で▽









[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年05月26日 12時00分 ]

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